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  • asahi.com(朝日新聞社):未承認薬、条件つき容認へ 重病患者を対象、厚労省方針 - サイエンス

    印刷  厚生労働省は、ほかに治療法がない重い病気の患者に対し、国内では承認されていない薬を一定の条件で使えるように制度化する方針を固めた。26日夜、薬事行政の見直しを検討している厚労省の審議会で大筋了承された。同様の制度は欧米にあり、がん患者らが要望していた。  日は欧米に比べて薬の承認時期が遅れるため、欧米で受けられる最新の治療を受けられないことがある。医師や患者が海外の薬を個人輸入して使っている例もあるが、偽造薬を買わされる危険性や、副作用が起きたときに対応ができるのか、などの問題がある。  創設する制度では、欧米で承認済みで、国内で承認を得るための臨床試験(治験)が始まっている薬を対象とする。医療機関が厚労省に必要な届け出をすれば、複数の病気を抱えているなど治験に参加できない患者に、この薬を使えるようにする。患者にとっては治療の選択肢が広がることになる。 続きは朝日新聞デジタルでご

  • asahi.com(朝日新聞社):3月に降ったセシウム、過去最高の50倍超 気象研観測 - 社会

    印刷 関連トピックス原子力発電所  気象庁気象研究所(茨城県つくば市)は1日、福島原発事故で放出され、3月に観測したセシウム137は1平方メートル当たり3万ベクレル弱(暫定値)で、核実験の影響で過去最高を記録した1963年6月の50倍以上だったと発表した。船を使った調査で、北太平洋上に広く降ったこともわかった。  つくば市に降ったセシウム137は4月には数十分の1に減り、夏には1平方メートル当たり数十ベクレルとチェルノブイリ事故後のレベルになったという。環境・応用気象研究部の五十嵐康人室長は「福島原発事故前の水準に下がるまで数十年かかるのでは」と話している。過去最高値は同550ベクレル(移転前の東京都で観測)。  4〜5月に海水を採った調査では、福島原発から大気中に出た放射性物質は北太平洋上の広範囲に降り注いだことがわかった。米西海岸近くでも降っていた。 続きは朝日新聞デジタルでご覧いただ

  • asahi.com(朝日新聞社):被曝予防に花粉マスク有効 セシウム通さず 東大実験 - サイエンス

    印刷 関連トピックス原子力発電所  花粉用マスクをつければ、浮遊しているセシウムをほとんど吸い込まずにすみ、内部被曝(ひばく)量を減らせるとの実験結果を、東大アイソトープ総合センターなどがまとめた。30日に横浜市で開かれた日放射線安全管理学会学術大会で発表された。  同大の桧垣正吾助教は、福島第一原発事故直後の3月15日午後3時から翌日午前9時までの18時間、東大郷キャンパスで、市販されている不織布の立体型マスクを着用した。  花粉やほこりに付いて、空中を浮遊している放射性物質と、マスクに付着した放射性物質の量などを調べた。この結果、花粉用マスクで、セシウムのほぼ全てを吸い込まずにすむことが確認された。マスクに付着した放射性物質の量から換算すると、仮にマスクをせずに体内に吸い込んでいれば、内部被曝は9.3マイクロシーベルトに相当していた。  来春、スギ花粉からセシウムが検出される可能性

    macinmasaki
    macinmasaki 2011/12/02
    マスクはしてます。
  • asahi.com(朝日新聞社):「光より速い」ニュートリノ、再実験でも超光速 - サイエンス

