ブックマーク / d.hatena.ne.jp/semi_colon (25)

  • 逃げるゴキブリが目の前から消えるところにヒントを得たロボット - 蝉コロン

    科学, 動物論文:Rapid Inversion: Running Animals and Robots Swing like a Pendulum under Ledges PLoS ONE 7(6): e38003. doi:10.1371/journal.pone.0038003 http://www.plosone.org/article/info%3Adoi%2F10.1371%2Fjournal.pone.0038003 飛び込み台みたいな板の上を走って行って、そのまま落ちるのかと思いきや、板に後ろ足を引っ掛けて裏っかわへギュイ〜ンと回って去っていく。この全く速度を緩めずに方向転換するワザに捕者(人間)は「あ、消えた!」と思うわけです。 なんかこう、ゴキブリは脚の動きが宙を掻いているようですがヤモリは前肢止まってワー!ってなってますね。どちらも何事もなかったかのように裏を走っ

    machida77
    machida77 2012/06/13
    足を引っ掛けて速度を緩めずに方向転換するゴキブリと、それをヒントにしたロボット。
  • 「アトピー慢性化の原因たんぱく質を発見」という報道の論文を読んでみました - 蝉コロン

    科学アトピー性皮膚炎慢性化 原因を解明 NHKニュース個人的な事情でこういう脳天気な見出しには反射的に怒りを覚えるのですが論文は面白かったです。とは言っても基的にはまだマウス実験なので、臨床的にはこれからですケド。 論文:Periostin promotes chronic allergic inflammation in response to Th2 cytokines Miho Masuoka, Hiroshi Shiraishi, Shoichiro Ohta, Shoichi Suzuki, Kazuhiko Arima, Shigehisa Aoki, Shuji Toda, Naoki Inagaki, Yuichi Kurihara, Sayaka Hayashida, Satoshi Takeuchi, Kenta Koike, Junya Ono, Hirokazu

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    machida77 2012/06/13
  • DNAでもRNAでもない新たな遺伝物質XNAについて - 蝉コロン

    科学遺伝、進化できる物質作製に成功 生命起源や研究に貢献 - 47NEWS(よんななニュース)進化するだなんだ言っていますが、どうなんでしょう。実際の論文はこちら。 Synthetic Genetic Polymers Capable of Heredity and Evolution さて、DNAの構造はこんな感じです。http://en.wikipedia.org/wiki/File:DNA_chemical_structure.svgデオキシリボースという五炭糖(図中オレンジ)がリン酸(図中黄色P)を介して連なっていて、AGCTの塩基が枝みたいに伸びています。二鎖の相補対が点線で結ばれてます。ちなみに図でバックボーンと書かれているように、塩基がなくても縦のリン酸結合の数珠つなぎ自体は壊れない。DNA二鎖だったらそういう塩基のない部分は歯抜けみたいになりabasic siteと呼ば

  • 大事なところがもげて思い残すことなく喰われる生き物 - 蜘コロン - 蝉コロン

    当ブログではこれまでオスの生殖器がもげる動物というのをいくつか見てきました。 大事なところがもげる変ないきもの - 蝉コロン ちんこがもげる変ないきもの - 蛸コロン - 蝉コロン そしてニューカマーの登場です。パチパチパチパチ 昨年ニュース - 動物 - “去勢”されたクモは戦闘に強い(記事全文) - ナショナルジオグラフィック 公式日語サイトというような知見がありました。東南アジアに住むコガネグモの仲間マラバルジョロウグモモドキNephilengys malabarensisは、交尾(尾じゃないけど)のときにオスの生殖器がもげてしまうのだそうです。もう二度と生えてこない。そしてもげたオスは戦闘能力が上がるらしい。虎だ!虎になるんだ!やけくそになるのかな。ウマだともいでないほうが気が荒いのにね。 上記ナショジオの記事によると"切断された生殖器は75%の確率で、メスの体内に効果的

    machida77
    machida77 2012/02/08
    山田風太郎の忍法にありそうな高度な技。
  • 激しい運動後のマッサージが効く仕組み - 蝉コロン

