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ブックマーク / zenn.dev/shin_semiya (3)

  • 「不安に怯える普通の人」を統率するための「大本営」と「大本営発表」

    全てはこのツイートから始まった tokorotenさんのツイートの「大営」という部分。 「我々は勝っている、我々は価値がある」という常勝の発表を社内向けに繰り返す上層部というニュアンスで大営が使われているように見えます。 そもそもなぜ「大営」なる組織が必要になるのでしょうか? 体感では40人程度の組織までは、大営なしでも組織は機能します。 ところが100人を超えたあたりで抽象的な問題を扱い、非抽象的な問題に転換するための組織である「大営」が設立されます。 この記事で書きたいこと なぜ大企業で「大営」が必要とされるのか? また「大営」が「大営」であるがゆえになぜ途中でつまづくのか? という話を書いていきたいと思います。 そもそもなぜ「大営」が存在するのか? はいここから私の仮説。 大体こちらの通り、一般の人は抽象度が高い問題を抽象度が高いまま扱うことができません。 ではどう

    「不安に怯える普通の人」を統率するための「大本営」と「大本営発表」
  • いきなり1,000行越えの差分のあるPRのレビューを依頼するのは今すぐやめろ。何年前の開発スタイルだよ

    いきなり1,000行越えの差分のあるPRのレビューを依頼するのは今すぐやめろ。何年前の開発スタイルだよ 今回語りたいこと PR/リリース単位の違いの変化を時代と共に語るというのが主旨です この記事を書いた意図 最近開発速度を上げたい的なお話が多く、その際に何回も同じ話を説明することになっているので改めてここに書いておこうと思います。 もう少し膨らまして講義としてまとめた上で、オンボーディング研修の受講動画にしたいですね。 変化をざっくり言うと リリースされる単位は時代が下るごとに細かいサイズでリリースする方向に変化しています。 近年だと平均差分の中央値は(差分行数で比較した場合で)一桁台とかありますね。 古代、いにしえの時代 少数の大企業だけが使える「基幹系業務システム」というピラミッドみたいな代物を、SEという大工のような人たちを多数抱えたごく少数の「大規模SIer」という集団だけが造れ

    いきなり1,000行越えの差分のあるPRのレビューを依頼するのは今すぐやめろ。何年前の開発スタイルだよ
  • だからお前のチームはスクラム導入で満足して、いつまでたっても生産性が上がらないんだよ

    最初に タイトルは煽りで釣りです。ごめんね。 この記事の結論を先に書くと タイトルは釣り スクラムチームは導入当初はスムーズに成功できるように感じる。しかし途中でどこに進むべきかの方角を見失い、迷走してスクラムバットに陥る スクラムに求める効能はベロシティの安定が必須なものが多いのに、ベロシティの安定を意識すらしないままスクラムをやるので、迷走に陥る じゃあどうしてそうなってしまう?という話を個人の経験をもとに書いていこうと思います。 前提として この記事を書いた人はWebサービスの内製開発をしているアプリケーションエンジニアだったので、基的に内製開発のWebサービスでのスクラム導入について語ります なぜこの記事を書いたか やっとむさんのツイートを見て思いつきました。 スクラムの導入をしたいというチームは数多く見ますが、かなり中途半端なところでスクラムのレベルアップをやめて、小手先の「改

    だからお前のチームはスクラム導入で満足して、いつまでたっても生産性が上がらないんだよ
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