    印刷  素粒子のニュートリノが光より速いという実験結果を9月に発表した国際共同研究グループOPERAが17日、精度を高めた再度の実験でも、同じ結果が得られたと発表した。  実験は、スイス・ジュネーブ郊外にある欧州合同原子核研究機関(CERN)の加速器から人工的に作りだしたニュートリノを打ち出し、約730キロ離れたイタリアの研究所の検出器に到達するまでの時間と距離を測定している。  10月下旬から11月上旬にニュートリノが発生する時間をより厳密に測定したところ、同じ結果が得られたという。ただ、場所や距離の測定に全地球測位システム(GPS)を利用している点は前回と変わらない。このGPSの精度を疑問視する指摘もあることから、研究グループでは「実験方法に関する疑問の一つは排除できたが、最終的な結論に達したわけではない」としている。(ワシントン=行方史郎) 関連記事〈WEBRONZA〉日発、「神岡

    macinmasaki
    macinmasaki 2011/11/19
    さてどうなんでしょう?
  • asahi.com(朝日新聞社):「自転車は車道」徹底へ 警察庁、歩道の通行許可見直し - 社会

    印刷 自転車通行可の歩道の要件  警察庁は25日、これまで自転車の通行が許されていた一部の歩道のうち、幅3メートル未満の歩道は許可しない方向で見直すことを決め、全国の警察部に通達を出した。歩行者との事故を減らすのが目的で、通行できる歩道でも悪質な例は交通切符を切って厳しく対応するよう求めている。規制強化の一方で、自転車道を新設するなど環境の整備も進める方針だ。  「軽車両」の自転車は、原則として歩道を通行してはいけないことになっている。例外は、13歳未満の子どもや70歳以上のお年寄りが運転する時くらいだ。  ただ、歩道の幅が2メートル以上あり、歩行者の邪魔にならない場合は、各都道府県警の判断で自転車の通行が許可されてきた。こうした歩道が全体の5割近くを占めるとみられる。  通達では、道幅の要件を「3メートル以上」に引き上げ、これに満たない歩道は、歩行者がとても少ない場合や車道を通るのが危

    macinmasaki
    macinmasaki 2011/10/26
    今度は車との戦いが始まる。
  • asahi.com(朝日新聞社):作家の北杜夫さん死去 「どくとるマンボウ」シリーズ - おくやみ・訃報

    印刷 北杜夫さん=2010年10月、鈴木好之撮影  「どくとるマンボウ」シリーズのエッセーや小説「楡(にれ)家の人びと」で知られる作家の北杜夫(きた・もりお、名斎藤宗吉〈さいとう・そうきち〉)さんが死去した。84歳だった。  1927年、歌人斎藤茂吉の次男として東京で生まれる。精神科医でエッセイストの故斎藤茂太さんは兄。96年に芸術院会員。

    macinmasaki
    macinmasaki 2011/10/26
    合掌
  • asahi.com(朝日新聞社):「放射能汚染海域、日本の発表超える」 中国側が見解 - 国際

    印刷 関連トピックス原子力発電所  中国国家海洋局は、福島県沖の西太平洋で行った海洋環境調査の結果として「(放射性物質に)汚染された海域は日が発表した影響範囲をはるかに超えている。放射性汚染物質が中国の管轄海域に入っている可能性も排除できない」との見解を明らかにした。  中国紙、科技日報(電子版)が15日、同紙の取材に対する同海洋局の書面回答の内容として伝えた。  これによると、放射性物質の影響を受けているとされたのは、福島県沖東800キロ以内の25.2万平方キロの海域。中国近海に比べてセシウム137が最高300倍、ストロンチウム90が最高10倍の濃度で、それぞれ検出されたという。  同海洋局は福島第一原発事故を受け、6月から7月にかけ、海洋調査船を宮城県沖などの西太平洋に派遣し、調査を行っていた。(北京=古谷浩一)

  • asahi.com(朝日新聞社):四国、中国、近畿、東海で梅雨明け 気象庁発表 - 社会

    印刷 関連トピックス梅雨  気象庁は8日午前、四国、中国、近畿、東海の各地方で梅雨明けしたとみられると発表した。4地方とも昨年より9日早い。平年と比べ四国は10日、ほか3地方は13日早いという。  同庁によると、日付近で太平洋高気圧が一時的に強まり、梅雨前線が北上。4地方では今後、雨の日が減り、日照時間が多くなるとみられるという。今年は4地方とも平年より10〜12日早く梅雨入りしていた。  これで、梅雨明けしていないのは、九州北部、関東甲信、北陸、東北南部、東北北部の各地方。