    科学時事ドットコム:マッサージ効果の詳細解明=細胞でミトコンドリア生成−加大学記事の見出し見て「なんか胡散くさい・・」という印象だったけど、論文見てみるとまあそれなりではあるようです(エラそう)。 論文の掲載誌はScience Translational Medicine。これは当ブログではちょくちょく登場する。応用寄りの基礎研究って感じで僕自身が理解しやすい(そして記事にしやすい)雑誌です。 論文;J. D. Crane, D. I. Ogborn, C. Cupido, S. Melov, A. Hubbard, J. M. Bourgeois, M. A. Tarnopolsky, Massage Therapy Attenuates Inflammatory Signaling After Exercise-Induced Muscle Damage. Sci. Transl. M

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    machida77 2012/02/07
    まだこの領域は分からないことがあるなあ/あの研究ではマッサージの効果は炎症を抑えてミトコンドリアの働きを促すと。
  • Faculty of 1000からオープンピアレビューしてもらえる何かが出るぞ - 蝉コロン

    研究者各所で報じられています。 Nature News Blog: F1000 launches fast, open science publishing for biology and medicine An arXiv for all of science? F1000 launches new immediate publication journal « Retraction Watch Say Hello to F1000 Research | Gobbledygook これ:F1000 Research 論文の査読システムについて以前からこういう話が持ち上がっていました→論文の査読はtwitterで - 蝉コロン。従来の査読は今んところベストかもだけれど問題点いろいろあるし、もう論文はどんどん出しちゃって後から皆であーだこーだ議論したらいいんじゃねというpost-public

    machida77
    machida77 2012/02/01
    今後が気になる。
  • カンブリア紀にびっしり生えてたチューリップのような動物 - 蝉コロン

    動物あらあら おやおや それからどんどこしょー♪PLoS ONE: A New Stalked Filter-Feeder from the Middle Cambrian Burgess Shale, British Columbia, CanadaFigure 10より。アノマロカリスでおなじみのカンブリア紀の動物です。5億年以上前だよ。カナダのブリティッシュコロンビアにあるバージェス頁岩から見つかった化石。こいつは1983年にすでに発見されていたのだけれども、最近まで誰も詳しく調べた無かったみたい。MOTTAINAI。学名はSiphusauctum gregariumといって"カップ型、びっしり生えてるー"みたいな意味多分。チューリップのベッドと呼ばれるほど密集して生えてたようだ。少なくともこの時代のこの地域ではかなり栄えていたっぽい。あたり一面のチューリップ畑(動物)。復元図はSc

    machida77
    machida77 2012/01/31
    タイトルだけ見ててっきりウミユリの話かと思ったら違った。
  • 蚊にさされやすい人の皮膚と常在細菌 - 蝉コロン

    科学いやあ、雪降ってましたね。蚊の話題です。 Microbial communities on skin affect humans’ attractiveness to mosquitoes 蚊に刺されやすいとされる人がいます。何が蚊を引きつけているのか。体温だー呼吸(二酸化炭素)だー血液型だー男女差だー毛がモジャモジャだーといろいろ言われていますね。あれ、体温はスタンド能力の話だったかな。まあとにかくこれらの他に汗のニオイというのも蚊の誘引物質であることが言われています。しかし実は汗そのものは無臭で、匂いは皮膚の常在細菌たちがかもし出している。つーことは皮膚の常在細菌の構成によって、蚊が寄って来やすかったり逆に気が付かれなかったりするのではないか。 という研究。PLoS ONE論文。一応おもしろ研究じゃなくてマラリアを媒介するガンビエハマダラカAnopheles gambiae sen

    machida77
    machida77 2012/01/24
    蚊が好む汗の匂いはあるのかどうか/ウチの猫も特定の人間の腋とか靴下を好むけど、猫にこの種の研究の可能性はあるだろうか。
  • 地球上で一番仲間はずれな生き物 - 蝉コロン

