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  • 岸田首相、「脱法パーティー」常習犯の可能性 “初入閣”“外相就任”などの「祝う会」として繰り返された事実上の資金集め

    低迷する支持率回復のために岸田文雄・首相は「政治とカネ」をめぐる改革アピールに躍起になっている。その議論自体が迷走していることもさることながら、そもそもこの総理に政治改革を進める資格はない。自身が初入閣した15年以上前から、遵法精神を疑わせる資金集めを繰り返してきたからだ。その実態を総力取材で明らかにする。【前後編の後編。前編をから読む】 「岸田方式」の繰り返し 誌・週刊ポストは、岸田首相が任意団体を利用した“脱法パーティー”の「常習犯」であることを新たに掴んだ。 岸田首相が第2次安倍内閣の外相に就任した半年後の2013年6月22日、リーガロイヤルホテル広島のロイヤルホールで「外務大臣就任を祝う会」が開かれた。会費は1万円。報道では確認できないものの、地元の広島市議の1人はこのパーティーの壇上で挨拶する岸田首相の写真をフェイスブックにアップしており、広島県熊野町のこの年の町長交際費報告書

    岸田首相、「脱法パーティー」常習犯の可能性 “初入閣”“外相就任”などの「祝う会」として繰り返された事実上の資金集め
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    machida77 2024/05/19
  • いなば食品の入社辞退者が明かした「お詫びの品」はツナ缶 会社は「ボロ家ハラスメント」報道に反論 “給料3万減った”は「事実誤認」

    家なら誰でも知っている有名企業、用おやつ「CIAOちゅ~る」でおなじみのいなば品株式会社が、“ボロ家ハラスメント”との報道を受けて、ホームページにコメントを出した。 『週刊文春』の報道によると、静岡県内で勤務する予定だった一般職の女性たちが相次いで入社を辞退し、その割合は9割に達したという。入社を辞退した女性による「募集要項に給与が22万6000円とあったが、入社の段階になって、『給与は決まっていません』と言われ、あらためて問い合わせると、19万6450円と告げられた」という証言のほか、「静岡の社宅は雨漏りするボロ家」とも報じられている。 NEWSポストセブン取材班は、問題の社宅の画像や動画を入手した。天井から落ちてくる水をマグカップで受け止めており、令和の時代に若者が暮らす環境とは信じられない。動画や画像を提供してくれたAさんが語る。 「こちらは3月28日、社宅に入居したときに撮

    いなば食品の入社辞退者が明かした「お詫びの品」はツナ缶 会社は「ボロ家ハラスメント」報道に反論 “給料3万減った”は「事実誤認」
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    machida77 2024/04/13
  • 「私が推薦すれば皇室へ献上できる」と語って農家から桃・トマト・シイタケを騙し取った被告の“詐欺手口”

    宮内庁関係者をかたり、皇室への献上品名目で農家から桃を騙し取っていたとして詐欺などの罪に問われている農業園芸コンサルタント・加藤正夫被告(75)の公判が現在、福島地裁で開かれている。 昨年12月26日の初公判で、加藤被告は「私には献上品を推薦する権利がある」などと語り、公訴事実を否認した。起訴状などによれば、被告は2022年6月ごろ、福島市の農家に「宮内」なる印を押して偽造した「献上依頼書」を示し、桃4箱を騙し取ったとされる。 この「献上桃詐欺事件」で加藤被告が逮捕されたのは昨年7月。当時の朝日新聞の報道によれば、加藤被告は複数の農家に農作物などを皇室に献上するように持ちかけたうえ、献上のお礼に「皇室からの木札」を届けていたという。この木札の写真は一時期「道の駅ふくしま」に掲示されていた。 その後の捜査で、加藤被告が福島県の桃だけではなく、茨城県でトマトやシイタケも同じように騙し取っていた

    「私が推薦すれば皇室へ献上できる」と語って農家から桃・トマト・シイタケを騙し取った被告の“詐欺手口”
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    machida77 2024/03/07
    前に報じられた皇室献上品になるというサギの公判
  • 【政治とカネ問題】杉田水脈・衆院議員「身内企業への支出」隠蔽疑惑 自身が役員を務めたコンサル会社への“業務委託費”が消えていた

