maddercloudのブックマーク (189)

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    理解はできるけどそれだけだな 「ピザ屋の匂いって、全部他人が注文したものから香る匂いだと思うと、悔しいよな」と友人に言ったら「理解はできるけどそれだけだな」と言われた。全く持ってその通りだ。この言葉を発する時、自分は日語のテクニックだけで言葉を作っていて、伝えたい想いとかそう…

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    来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…

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    maddercloud 2011/04/15
    小出裕章
  • 谷沢永一逝去、『高橋亀吉 エコノミストの気概』再考

    谷沢永一氏がお亡くなりになりました。ご冥福をお祈りします。文献考証的な面で僕の研究分野と接点があるいくつかの研究がありますが、やはり最も注目したものは、03年に出た『高橋亀吉 エコノミストの気概』です。以下ではこの著作の内容を振り返りたいと思います。 この著作は、評論家として筆一で生活し、戦前から戦後まで長い時代に活躍したエコノミスト高橋亀吉の事跡を追うことで、おそらく谷沢氏自身の生活、評論活動を自省する試みであった。 「世には評論家と呼ばれたり名乗ったり、数え切れないほど同業者は知られているけれども、実際のところそのほとんどは、大樹の陰に宿って固定給にありついている」 だからサラリーマンの気楽な稼業として評論をやっている。それに対して高橋亀吉は身銭をきって眼光を光らせて、資料を精査し、「高橋学派」とでもいうべき彼個人だけの主張を構築したのだ。 「私は独立独歩の高橋亀吉を敬愛する。そして

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  • 日本銀行審議委員候補の白井さゆり(白井早由里)氏はデフレ支持ではないか?

    昨日のエントリーでは、日銀行審議委員候補の選出がいわゆる「女性枠」の継続であること、その証左として女性であることに加えて、専門が必ずしも金融問題が専門ではない人物、少なくとも国内の金融問題についてはいままで発言がほとんどない人物を選出してきた。これは国民の生活よりも官僚の前例踏襲主義の産物であり、人選を実際に牛耳っている日銀当局と藤井官房副長官はまったく国民の利害を無視している。 さらにkeiseisaiminさんの日記まとめられているが、白井氏は事実上のデフレ支持である。このような人物が、デフレを克服することを目的にしている現政権もしくは日にとっても明らかに矛盾するし、問題でもある。厳しくこの人選と白井氏自身にも問うべきことだと思う。 keiseisaiminさんの日記 白井早由里(白井さゆり)の「円はまだ安い」=デフレは良いことだ http://d.hatena.ne.jp/kei

    日本銀行審議委員候補の白井さゆり(白井早由里)氏はデフレ支持ではないか?
  • 岩田規久男『経済学的思考のすすめ』“将来の世代の負担が生まれるのは日本銀行のせいだ”

    岩田規久男先生の『経済学的思考のすすめ』は素晴らしいである。特に財政再建問題の中核がなんであるかを詳細に議論している。と同時に「素人経済学」の代表である辛坊兄弟の著作を徹底的に批判していることも特徴のひとつだ。 さて書にはデフレ脱却問題を中心に、さまざまな経済問題について、素人経済学の直観的考察を次々に論駁している。中でもためになるのが、財政再建に関しての記述だ。多くの素人経済学は、財政再建を人質にとり、危機感をあおっている。しかしその多くがインチキくさいものである。ここでは財政再建問題についてのいくつかのトピックスのうち、「国債は将来世代の負担になるのか」というテーマをみていく。 財務省も多くの素人経済学も「国債は将来世代の負担になり、政府サービスの受益と負担に関する世代間不公平の原因になる」と喧伝している。テレビや新聞などでもよく目にするタイプだ。中には国の会計を家の家計と同一視す

    岩田規久男『経済学的思考のすすめ』“将来の世代の負担が生まれるのは日本銀行のせいだ”
  • 国民の生活重視の人選よりも、単に官僚的な人事を繰り返すのか?:日本銀行審議委員の女性枠維持について