    生物多様性Zoologger: The most bizarre life story on Earth? - life - 28 April 2010 - New Scientistより。その名はSymbion pandora。 大西洋に住むヨーロッパアカザエビの口器に寄生している無脊椎動物である。有輪動物門なのだけれど、これは一門一属である。他に誰もいない。門というと例えば我々なら脊索動物門なので、これはずいぶん根っこの所で一人ぼっちと言えよう。見た目はこんな感じ。どうですかね。SEM of two feeding stages of Symbion pandora on a Nephrops norvegicus seta; individual on left is in feeding position | EOLspecies Photographer: P. Funch an

  • 環境にやさしいハムスター式潜水艦が就航 - 蝉コロン

    動物Hamster-Powered Submarine(HPS)、ハムスターが回し車を回す力をスクリューに伝えるのだ。Hamster Submarineサイトの説明によると回し車と3リットルボトルの組み合わせで総費用57ドル、うちハムスター12ドル。蒸気機関式の潜水艦と違って炉にハムスターを放り込まなくても良いという利点があるそうだ。温室効果ガスの排出も少ないと考えている。なお、最初の航海を終えたこのハムスターは現在現役を退いているという。ツイートする

    machida77
    machida77 2012/01/17
    うーん。燃費を考慮すると魚型潜水艦のほうが環境にやさしいのでは。そして退役したら食べる。
  • 眠っていた遺伝子が目覚め超戦士化するアリ(動画アリ) - 蝉コロン

    科学, 動物Science論文:Ancestral Developmental Potential Facilitates Parallel Evolution in Ants 働きアリと一口に言っても、アリの種類によってかなりとんでもないものもいて(蜜壷アリとか)、アリの進化は凄いものだな、アーリーアダプターだなと思うわけだけれども、今回のは先祖が持っていた兵隊アリの超戦士化能力が復活したりするお話です。 オオズアリ(Pheidole)属というアリの種類では、エサを探すマイナーワーカーと外敵から巣を守るソルジャーの二つのカーストがある。オオズアリ属は現在までに1100種も見つかっていて世界中に生息している多様性に富んだアリである。研究者らがそのうちの1種Pheidole morrisiの野生のやつを観察したところ、ソルジャーの中にデカい、特に頭がデカいやつがいるな*1ということに気がつい

    machida77
    machida77 2012/01/13
    これをネタに使ったマンガが出てもおかしくないくらいインパクトのある違い/範馬の血の謎もこれで解ける(注:解けません)
  • 過去に取り下げられた「HIVはAIDSの原因でない」論文が別の雑誌で再び現れる - 蝉コロン

    社会http://www.nature.com/news/paper-denying-hiv-aids-link-secures-publication-1.9737 元々は2009年にMedical Hypothesisという学術誌に登場していた。この雑誌はMEDLINEでヒットするけども実は査読が無い(editorの一存で決まる)(ラディカルな意見をどしどしお寄せ下さい)という恐ろしい雑誌で長いこと問題視されていたが、「HIVはAIDSの原因でない」論文が出たことでついにみんなの堪忍袋の緒が切れて、この論文は出版社であるエルゼビアが直々に取り下げ、ちょっと風変わりなeditor-in-cheifはクビになった。ちなみにMedical Hypothesisはその他にもいろいろ論文が過去出ていたのでMedical Hypothesesという雑誌 - 蝉コロンを御覧ください。現在は態勢が刷新

    machida77
    machida77 2012/01/11
    HIV否定論は、政治・宗教的なもの(温暖化否定論等と同じ)と標準医療否定(あるいはそれに乗っかるビジネス)が絡んで根強い。
  • カンブリア紀最強生物アノマロカリスは高性能の複眼を備えていた - 蝉コロン