    女性ジャーナリストの伊藤詩織さんを侮蔑するX(旧ツイッター)の投稿に「いいね!」を押したとして、2月8日に最高裁で名誉毀損が認定され、55万円の賠償命令が確定した自民党の杉田水脈・衆院議員(56)。安倍派(清和会)きっての“炎上女王”として数々の騒動を起こしてきた杉田氏は、政界を揺るがすパーティー券の裏金問題でも、派閥からの収入1564万円を記載していなかったとして政治資金収支報告書を訂正したばかり。 だが、彼女の「政治とカネ」の疑いはこれだけではなかった。ジャーナリストの大島佑介氏がレポートする。 * * * 兵庫県宝塚市伊孑志。日歌劇の聖地・宝塚大劇場周縁の人口約5000人の住宅街の一角に、杉田氏の政治団体『杉田水脈 なでしこの会』の事務所は所在している。 1階部分がテナント、2、3階部分が住居となっている杉田氏の事務所所在地のマンションを訪ねると、テナント部分に所在するはずの事務所

    【政治とカネ問題】杉田水脈・衆院議員「身内企業への支出」隠蔽疑惑 自身が役員を務めたコンサル会社への“業務委託費”が消えていた
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    machida77 2024/02/20
  • 官房機密費問題で河村建夫・元官房長官が重大証言「馳浩氏は発言撤回すべきではなかった」「私のときは麻生首相から“あそこに渡してくれ”と指示があった」

    馳浩・石川県知事が、国際オリンピック委員会(IOC)委員に対し「官房機密費を使ってアルバムを1冊20万円で作成して渡した」と語った問題。馳氏は批判を受けて「発言を撤回する」と述べたきり説明を拒んでいる。官房機密費(正確には内閣官房報償費)は、官房長官が管理していて使途が明かされない“ブラックボックス”だとされてきただけに、馳氏の発言は注目された。 そうした中、麻生太郎内閣で官房長官を務めた河村建夫氏(81)が官房機密費について取材に応じた。官房長官経験者が機密費について詳細に語るのは異例のことだ。河村氏は、森友学園問題をスクープし安倍政権の疑惑を追及してきたジャーナリスト・相澤冬樹氏のインタビューに答え、馳氏の発言などについて詳細に語った。その模様は、12月4日(月)発売の週刊ポストが詳しく報じる。 相澤氏の取材に対し河村氏は「馳さんは当たり前のことという軽い感覚で話したんだと思うよ」と語

    官房機密費問題で河村建夫・元官房長官が重大証言「馳浩氏は発言撤回すべきではなかった」「私のときは麻生首相から“あそこに渡してくれ”と指示があった」
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    machida77 2023/12/04
  • 「横浜刑務所で作ったパスタ」が大人気すぎて受刑者が残業する事態になっていた

    季節外れの暑さを記録した11月の3連休。全国各地で様々なイベントが開催されたが、連休中日の11月4日に横浜刑務所・横浜少年鑑別所で開催された「第51回横浜矯正展」が注目を集めていた。ここでは受刑者が作った刑務所作業製品が販売されているのだが、購入のためのひときわ長い行列ができていたのが、「横浜刑務所で作ったパスタ」と銘打たれたフェットチーネ麺だ。 デュラムセモリナ小麦と塩のみを原材料とし、開発に10か月を要したという乾麺は、メディアでも取り上げられたことから知名度が上がり、「もちもちの感がたまらない」「生パスタみたい」などといまや大人気商品となっている。 刑務所作業製品は、各刑務所内にある販売ショップや、「文化祭」「矯正展」などで購入可能だが、このパスタは今年4月の発売からすでに1万が売れており、この日も1袋330円で「1人3袋まで」という形で売られた3500袋が完売となった。メルカ

    「横浜刑務所で作ったパスタ」が大人気すぎて受刑者が残業する事態になっていた
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    machida77 2023/11/11
  • 【「なんだこれは!」と言わせたい】「TAROMAN」仕掛け人が総括する「視聴者を惹きつけるクリエイティブ」【短期連載・てれびのスキマ「『フェイク』のつくりかた」】

