この質問、一番よく訊かれるのですが一番答えにくい質問です。 結論から言えば、「砂糖の許容摂取量」など、存在しません。 砂糖は食品分類上、炭水化物(糖質)ですから、その中の砂糖だけをことさら取り上げることは無意味であり、炭水化物全体の摂取を考えなければなりません。 炭水化物にはご飯をはじめ、パン、そば、うどん、パスタ、芋など様々なものがあり、これらの摂取量とのバランスで、砂糖をどう摂っていくか、という問題になります。例えば、砂糖を全く摂らなくても、ご飯やパンを食べ過ぎれば、炭水化物の過剰摂取になってしまうからです。このほど発表された「第6次改定 日本人の栄養所要量」によれば、摂取カロリー全体の少なくとも50%は炭水化物から摂るように勧めています。厚生省の国民栄養調査をみても、炭水化物の摂取量の全体の摂取カロリーに対する割合は50%をやや超えたあたりで推移しており、脂質の摂取量が増加していると
いま、小売業界で戦略上、最重要視されているホットワードといえば「惣菜」である。 それは平仮名で書く「おそうざい」ではない。昨年、NHKの朝の連続ドラマになった雑誌『暮らしの手帖』にロングラン連載された小島信平氏の『おそうざい十二ヵ月』(単行本は1969年初版)の影響なのか、「おそうざい」には魚を焼いたり野菜を煮たりしてつくる和食の一品料理というニュアンスがある。 しかし小売業界で言うところの「惣菜」は、もっと幅広いカテゴリーを含んでいる。 一般社団法人日本惣菜協会の「惣菜の定義」によると、市販の弁当や惣菜など、家庭外で調理・加工された食品を、家庭や職場、学校、屋外などに持ち帰ってすぐに(調理加熱することなく)食べられ、日持ちがしない調理済食品をひっくるめて「惣菜」としている。レトルト食品や冷凍食品は含まれない。 協会では惣菜の例として、おにぎり、寿司、弁当などの「米飯類」、調理済みのうどん
カップめんを食べる場面は「昼食時」が最多、「すぐに食べたい時」「小腹がすいた時」「軽く済ませたい時」が続く。週4~5日以上食べる人では「夕食時」が2位 マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、9回目となる『カップめん』に関するインターネット調査を2017年3月1日~5日に実施し、11,419件の回答を集めました。調査結果をお知らせします。 【調査結果】 http://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=22402 ━━<< TOPICS >>━━━━━━━━━━━ ■カップめんを食べる人は9割弱。「週1回以上」は2割強、男性20代で比率高い ■カップめんを食べる場面は、「昼食時」が利用者の7割強、「すぐに食べたい時」「小腹が空いた時」「軽く済ませたい時」が各2割弱。ほぼ毎日・週4~5日食べる人では、「昼
常連客を増やす秘訣は「お客に勝たせる」こと 筆者はかつてトイレタリー・化粧品メーカーでも働いていたので、そこで学んだ「企業と一般消費者とのコミュニケーション」が専門です。その視点でカフェ・喫茶店を分析すると、人気店でも次の2つのタイプに分かれると感じています。 (1)「店や店員」が「お客」に勝つ (2)「お客」が「店や店員」に勝つ (1)の代表例がスターバックス、(2)の代表例がコメダ珈琲店といえます。 たとえばスタバの店舗スタッフは「グリーンエプロン」と呼ばれる緑色のエプロンを身につけており、カウンター内で作業するバリスタ(コーヒーを扱う職人)は若者に人気の職業です。一方、コメダの店舗スタッフの制服はスタイリッシュとはいえません。でも「普段着でも気軽に来店できるよう、お客さんに勝たない制服」なのだそうです。 この話をメニューに広げて考えるとどうでしょうか。たっぷりの分量で満腹感を持てるの
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