  • asahi.com(朝日新聞社):放射線遮断、3号機に鉄板50枚敷設 福島第一原発 - 社会

    印刷 関連トピックス原子力発電所  東京電力は3日、福島第一原発3号機の原子炉建屋内に、放射線を遮るための鉄板約50枚を敷く工事を実施したと発表した。建屋内には3月14日の水素爆発などで放射性物質が飛散し、高い放射線量のため復旧作業が難しい状況だが、線量を3分の1以下にすることを狙っているという。  7日まで工事を続ける。8日には、格納容器内への窒素封入に向けた配管工事に入りたいとしている。  3号機の原子炉建屋1階の床には放射性物質を含んだ砂やほこりがたまり、6月24日時点で毎時58〜178ミリシーベルトの高い線量が検出されていた。数時間で作業員が今回の復旧作業が許されている線量限度250ミリシーベルトを超えるレベル。  線量を下げようと、東電は7月1日にロボットを投入して除染したが、3日発表の線量でも毎時50〜186ミリシーベルトと、ほとんど減らなかった。(多昭彦) 関連リンク2号機

  • asahi.com(朝日新聞社):福島第一原発 仮設タンクから汚染水15トン漏れる - 社会

    東京電力は28日、正午ごろに福島第一原子力発電所の敷地内で、6号機のタービン建屋のたまり水を移送している仮設タンクから放射能汚染水が漏れていると発表した。タンクのバルブを閉めて水漏れを止めたが周りに約15トン漏れたという。  東電によると、タンクにためられていたのは、低濃度の汚染水。大気中の放射線量は毎時7マイクロシーベルトで、周りへの影響はないという。タンクに外付けされている水位計が倒れており、そこから漏れていたという。

  • asahi.com(朝日新聞社):海底土からストロンチウム 福島第一原発沖合3キロ - 社会

    東京電力は福島第一原発沖合3キロの海底土から、放射性物質のストロンチウム89、同90を初めて検出した。原子力安全委員会事務局の加藤重治内閣府審議官は27日の記者会見で「海底にすむ魚や甲殻類への移行も考えられる」と指摘、適切な監視を求めた。  福島県南相馬市小高区沖合では、半減期約50日と短いストロンチウム89が1キロあたり140ベクレル検出され、事故が原因と考えられる。海底土の濃度基準はないが、通常の値より高い。ストロンチウムはこれまで海水、陸上で見つかり、2日に海底2カ所で採取した土を初めて調べた。

  • asahi.com(朝日新聞社):もんじゅ炉内落下の装置、引き抜き完了 - 社会

    原子力研究開発機構は24日午前4時55分、高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)の原子炉容器から、約10カ月間落下したままになっていた重量3.3トンの装置の引き抜き作業を終えた。  引き抜き作業は当初、23日午後2時ごろから始まる予定だったが、準備作業がはかどらず、実際に始まったのは7時間近く遅れた午後8時50分だった。  落下していた「炉内中継装置」(直径46センチ、長さ12メートル)は衝撃で変形していたため、引っかかっていた炉開口部のさやの部分と一緒に、天井にある大型クレーンでつり上げた。装置等は約8時間かけ、炉開口部の上方に据え付けた専用の容器「簡易キャスク」(直径1.4メートル、最大長16メートル)に直接、収納された。

    macinmasaki
    macinmasaki 2011/06/24
    よかった!
  • asahi.com(朝日新聞社):もんじゅの落下装置、23日に再引き上げ 3度目の試み - 社会

