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ブックマーク / zenn.dev/ixkaito (4)

  • decoding="async" について詳しく調べてみる

    この記事は2023年7月19日時点の Chrome の最新版 115.0.5790.98 を使って検証しました。今後 Chrome の実装によって挙動が変わる可能性はございます。 はじめに 画像表示のパフォーマンス改善において、「decoding="async" をつけましょう」というのをよく見かけますが、おそらくほとんどの人がその実際の挙動を理解していない、あるいは誤った認識をしていると思います。今回詳しく調べる前の僕も含めて。 loading と decoding の違い 画像のパフォーマンス改善で decoding="async" のほかに、もう一つよく言及されるのが loading="lazy" です。decoding 属性について詳しく見る前に、まずは loading 属性との違いについて理解したほうがいいと思います。 loading とは、ブラウザがどのように画像を読み込むかを

    decoding="async" について詳しく調べてみる
  • CSS カスタムプロパティによる流動的フォントサイズ

    はじめに 画面幅に対して流動的にフォントサイズを変化させたい場合、vw などの単位を用いると実現できます。たとえば font-size: 5vw; を指定すると、幅 960px ではフォントサイズは 48px、幅 320px では 16px になります。しかし、320px で 16px は小さすぎるので 32px にしたいとなると、計算が必要になってきます。 この計算方法や流動的フォントサイズのさらなる詳細については、以前登壇したときの資料をご覧いただきたい 👇 資料にもございますが、計算して CSS を出力してくれるアプリも作っています 👇 Sass の mixin もあります 👇 今回は、calc() clamp() min() max() と CSS カスタムプロパティを駆使して、自分で計算する必要がなく、Sass なども不要で CSS のみでの実装を紹介いたします。 使い方と

    CSS カスタムプロパティによる流動的フォントサイズ
  • 加工なし CSS のみで画像にグリッチと RGB ずらし効果をかける

    はじめに 以下のツイートが500いいねを超えましたので解説記事を書きます。 デモ&ソースコード CodePen に完成品のデモとソースコードを置いてあります。 グリッチとは 元々は「一過性の障害」という意味ですが、映像の世界ではしばしば「映像の乱れ」という意味で用いられます。ホラーやサイバーなどでよく見られる演出の一つ。 https://www.google.com/search?q=glitch&tbm=isch RGB ずらしとは 色収差、RGB シフト、RGB split (RGB 分割) など、さまざまな言い方がありますが、要するに来光の三原色である Red、Green、Blue がズレることなく重なって映像を映し出すところ、それがズレた状態で表示されることです。 グリッチエフェクトと一緒に用いたり、場合によっては色ズレも含めてグリッチと言ったりしますので、今回も合わせて実装する

    加工なし CSS のみで画像にグリッチと RGB ずらし効果をかける
  • 生 WebGL と TypeScript で Vercel のロゴを作る

    はじめに 完全に釣りタイトルです。Three.js などを使わずに生の WebGL で ▲ を描くというだけの話です。いわゆる WebGL の「Hello World」です。VercelNext.js とは一切関係ありません。 WebGL を詳細に解説しているサイトはいくつかあって、内容に関してはどれもすばらしいものです。ただ、何年も前のものなのでソースコードにまだ var が使われているものも多く、また独自関数で処理をまとめていることで、個人的には全体の流れが少しわかりにくくなっている気がします。さらに TypeScript を使っている日語記事は見当たりませんでしたので、それらを補う形でまとめてみたいと思います。 なお、記事では全体的な流れに焦点を当てているので、詳細な解説は下記サイトなどをご参考ください。 WebGLの基 (日語) wgld.org | WebGL (日

    生 WebGL と TypeScript で Vercel のロゴを作る
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