東京都目黒区で昨年3月、当時5歳だった船戸結愛(ゆあ)ちゃんを虐待し死なせたとして、 保護責任者遺棄致死や傷害などの罪に問われた父親の船戸雄大被告の公判で、 10月3日、香川県の児童相談所の職員が出廷し、証言をしました。 「父親はしつけには自信を持っていた」「父親は、結愛ちゃんに対する自信を持っていた」 香川県の児童相談所職員はそう話しました。 雄大被告は、自分のしつけに自信を持っていた、ということは 自分の行為が「虐待」とは認識していなかった、ということです。 香川県の児童相談所は、怪我をした状態で自宅外に放置された結愛ちゃんを2度一時保護しています。 元担当者は、1度目の保護中に、雄大被告は 「『手をあげたのは悪かったが、全然しつけられていなかった結愛を ここまでしつけたのは自分だ』などと、延々と自分の思いをしゃべっていた」 と話しました。 また、2度めの保護解除時、つまり結愛ちゃんを