    原子炉の上で、炉内中継装置の引き上げに使う円筒形の装置を点検する作業員=22日午前、福井県敦賀市の高速増殖原型炉「もんじゅ」、高橋孝二撮影  日原子力研究開発機構は23日、重量3.3トンの装置が原子炉容器内に10カ月近く落下したままとなっている高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)から、装置の引き抜き作業をする。機構は昨年10月にも回収を2回試みたが失敗しており、今回の作業が、高速増殖炉開発の今後に影響を与える可能性がある。  もんじゅは、燃やした以上に核燃料のプルトニウムができる「夢の原子炉」と期待されたが、1995年12月、冷却材のナトリウム漏れ事故で停止。昨年5月6日に14年5カ月ぶりに再稼働した。しかし、プルトニウム燃料を交換した直後の昨年8月26日、燃料の装填(そうてん)に使う長さ12メートルの「炉内中継装置」がつり上げ用のウインチから外れ、約2メートルの高さから落ちた。ウ

    macinmasaki
    macinmasaki 2011/06/23
    成功を祈る!
  • asahi.com(朝日新聞社):海水浴場の放射線基準、飲料水より厳格に 環境省方針 - 社会

    環境省は22日、レジャー客が遊泳する海水浴場や河川、湖での放射性セシウムの基準を「水1リットル当たり50ベクレル以下」とする方針を固めた。飲料水の基準値200ベクレルよりも厳しい。23日にも原子力安全委員会に示し、今月中に都道府県に通知する予定だ。  基準づくりにあたって当初は、飲料水の基準を適用することを想定していた。しかし専門家から「レジャーでの被曝(ひばく)はなるべく抑えるべきだ」との指摘を多く受け、厳しく設定した。  水中のセシウムが1リットル当たり50ベクレルの海や湖で、毎日5時間泳いだ場合を想定。水を1日当たり1リットルのみ込み、皮膚を通して体内に入ったとしても、夏の2カ月間の被曝量は0.1ミリシーベルト以下になるという。

  • asahi.com(朝日新聞社):避難区域外で放射線量超過、家単位で避難支援 政府指針 - 社会

    東京電力福島第一原発事故で避難を求められる「計画的避難区域」外で、放射線量が基準を超える恐れがある地域について、菅政権は14日、住居単位で住民の避難先の確保などを支援する指針をまとめた。近く発表する。  政権は、原発の半径20キロ圏外で年間積算放射線量が20ミリシーベルトを超える恐れのある場所を地域単位で「計画的避難区域」に指定し、住民の避難を進めている。一方、文部科学省の調査で、同区域外の福島県伊達市や南相馬市の一部でも20ミリシーベルトを超えると予測された。このため、政権では新たな指針づくりを検討していた。  その結果、文科省の今後の調査で年間の積算放射線量が20ミリシーベルトを超える地点が確認された場合、国や県、市町村が協議して「特定避難勧奨地点」に指定。側溝などごく一部の汚染ではなく「(放射性物質の)除染が容易でない」と判断した住居単位で、住民に避難の意思を確認する。

  • asahi.com(朝日新聞社):身の回りの放射線量、自治体の独自調査広がる - 社会

    東京電力福島第一原発の事故を受け、各地の自治体が独自に放射線量を測定する動きが広がっている。  東京都内では、住民から生活に身近な場所でも測定してほしいなどとの要望が相次いだ。これを受け、これまでの測定地点に加え、都は約100カ所で地表と地上1メートル地点で測定することを決めた。区市町村の希望に応じて測定地点を決める。  神奈川県では、相模原市や伊勢原市が独自の測定を開始。相模原市は幼稚園や保育園、小中学校など計9カ所で月2回実施する。千葉県でも、県内36市のうち20以上の市が独自調査を実施、または予定している。  埼玉県の上田清司知事は1日、現在さいたま市内の地上18メートルで測定しているのを、地上1メートルの高さでも行う方針を明らかにした。同県内では、熊谷市が市内98カ所で独自に測定し、結果を発表している。

