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ブックマーク / kyouki.hatenablog.com (7)

  • 大きな業績を上げている部下が、職場で決められたルールを守らないとしたらどうするべき - ICHIROYAのブログ

    もう30年以上前のことになる。 マネージャー向けのある研修で、こんな質問が出された。 「たとえば自部門の売上の3分の1を占めるような大きな業績を上げている部下が、職場で決められたルールを守らないとしたらどうするか」 ざっくりとしか覚えていないがそういう質問だった。 ああ、そういう部下を抱えながら、どうすべきか悩むのが管理職というものなんだなと、その時、管理職の仕事の難しさに震えた。 選択肢がふたつしかないとする。 A. その部下を叱責しルールを守らないなら他部への放出も辞さない構えで対応する B. その部下の業績に注目し、ルールを守らないことには目をつぶる その時の講師の答えは、いくつかの付帯条件がついていたが、基的にBであった。 いや、しかし、ほんとうにそうなのかな、とも僕は思った。 たしかに、その部下を放出すれば、売上は3割下がる。 だけど、その部下が評価されて昇進していくにしても、

    大きな業績を上げている部下が、職場で決められたルールを守らないとしたらどうするべき - ICHIROYAのブログ
  • 55才になってしみじみ感じる6つのこと - ICHIROYAのブログ

    55才になってしみじみ感じることがいくつかある。何度もどこかで読んだようなセリフだから、それをここに書いたところで誰かの役に立つかどうかはわからない。 ただ、人生の残り時間が少なくなったにもかかわらず、あいかわらず、人生が無限に続くと感じていた若いころの考え方をひきずっていることも多いので、自分のための覚えとしても、書いてみることにした。 若いころは時間が無限にあるように感じた。だから、1時間辛い仕事をしたら5000円あげると言われたら喜んでした。自分の時間をお金と引き換えることに躊躇もなく、その金額は低かった。 やがて自分にとって時間の価値はだんだんとあがり、今では完全に逆転したように思う。 お金で自分の時間を買うこともできるけど、自分に残された総時間以上の時間はどれほどお金を積んでも買うことはできない。 いくら良いものを持ったところで、いつかは無価値になる。経験はいつまでも心のなかにも

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  • 大人になったふたりの娘の父親として学んだ5つのこと - ICHIROYAのブログ

    20代後半の娘がふたりいる。 長女は結婚して、すでに孫もいる。 僕は百貨店勤務が長く、彼女たちがまだ小さかった頃、土日や祝日は充分に娘たちと過ごす時間がなかった。 そういう時間的な制約だけでなく、僕自身も、30近くなっても、まだまだ未熟な人間で、とても立派な父親とは言えなかった。 長女は、口下手で好きの僕に似た性格で、思春期になっても僕との間に大きな溝ができることはなかった。 理由は忘れたが、なんだかの理由で部屋に閉じこもって泣き、出てこなかったことがあったが、たいてい話は通じた。 次女は運動とファッションが好きで、や勉強は大嫌い。思春期のころ、僕と共通の話題はほぼ皆無で、たまたま車にふたりきりになると、石のような思い沈黙が僕らの間を塞いだ。 思春期を過ぎ、大学受験や就職、結婚などを経て、20代後半になった娘たちと僕のあいだには、もう、壁はない。 あれほど話が通じないと思っていた次女と

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  • 男性セレブ・ファッションの廉価コピー指南サイトがわずか1か月で大人気に! - ICHIROYAのブログ

    少し前に話題になったこんな面白いファッションサイトがある。 Famous Outfits と言い、男性セレブのファッションを分解し、それを手に届くアイテムで実現するにはどうしたら良いかを教えるものだ。たとえば、上のChace Crawfordのカジュアルファッションを真似るために、J・CrewやGAPなどのお手頃ブランドのアイテムが紹介されており、そのアイテムの販売サイトへのリンクが貼られて、すぐにそれが買えるようになっている。 とてもおもしろいアイディアのサイトだと思う。 このサイトでは、一日ひとつ、セレブファッションの安値コピーの指南をするほか、トレンド紹介、気合の入ったブログも運営されていて、ファッションサイトのひとつのヒントになりそうだ。 じつはこのサイトは、今年の8月22日に、ふたりの創業者がアイディアを思いついて、それをわずか5日間でつくったものだという。 その顛末が、こちらの

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  • 僕がブログで失敗し学んだ5つのこと - ICHIROYAのブログ

    1.配慮の足りない記事を書いてしまう 記事を書くときには、最近ではとくに、多くの人の目にとまっても、極力人を傷つけないように、誰の生き方も努力を非難しないように書きたいと思っている。 だけど、そう思っていても失敗することがある。たとえば、過去の自分の誤りを書いていてい、うっかり、そういう過去の自分と同じような経験をした人をも批判していることがある。 配慮した記事を書いたつもりでも、いったん一呼吸おいて、当にその内容で、ほんとうに誰かを傷つける恐れがないか考えたほうが良いとわかった。 2.新規性のある話題を充分に検証せずに紹介してしまう 新規性のある話を急いで紹介すると、間違いだったりする。 「◯◯大学の新しい研究によると」というような記事をついつい鵜呑みにしてしまうのだが、有名大学が発表したからといって、常に正しいとは限らない。研究結果のかなりのものは、のちに間違いだったとわかる。 海外

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  • 「毎日ブログを更新すること」ではなく、「毎日欠かさずに書くこと」を続けたい - ICHIROYAのブログ

    「モーニング・ページ」(Morning Page)という方法があるそうだ。 アメリカのベストセラー「The Artist Way」(日語タイトル:「ずっとやりたかったことを、やりなさい」)で紹介されている方法で、こんな風にする。 1.毎日、仕事や何かを始める前に、すこし早く起きて机に向かう。 2.心に浮かんだことを3ページ分だけ書く 3.もし何も書きたいことが浮かばなくても、たとえば「何も書くことがない。何も書くことがない。何も書くことがない・・・」と、とにかく3ページ分書く。 4.それを毎朝続ける この方法を続けていると、自分の思索がどんどん深くなり、意識しているレベル、いわば表層的なレベルから離れ、より深く深く、自分のアイディアや感情、ほんとうの望みなどが明らかになってくるという。書くことによって、自分の心に到達できるらしい。 さて、僕はこの「モーニング・ページ」という方法を知ら

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  • 『クリエィティブという病』に冒されていた僕の会社員時代 - ICHIROYAのブログ

    僕の同期のAくんは、モノゴトを着実に考え、きっちり実行していく男と評判だった。 僕のことがどう言われていたか知らないが、いちおう、時々とんでもないことを考えて、大成功をすることもある、『クリエィティブ』な男ということにしておく。 A君が僕の部署に移動してきた。 部長の下に、Xというマネージャー職、Yというマネージャー職、Zというマネージャー職があった。僕はY職をしていたのだが、X職にいた先輩が部長に昇格され、僕は横滑りでX職をすることになった。ぼくのY職の後に、A君が移動してきたのだ。 僕はいつも、『クリエィティブ』でありたいと思っており、新しいアイディア、いままでに試されたことのない方法などを考えだしたり、やってみることに血道を上げていた。 『クリエィティブ』といっても、ビジネス、いわば商売上のことなので、新しい広告の組み合わせを考えだすとか、楽しいキャンペーンを考えだすとか、新しい商品

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