    【「なんだこれは!」と言わせたい】「TAROMAN」仕掛け人が総括する「視聴者を惹きつけるクリエイティブ」【短期連載・てれびのスキマ「『フェイク』のつくりかた」】 岡太郎の言葉と作品を伝える特撮番組『TAROMAN岡太郎式特撮活劇』は、「展覧会 岡太郎」の関連番組として制作された。岡太郎の思想のままに行動する巨人「タローマン」は劇中でも“べらぼう”にふるまい、その予測不可能なキャラクターに老若男女から多くの人気を集めた。 その勢いもあり、放送後には『TAROMAN』続編の制作、関連の発売、イベントの開催などわずか1年の間に急ピッチでマルチメディアの展開を進み、一連のプロジェクトが今年8月をもって一区切りとなった。 『TAROMAN』を手掛けた映像作家・藤井亮氏は「相当詰め詰めでやった」と振り返り、視聴者を惹きつける映像の制作術まで明かした。 聞き手は、『1989年のテレビっ子』『

    【「なんだこれは!」と言わせたい】「TAROMAN」仕掛け人が総括する「視聴者を惹きつけるクリエイティブ」【短期連載・てれびのスキマ「『フェイク』のつくりかた」】
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    machida77 2023/09/26
    本当にあった番組だと勘違いした人はNHK放送博物館の展示の時に見た。
  • 《内部告発》渋谷区の名物副区長(63)が女性新人区議を「ブタ」呼ばわり、彼女の自宅マンションを区職員らに暴露

    「渋谷区男女平等と多様性を尊重する社会を推進する条例」を施行するなど、“ちがいをちからに変える街”というキャッチフレーズのもと、ジェンダー平等・ダイバーシティを推進してきた東京・渋谷区。しかし、そんな先進的な区であるはずの渋谷で、男性副区長が女性区議を「ブタ」呼ばわりする衝撃的な出来事が起きた。区の関係者が匿名で、澤田伸副区長のチャット上での“問題発言”を告発する。 「区職員らが100名以上も参加しているビジネスチャットがあるのですが、今年6月、澤田副区長が新人区議のくわずるゆき子さん(35)を『桑ブタ』と貶す書き込みをしていました。その上、彼女の住まいまで暴露し、『早めに封じておかないとね!』とコメントしていたのです。渋谷区の副区長という責任ある立場の人間のコメントとは思えず、目を疑いました」 澤田副区長は63歳。1984年に立教大学経済学部を卒業後、博報堂などの民間企業に勤め、2015

    《内部告発》渋谷区の名物副区長(63)が女性新人区議を「ブタ」呼ばわり、彼女の自宅マンションを区職員らに暴露
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    machida77 2023/08/08
    区長もよくこんな副区長をかばうな…
  • 舞の海秀平氏、金銭トラブルに巻き込まれる 知人の投資話に騙され1億円近くを失う、複数の被害者がいる可能性も

    小柄な体躯で大関や横綱に立ち向かい、多彩な技を繰り出す姿から、“平成の牛若丸”“技のデパート”と称された舞の海秀平氏(55才)。最近、そんな舞の海氏を心配する声があがっているという。 「舞の海さんといえば、人気力士だった現役時代から銀座で飲み歩いていたことで知られています。スマートで紳士的な飲み方で、銀座の飲店関係者からも広く愛されていました。ただ、ここ数か月、夜の街でまったく姿を見なくなったんです。彼を知る人たちはみんな、『何かあったのか』と気を揉んでいます」(舞の海氏の知人) 実は舞の海氏、人知れず金銭トラブルに巻き込まれていたようだ。相撲関係者が語る。 「知人の投資話に騙され、1億円近いお金を失ってしまったそうです。投資といっても詐欺的な内容で、舞の海さんの周囲では彼以外にも複数の被害者がいるとも聞きます」 角界引退後は、NHKの大相撲中継の解説やテレビ番組への出演、講演会と精力的

    舞の海秀平氏、金銭トラブルに巻き込まれる 知人の投資話に騙され1億円近くを失う、複数の被害者がいる可能性も
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    machida77 2023/08/05
  • 【千葉切断遺体】食道と膀胱を食べたか 容疑者の女性ヨガ講師はスピリチュアル団体に傾倒「トップファン」に