  • 放射性物質検出、静岡県が公表を制止 食品通販業者に

    放射性物質検出、静岡県が公表を制止 品通販業者に2011年6月10日4時15分 印刷 Check 静岡県が、自主検査で国の基準を超える放射性物質が検出されたとホームページ(HP)で公表しようとした東京都内の品通販業者に、公表を控えるよう求めていたことが分かった。 有機野菜などの会員制宅配サービスを行う「らでぃっしゅぼーや」(東京都港区)。同社は自主検査で基準を超えたと6日に県に報告。この際、HPでの公表を県が控えるよう求めたという。同社は商品を購入した会員に、経緯と商品回収の意向を伝える手紙を郵送したという。 県経済産業部は「消費者への連絡など最低限のことはやっている。HPで出すとかえって不安を広げかねない」と説明している。 アサヒ・コムトップへ

    放射性物質検出、静岡県が公表を制止 食品通販業者に
  • asahi.com(朝日新聞社):福島市の保育園や公園で高放射線量 グリーンピース調査 - 社会

    環境NGO「グリーンピース」は9日、福島市内の保育園や公園の地表面から、文部科学省が定めた校庭利用の基準である年間被曝(ひばく)量20ミリシーベルト(1時間当たり3.8マイクロシーベルト)を超える放射線量を検出したと発表した。  測定は7日に行った。この結果、ある中学校では倉庫の雨どい下の地表面の放射線量が、文科省基準の約12倍の毎時45.1マイクロシーベルトだった。保育園入り口近くの道路わきで毎時35マイクロシーベルト、公園のトイレそばでも9.5マイクロシーベルトを記録。10カ所で基準を超えたという。  クミ・ナイドゥ事務局長らは「政府は、放射線量の高い地域に住む子どもや妊婦らをすみやかに避難させる必要がある」と訴えた。

    macinmasaki
    macinmasaki 2011/06/10
    グリーンピースの調査。
  • asahi.com(朝日新聞社):福島11地点でストロンチウム 原発から60キロでも - 社会

    福島第一原発と福島市  文部科学省は8日、放射性ストロンチウムが東京電力福島第一原子力発電所から62キロ離れた福島市など、福島県内11カ所の土壌で新たに検出されたことを明らかにした。放射性セシウムが検出されたところでは、微量に見つかるとされており、それが証明された形だ。放射性ストロンチウムには半減期が長いものがあって、体に入ると長期間影響を及ぼす可能性があり、監視が必要だ。  検出されたのは4月10日〜5月19日に採取された土壌。福島市では半減期約29年と長いストロンチウム90が1キロあたり77ベクレル、半減期約50日と短いストロンチウム89が54ベクレル検出された。  最も多かったのは浪江町赤宇木で、それぞれ250ベクレルと1500ベクレル。北西部に36キロ離れた飯舘村では120ベクレルと1100ベクレルで、これまでに20キロ圏内で検出されていた値よりも高かった。ほかに田村市、広野町、川

  • asahi.com(朝日新聞社):大熊・双葉町でストロンチウム検出 福島第一10キロ圏 - 社会

    文部科学省は31日、福島第一原発から10キロ圏内の大熊町、双葉町の4カ所の土壌から、半減期が約29年と長い放射性物質ストロンチウム90が検出されたと発表した。  土壌は4月29日〜5月1日に採取した。原発から西南西約2キロの大熊町夫沢では、1キロあたり最大で68ベクレルが検出された。他の3カ所では2.5〜12ベクレルだった。半減期が約50日と短いストロンチウム89も4カ所で出ており、過去の核実験によるものではなく、第一原発から放出されたものとみられる。ストロンチウムの土壌での基準はないが、体内に入ると骨にたまる傾向がある。  文科省が3月中旬に浪江町と飯舘村の土壌を採取したときは、最大で1キロあたり32ベクレルが出た。東京電力が4月中旬に第一原発の敷地内で採取した土からは約570ベクレルが検出されている。(石塚広志)