    Nature論文。進化:カンブリア紀の巨大捕者アノマロカリスの鋭敏な視覚と複眼の起源 南オーストラリアのエミュ・ベイ頁岩(約5億1,500万年前、カンブリア紀前期)というところで、アノマロカリスのものと思われる眼の化石が見つかった。論文のFigure見ると、ホントに眼だけの化石って感じで、素人的にはカニじゃね?と言いそうになるんだけど、専門家がアノマロカリスとゆうのだからアノマロカリスなのである。 走査型電子顕微鏡エネルギー分散型X線分光法(SEM-EDS)解析によって眼一個当たり16,000個の六角形のレンズで構成されていることがわかったそうだ。5号館先生(5号館のつぶやき : アノマロカリスの複眼化石)経由の情報では以前から複眼という想像もあったそうだ。 個眼の多さは画素数の多さみたいに多いほど画像が鮮明なのかな。あとは造りにもよくかもだけど視野が広くなる。ハエやホタルが2,000~

  • 健康に影響する腸内細菌を見つける研究 with ヤクルト - 蝉コロン

    昨日の追記でリンクを張りましたが、ヤクルトがやはりというかへーそこまでやってるんだというか、この辺の研究を大学との共同研究でしていたので紹介したいと思います。 Th17細胞を誘導する腸内細菌を特定?自己免疫疾患や感染症の予防・治療に期待? | ヤクルト社 2009年の論文です。 免疫でおなじみのT細胞はいろんなクラスがあって、これやB細胞の抗体の話をされると耳がパタンと閉じて脳みその電源がオフになるのですが、とりあえず今回はT細胞の一つの種類であるTh17細胞というのが重要だよという点だけ押さえておきます。免疫では病原体を排除する。感染防御。炎症とか自己免疫疾患。の両面があるわけですが、Th17細胞はその両方に大きく関わる細胞です。感染(主に粘膜免疫)とか炎症のあるところTh17細胞あり、と巷でも評判です。ところが不思議なことに消化管では、普通の状態でもTh17細胞が多く存在している。何

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    machida77 2011/12/08
    カルピスも少しこの種の研究と関わっている(酸乳のほうがメイン)。カルピスの創業90周年記念で出た『世界の発酵乳』(はる書房、2008)とか。
  • 心霊写真が載っている論文 - 蝉コロン

    科学ハロウィン向きの話題はないかなと探して、NCBI ROFL: The case of the haunted scrotum. | Discoblog | Discover Magazine経由 The case of the haunted scrotum. J R Soc Med. 1996 October; 89(10): 600. 右の精巣が停留睾丸な45歳男性のCT像。左の精巣は正常そうだが、右のは袋の中には入っていなかった。右のは腹腔内でも見つけることはできなかったが、左の袋からこんな写真が撮れた。こんなんがおとなりにいたんじゃ、そら右の玉も逃げ出すわと筆者らは考えている。ツイートする

    machida77
    machida77 2011/10/31
    こういう入れ墨をした人ではないのか。
  • 「ソーセージと政策は作る過程を見ない方がいい」ソーセージのひみつ20 - 蝉コロン

    生活ソーセージ!ソーセージ!要は勇気がソーセージ!というわけでホテルの朝バイキングで5べるソーセージの話題です。大どろぼうホッツェンプロッツに出てくるソーセージとザワークラウトは、ザワークラウトが何だか分からなくても魅力的でしたね。じゃがいもの皮を剥いても剥いても終わらないようなこんな世の中で皆さん如何お過ごしでしょうか。 あなたの知らないソーセージについて20の事実。 20 Things You Didn’t Know About... Sausage | Agriculture | DISCOVER Magazine に、僕がググったものを付け足しています。あと勝手にカテゴリ分けした。 基うんちく編ソーセージの起源はけっこう古い。紀元前15世紀頃に中近東バビロニア地方で作られている(ハムソー史)。古代ギリシャの「オデッセイア」にも記載があるゾ。ソーセージの語源は「塩漬け」を意

    machida77
    machida77 2011/09/30
    ソーセージの歴史、関連情報まで色々と。"「それはわたしのソーセージだ」という言い回しは無いようだ" ( ゚д゚ )
  • 3万年前のDNAから抗生物質耐性遺伝子が見つかる - 蝉コロン