    千葉県市川市内のマンションの一室で起こった凄惨な事件。千葉県警は6月28日、死体損壊・遺棄の疑いで新(あたらし)かほり容疑者(45)を逮捕した。残忍な犯行内容と彼女の語る不可思議な動機は、大きな話題を呼んでいる。殺害されたのは、新容疑者の母・博子さん(享年75)だった。 「霊媒師になるために修行に行く必要があり、母がいると行けないので殺した」などと供述しているという新容疑者。彼女は、今年6月から急速にスピリチュアル団体「K」に傾倒していたことが、NEWSポストセブンの取材で分かった。 新容疑者は、博子さんと長らく二人暮らしだった。県警の調べに対して「寝ている間に母の首を絞めて殺して、浴室に連れていき、家にあった包丁で切断した。遺体の一部をべた。ほかの一部は後でべるつもりだった」という趣旨の発言もしているという。 「司法解剖の結果、遺体の首には圧迫された窒息死の形跡があり、足や胴体が刃物

    【千葉切断遺体】食道と膀胱を食べたか 容疑者の女性ヨガ講師はスピリチュアル団体に傾倒「トップファン」に
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    machida77 2023/07/05
  • 『Youは何しに日本へ?』出演の裏社会研究家イタリア人女性に密着 とりこになった一夏の経験

    テレビ番組『Youは何しに日へ?』は日を訪れた外国人に来日の目的を聞き、密着するテレビ東京の人気番組だ。1月30日放送回で登場したイタリア人女性をご存じだろうか。流暢な日語で「日のヤクザ(番組では「裏社会」)の研究をしにきた」と語り、大学院に進んで博士課程まで修了したという彼女に司会のバナナマンも興味津々だった。惜しくも番組は密着できなかったが、日夜ヤクザ取材に明け暮れるフリーライターの鈴木智彦氏が彼女を“逆取材”してみた。【全3回の第1回】 * * * マルティーナ・バラデル氏を紹介されたのは2018年2月だった。暴力団研究をしているイタリア人女性で、当時はロンドン大学の法学部犯罪学科の博士課程で学んでいる大学院生だった。彼女は日の組織犯罪、つまり暴力団を3年間に渡って研究し、前年の11月から東京の立正大学に留学していた。半年の留学を終えて帰国する前に、会って欲しいとメールをも

    『Youは何しに日本へ?』出演の裏社会研究家イタリア人女性に密着 とりこになった一夏の経験
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    machida77 2023/02/16
    全3回。
  • 《王将社長射殺》暴力団筋では知られていた「容疑者の名前」死刑判決の可能性も

    全国チェーン展開する有名飲店の社長が、日課の掃除中に突如銃殺される……あまりに大胆不敵な犯行ながら、逮捕には9年も要した。こんなことができるのは“あいつら”しかいない──警察すら震え上がらせる特定危険指定暴力団、工藤會である。ジャーナリストの鈴木智彦氏がレポートする。【前後編の前編】 迷宮入りしてもおかしくなかった 澱みにはまり込んだ事件は、突然動き出した。10月28日、京都府警が福岡刑務所に服役中の工藤會石田組・田中幸雄部長を逮捕、山科署に移送したのだ。『餃子の王将』を経営する王将フードサービスの元社長・大東隆行氏の殺人容疑だった。 「京都府警は記者クラブ加盟のマスコミ各社に、移送が終わった10月31日の月曜日に報道して欲しいと要請していた。唯一の特定危険指定暴力団である工藤會が容疑者を奪還、もしくは殺害しては困るという理由です。ところが朝日新聞がすっぱ抜き、飛行機やJRの通常車両で

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    machida77 2022/11/07
  • 【書評】『ROCA』いしいひさいちが二人の女子の友情を描くビルドゥングス・ロマン

    書評】『ROCA 吉川ロカ ストーリーライブ』/いしいひさいち・著/(笑)いしい商店/1000円 【評者】大塚英志(まんが原作者) 新聞などの4コマまんがで知られるいしいひさいちの「ストーリーまんが」である。いしいの4コマまんがでは、登場人物がただ、世相や日常を切りとるだけのツールではなく、その背後にしばしば時間経過とストーリーが潜ませてあることは、ミステリー作家・藤原瞳先生の学生時代からデビューするまでの連作などにこれまでも垣間見えていたが、作はそれがより鮮明となった、正攻法のビルドゥングス・ロマンだ。 「ファド」というポルトガルの大衆音楽に魅せられた田舎町の高校生が、歌手として成功していくと文章で書いてしまえばありふれた物語であり、普通なら物語を引っぱるギミックになるはずの「何故、ファドなのか?」は不問のままだ。しかしストーリーの構成は秀逸で、ヒロインを支える親友が存在感を持って描