    各種報道によると、白井早由里氏が須田美矢子委員の退任に伴い、次期審議委員の候補になるという。白井氏は欧州経済やIMF改革などについての業績をお持ちな方である。しかしいまの日銀行の政策について、特に国民的な問題であるデフレ問題についてどう考えているのか、少なくとも私はほとんど知らない。そもそも今回の人選は明らかに日銀行と藤井内閣官房副長官主導による審議委員の「女性枠」維持のための人選であろう。 つまりデフレ問題や国民経済がどうのこうのというよりも官僚的な前例踏襲主義を尊重した結果である。民主党内や政権内部にも、このようなでたらめに近い人選の基準を批判する人たちが多くいるはずである。率直にいって白井氏の過去の業績をみても、日のデフレ脱却に積極的には思えず、その点でも不適格だと思うが、さらに「女性枠」などというバカげた慣例を墨守している危機感のみじんもない人選は、いまの政府と日銀行の経済

  • デフレ脱却国民会議懇親会 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

    「懇親会」といってもメディアの取材やテレビクルーも何社か来ていました。昨日の僕のUstream放送でも話しましたが政局ではなく政策の転換を共有すべきだという話が盛り上がりましたが、そうとはいえ政局の中でこの面子ですので政局がらみと理解される外野ももちろんいるでしょう。ただすでにデフレが問題であるというのは政策レベルでは強弱こそあれ共通理解になっています。問題はそれが最大の問題であるかどうかの温度差、そしてデフレを解決するための手段ー日銀行法改正ーについての認識の差にあるのではないか、と思った次第です。ともかく頑張らないといけないですね。 以下は上念司さんのFacebookからhttp://www.facebook.com/note.php?note_id=180336228678404 昨日行われたデフレ脱却国民会議の懇親会は、政局ではなく政策を軸に政治家は立法活動すべきだという理念を共

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  • 講演会 『デフレと超円高』(講談社現代新書)刊行記念講演会 (岩田規久男×若田部昌澄×鈴木 亘 、第170回新宿セミナー@Kinokuniya ) - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

    デフレや円高問題に関心のある人は全員集合! 僕も行こうかな。 http://www.kinokuniya.co.jp/01f/event/shinjukuseminar.htm 第170回新宿セミナー@Kinokuniya 『デフレと超円高』(講談社現代新書)刊行記念講演会 デフレと超円高 岩田規久男×若田部昌澄×鈴木 亘 【第一部】 岩田規久男 講演 「デフレ不況はなぜ悪いか」 【第二部】 岩田規久男・若田部昌澄・鈴木 亘 鼎談「日経済を蝕むもの」 若者の就職難、雇用と賃金の不安定、崩壊寸前の社会保障。デフレは日社会に悪影響を及ぼしている。超円高は輸出産業、輸入競争産業にも打撃を与える。日経済が蝕まれている、その要因はなにかを問う。ガバナンスなのかシステムなのか、それとも人なのか? 出演者プロフィール 岩田規久男(いわた きくお) 学習院大学経済学部教授。専門は金融・都市経済学。主

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    maddercloud 2011/02/12
    デフレ
  • ディビッド・ウェッセル&若田部昌澄「バーナンキの金融緩和はたかだか水鉄砲」『Voice』 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

    『Voice』のいま書店にある二月号で、若田部さんが、『バーナンキは正しかったか?』の著者のウェッセルと対談しています。ウェッセルのこの著作は、バーナンキの09年までのFRBの政策についてルポしたものでしたが、この対談ではそれ以降の評価についてまず話がすすんでいます。 対談の表記とは異なり、ウェッセルのQE2への評価は穏当なもののように感じました。またアメリカ経済は困難はあるものの、前途には明るい展望を持っているようです。 日銀行の政策については、「経済学を学ぶどんな学生にも「日銀」は不思議だ」という感じで、両者の対談が共通認識を持っていることがわかるのは、読者にとっても得るものが多いと思います。 Voice (ボイス) 2011年 02月号 [雑誌] 出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2011/01/08メディア: 雑誌この商品を含むブログ (1件) を見る バーナンキは正しか

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    maddercloud 2011/01/24
    FRB
  • 「日本銀行という病」『環 Vol.44(2011 Winter)―歴史・環境・文明』 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