    科学, ゲノムSuperbugs Predate Wonder Drugs - ScienceNOW細菌「持ってたわー。その抗生物質への耐性3万年前から持ってたわー」面白いかと思ったセリフ改変が書いてみるとやたら説明的でがっかりした。ええと、言うまでもなく抗生物質は細菌感染の治療に多大な貢献をしているわけですが、一方で耐性菌の出現も問題になっております。今回の論文はそういう薬剤耐性菌が三万年前にすでにそこら辺にいた可能性を示しています。 http://www.nature.com/nature/journal/vaop/ncurrent/full/nature10388.html "Antibiotic resistance is ancient" Nature, Published online 31 August 2011僕的には最近お気に入り*1のメタゲノム解析。カナダのユーコン準州

    machida77
    machida77 2011/09/02
    「抗生物質を使う謎の超古代文明が3万年前に存在した!」ということではなく、微生物の競争の結果と。
  • 擬態するチョウの超遺伝子 - 蝉コロン

    科学, 動物大型のチョウで有名なオオカバマダラの親戚キオビマダラMelinaea mnemeは羽の模様が7種類あるんだけど、これに擬態するヌマタドクチョウHeliconius numata*1 *2もまた7種類の全パターンを真似できる(動画の1分くらいのとこで比べてます)。キオビマダラの万華鏡写輪眼による幻術の類だと思うんだけど、そうではなく超遺伝子の成せる技だという。 擬態と遺伝子毒を持つあるいは捕者にとって味がまずい生物というのは警戒色とかまあ派手な色彩であったりするけれども、別の種同士が似た様な模様になることをミュラー擬態という。一方、当は毒を持っていないのに毒がある他の種に擬態するのはベイツ擬態。協力的にしろタダ乗り的にしろ、どちらの擬態も鳥とかが「あの模様はヤバイ」と学習することが生存の肝になるので、確実に同じ模様にしていきたい。 ところが今回のチョウどもは7種類の模様の多型

  • ウイルスだけを殺すボルバキアかよ! - 蝉コロン

    科学, 動物, ウイルス蚊に細菌注射、デング熱ウイルスを封じ込め : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)熱帯地方に多いデング熱を媒介する蚊の体内に、病原ウイルスの活動を抑える共生細菌を感染させることで病気拡大を防ぐ予防法を豪クイーンズランド大などの研究チームが開発した。(中略)研究チームは、蚊やハエの体内に生息する共生細菌「ボルバキア」に着目。デングウイルスの働きを抑えるショウジョウバエのボルバキアを、デング熱を媒介するネッタイシマカに注射し、感染が確認された約30万匹を、今年1〜3月、豪クイーンズランド州の野外に放った。約2週間後に細菌を持つ蚊の割合を調べると、15%以上が細菌感染の蚊で、3か月後には90%以上に増えていた。"デングウイルスの働きを抑えるショウジョウバエのボルバキア"とはなんじゃろなと思って調べてみた。 ボルバキアについては当ブログでも紹介しているので過去

    machida77
    machida77 2011/08/26
    「デング熱を抹殺しろと命令されればこうもなろう!」/面白い研究。影響は気になるが。
  • 全てのウイルスに効く薬とかいう論文 - 蝉コロン

    書かないつもりだったんだけどまあ一応。 http://www.plosone.org/article/info%3Adoi%2F10.1371%2Fjournal.pone.0022572no title論文の全体的な印象としてコンセプトはわかったから具体的に何を使って何したのか分かりやすく書いといて欲しいと思った。まあこれは僕の読解力の問題かもしれない。だが少なくともAbstractだけでは何したのかわからんな。 広範囲のウイルスに効くという触れ込み。Double-stranded RNA (dsRNA) Activated Caspase Oligomerizer (DRACO)と名付けている。その実体はdsRNAを認識するドメインとアポトーシスを誘導するドメインをくっつけた大腸菌組換えタンパク質。 病原体として知られているウイルスはRNAが多い。んで、RNAウイルスは自己増殖するとき

    machida77
    machida77 2011/08/23
    気になっていた論文のニュースについての解説。