アメリカ軍普天間基地の移設計画をめぐる対応などが争点となった沖縄県名護市の市長選挙で、4日、初当選した新人の渡具知武豊氏は、一夜明けて記者団に対し「市民の暮らしの向上の実現に向けた財源確保のために直接、東京に出向いて予算要求をしたい」と述べ、市民生活の向上のために掲げた公約を実現したいとする考えを示しました。 そのうえで、「子育て支援や医療福祉の充実、経済振興をしてほしいという声に支持されたと思う。市民の暮らしの向上の実現に向けた財源確保のために直接、東京に出向いて予算要求をしたい」と述べ、市民生活の向上のために掲げた公約を実現したいとする考えを示しました。 今回の選挙戦は、普天間基地の名護市辺野古への移設に向けた護岸工事が進む中で行われ、渡具知氏は移設問題の賛否には直接言及せず、「県と国の裁判を注視する」としていました。 これについて、渡具知氏は「基地問題に20年関わり、名護市民の気持ち
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