「そこから学んだのは、『自分がこうしたい』とか、『頑張らなきゃ』と思っているだけではダメだということ。特に女性の進出が進みつつある組織では、しっかりと希望を発信して、会社とも意見を交えていく必要がある。一つ一つの制度というのは、そうやって構築していかなければ生きた制度にならないんですね」 【上】工場の同僚たちと子連れでスキー旅行へ。みんな家族も参加するくらい仲がいい。【下】勤務者の家族を対象とした工場見学会に子どもたちと参加。いつも働いている現場を子どもたちに説明しながら見て回った。 いま、彼女は同工場の品質管理課のスーパーバイザーとなり、部下をまとめる立場にもなった。同社には多摩工場の他に、7つの生産拠点がある。今後、より上の立場へと昇進していく過程で、様々な課題が家庭と仕事を両立するうえでも出てくるだろう。 「各部署に活躍する女性社員も増えて、今では男女の区別なくあらゆる仕事を任される
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