    【書評】『ROCA』いしいひさいちが二人の女子の友情を描くビルドゥングス・ロマン
  • 東大生4人が創設した旧統一教会系の学生団体「UNITE」“安倍応援団”としての行動

    安倍晋三・元首相を銃撃した山上徹也容疑者は、旧統一教会(世界平和統一家庭連合)に入信した母親が全財産を教団に貢いだため裕福だった家庭が崩壊、貧困の中で育ち、憎しみのはけ口を安倍氏に向けた。しかし、それとは逆に、同教団には安倍氏を熱心に応援する2世信者たちがいた。 安倍氏は政権に返り咲いて3年目に大きな危機を迎えた。安倍政権が推進した安保法制(2015年)に反対するデモが国会を取り囲み、支持率は急落、若者に抗議活動を呼びかける学生組織SEALDs(シールズ)がマスメディアの脚光を浴びた。その頃、そうした流れに対抗して現役東大生4人が結成したのが「国際勝共連合 大学生遊説隊 UNITE(ユナイト)」(2016年1月結成)だ。創設メンバーの4人は全員、旧統一教会の2世信者だ。 UNITEは各地に結成され、〈安保法制 賛成〉〈憲法改正支持! 安倍政権を支えよう!〉などと書かれたプラカードや横断幕を

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    machida77 2022/08/07
  • 旧統一教会の選挙活動を元“2世信者”が証言 「安倍さんは統一教会側の人」という身内意識

    安倍晋三・元首相の銃撃事件をきっかけに自民党と旧統一教会との親密な関係が次々に発覚し、議員たちが釈明に追われている。 安倍氏の実弟の岸信夫・防衛相が記者会見で、「選挙で個人のボランティアとして様々なお手伝いをいただいた。当時は問題がないという判断をしていた。それが正しかったのか、しっかり検討していく」。そう関係見直しに言及すれば、安倍派の末松信介・文科相も同教会関連のイベントに祝電を打ったことを認めたうえで、「パーティー券などを購入した事実がある」と明らかにした。 旧統一教会関連のイベントで講演などを行なっていた伊達忠一・元参院議長は地元・北海道テレビのインタビューに、2016年参院選の際、安倍派(当時は細田派)の比例代表候補を当選させるために安倍氏に旧統一教会の支援を依頼したことをこう証言している。 「『どうだろう?』と安倍さんが(聞いて)、『統一教会に頼んでちょっと(票が)足りないんだ

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    machida77 2022/08/06
  • 稲田朋美・元防衛相に疑惑 地元後援会を旧統一教会関係者が設立していた

    自民党議員が旧統一教会の関係者から選挙協力を得ていたことが次々と明らかになるなか、安倍晋三・元首相の側近として知られた稲田朋美・元防衛相に新たな疑惑が持ち上がった。 稲田氏の地元である福井県で、彼女の後援会を旧統一教会関係者が立ち上げていたというのだ。地元事務所の元関係者が語る。 「私が事務所に関わり始めたのは2005年の初当選の数か月後ですが、その頃から『保守系の運動をしている』と話す男性が事務所によく出入りしていました。その男性が2008年、『稲田さんのために“ともみ・越の会”という後援会をつくったので、今度、設立総会に来てほしい』と言うので、福祉会館の会議室で行なわれた総会に参加し、稲田議員も挨拶しました。 後援会の規約や名簿も『こちらで準備します』とすべて用意していたので、秘書はみなすごく感謝していました。それからは、年に数回、彼らの主催する集会に稲田議員が挨拶に行ったり、地方選の

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    machida77 2022/08/05
  • 「日テレに“天下り”」 元内調トップで安倍氏側近、北村滋・元内閣情報官の転身で波紋

    安倍政権時代に「官邸のアイヒマン」と呼ばれた大物警察官僚の北村滋氏が日テレビホールディングス(HD)と子会社の日テレビ放送網の監査役に天下り予定であることが波紋を広げている。日テレビHDが役員異動として発表した。就任は6月29日になる。 北村氏といえば、警察庁でスパイや国際テロ対策などを担当する外事畑を歩き、第1次安倍内閣では首相秘書官を務めた。その後、兵庫県警部長や外事情報部長などを歴任して民主党政権末期に内閣情報調査室トップの内閣情報官に就任し、第2次安倍内閣が発足するとそのまま留任、足かけ8年にわたり内閣情報官として内調を仕切った。 「官邸のアイヒマン」の異名は、この内閣情報官時代に内調の情報力を駆使して数々の官邸がらみのスキャンダルの“火消し”に動いた手法に対し、それを警戒するメディア側がそう呼び始めた経緯がある。 その一つが安倍政権を揺るがせた加計学園問題だ。同学園の獣医

