freeeの価値基準の一つである、ユーザーにとって「本質的(マジ)で価値ある」ものを届けるということ。本連載ではそれに向かって、日々挑戦を続ける開発現場の事例をお伝えします。2回目となる本記事では、freeeにおけるiOSアプリへのFluxアーキテクチャ導入事例を紹介します。Fluxの概要やiOSアプリに取り入れた背景、iOSアプリでFluxを使うことの利点を、具体的なコードをお見せしながらお伝えします。 対象読者 スケールしやすいアプリの設計に興味のあるiOSエンジニアの方を対象にしています。 Fluxの概要 Webフロントエンドの世界で、今ではよく利用されているFluxですが、モバイルアプリ界隈では現状そこまで広く認知されていないと思います。そこで、まずは簡単にFluxの概要を整理します。 Flux考案の背景 Fluxは「アプリケーションのコードベースが大きくなるにつれて極端に複雑化し
![iOSアプリへFluxアーキテクチャを導入! そのメリットとは](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/2010665a5fc79326e74ecbe8297b9bd85835bb54/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcodezine.jp%2Fstatic%2Fimages%2Farticle%2F10499%2F10499_og.png)