    「日テレに“天下り”」 元内調トップで安倍氏側近、北村滋・元内閣情報官の転身で波紋
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    machida77 2022/05/19
  • 月100万円文通費があるのに…自民・小里泰弘議員「郵送代500万円」の謎

    12月6日に召集される臨時国会で、国会議員の“闇給料”とも“お小遣い”とも言われる「文書通信交通滞在費(文通費)」のあり方を見直す歳費法改正が見送られる見通しになった。国民の間で“政治とカネ”に対する関心が高まる中、自民党の小里泰弘・衆議院議員は昨年、毎月100万円の文通費を受け取りながら、総額500万円以上の「郵送代」を政治資金で支出していたことが分かった。 文通費は国から毎月100万円(年間1200万円)が議員の給料(歳費)と同じ口座に振り込まれ、所得税や住民税が課税されない。来はその名の通り郵便代や電話代、国会(東京)と地元選挙区との交通滞在費などの経費として支給されるが、使途の報告が不要なため、事実上の副収入となっている実態がある。 総務省が11月26日に公開した国会議員の政治資金収支報告書(令和2年分)を精査すると、文通費が正しく使われているのかと疑問を抱かざるを得ない記載があ

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    machida77 2021/12/08
  • アベノマスク、正しい方法で洗ったのに「驚くほど縮んだ」

    新型コロナウイルスの感染拡大の防止のため、政府は全国すべての世帯を対象に「布マスク2枚配布」をスタートさせた。「洗えば繰り返し使える」という触れ込みの“アベノマスク”だが、その謳い文句をそのまま信じてはいけないようだ。 「実物を見てがっかりして、洗ってみてさらにがっかりしました」 そう話すのは関西地方の介護施設のセンター長だ。「全世帯への2枚ずつ配布」に先んじて、全国の介護施設に対しては、4月上旬に厚生労働省から介護士、入所者向けの布製マスクが届けられていた。 「第一印象は“ちっちゃい”でしたね。『安倍さんが使っているのと同じだ!』と職員の間で一瞬は盛り上がりましたが、実際に使おうとすると小さくて、アゴを隠せば鼻が出るし、鼻を隠せばアゴが出てしまう。あと、つけても息苦しくないので、『他人にうつさないのが主な目的とはいえ、こんなに通気性がよくて効果があるのか』という不安を口にする職員もいまし

    アベノマスク、正しい方法で洗ったのに「驚くほど縮んだ」
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    machida77 2020/04/19
  • ヤクザとマスク、高齢化進み幹部が「コロナでコロリ」を懸念

    暴力団のトップクラスは極端な健康志向だ。 「喫煙者はほぼおらず事務所は禁煙。飲み歩くこともなく深酒もしない。運動やウォーキングもこなし、早い時間に会を終える。その後マッサージを呼んで早い時間に就寝する。我ながらなぜヤクザになったのか自問自答する」(指定団体幹部) 2月16日、幹部の兄弟盃に列席するためJR岡山駅に降り立った六代目山口組の司令塔・高山清司若頭は1万円以上もする日の丸入りの超高級マスクを着用。ボディガードたちも全員マスクをしていたことが報じられ、話題となった。 「高山若頭は72歳、司忍組長は78歳。抗争中の神戸山口組のトップ・井上邦雄組長は71歳。もはや和解の道はなく、指導者の健康寿命の長さはそのまま組織の命運に直結する」(全国紙記者) 例年、インフルエンザに対する警戒心は強い。面談で咳き込むようでは会ってもらえず、対面取材は強制延期となる。新型コロナウイルスは高齢者や基礎疾

    ヤクザとマスク、高齢化進み幹部が「コロナでコロリ」を懸念
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    machida77 2020/03/31
    しばらく前にTwitterで取材に行くと手洗いの案内を受けるようになった話がツィートされていた