    藤原書店から発刊している季刊総合雑誌『環 Vol.44(2011 Winter)―歴史・環境・文明』で、論説「日銀行という病」を書きました。『デフレ不況 日銀行の大罪』の内容を圧縮した上で、最近の動向を含めて書いたものです。どうかご一読いただければ幸いでです。 環 vol.44 〔特集・中国の民主化と劉暁波〕 (『環 歴史・環境・文明』 2011年冬号) 出版社/メーカー: 藤原書店発売日: 2011/01/21メディア: 単行 クリック: 4回この商品を含むブログ (2件) を見る デフレ不況 日銀行の大罪 作者: 田中秀臣出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2010/05/07メディア: 単行購入: 3人 クリック: 277回この商品を含むブログ (45件) を見る

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    maddercloud 2011/01/24
    日銀
  • 中原伸之元日本銀行審議委員吼える!「日本は「四権分立国家」か?-日本銀行の「独立性」は天賦・固有の権利ではない」 2010-11-11

    ついに中原氏の凱旋です。『景気とサイクル』誌(第50号)より。 最近、日銀法改正の動きが超党派で見られることはおおいに歓迎される。特に第2条(理念)に加えて(金融政策の目標)を明確に規定することが喫緊に必要とされている。 さて中原氏は、日銀行の「独立性」などは現行の日銀行法の条文のどこにも使用されていない、とした上で、それが三権と並ぶものだという意識(岩田一政『デフレとの闘い』など)はまったく誤りであり、憲法でも他の国権との独立は一切認められていないと指摘する。 つまりマスコミがたまに喧伝する政府からの「独立性」は単に、マスコミや政治家たちの無批判・無反省・無知の表れにすぎないものになると中原氏はいいたいのだろう。辛辣である。 むしろ、政府・国会は、「最大雇用」「安定的な物価」「穏当な水準の長期金利」を三大目標にして、日銀行に与えるべきだとする。特に「安定的な物価」については、数値目

    中原伸之元日本銀行審議委員吼える!「日本は「四権分立国家」か?-日本銀行の「独立性」は天賦・固有の権利ではない」 2010-11-11
  • 民主党、日本銀行法改正の正式検討手続きに入る

    素晴らしい。基的な方針は大賛成ですので、どうかよろしくお願いします。 http://blog.guts-kaneko.com/2010/11/post_554.php 引用 われわれの提案する日銀法改正案は、こちらにもありますように、 ①米FRB(連邦準備制度理事会)を見習い、日銀による金融政策の目的に「雇用の最大化」を盛り込む ②物価安定目標(インフレターゲット)政策を導入する ③総裁、副総裁、政策審議委員等の選定のあり方を再検討(透明化など)する 以上の3点を中心としています。

    民主党、日本銀行法改正の正式検討手続きに入る
  • デフレ脱却国民会議 緊急アピール - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

    デフレ脱却国民会議 緊急アピール 昨日、採択したものと同内容と思います。細かいところが違うかもしれないので取材する際には事務局まで問い合わせのこと。 平成22年8月31日 緊急シンポジウムにて 1.【現状認識】リーマンショック以降、世界各国はデフレを回避するために大胆な金融緩和を行い、中央銀行のバランスシートを拡大させてきた。しかし、我が国は金融政策を軽視し、小手先の財政政策に終始している現状にある。その結果、昨今極端な円高が進行し、輸出産業、輸入競争産業は大打撃を受け、雇用にも深刻な影響を及ぼしている。 また、日銀が昨日打ち出した追加金融緩和は、明らかに遅すぎる対応であり、規模も不十分である。まさに国民不在の金融政策と言っていい。 【要求】目先の極端な円高を即座に是正するため、政府および日銀に対してありとあらゆる手段(非不胎化介入、長期国債の買切オペレーションの上限枠撤廃など)を即座に実

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  • デフレ脱却国民会議シンポジウム - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

    昨日は衆議院議員第二会館の多目的ホールで行われたシンポジウムに参加しました。100人を超える参加者で、僕も初めてリアルにお会いする方が少なからずいて勉強になりました。 デフレ脱却に伴い日銀行法改正はもちろんですが、ロバート・フェルドマン氏が指摘したいわゆる日銀行のリーク問題については、僕もこのブログで何度も指摘したことで、深く頷きました。他にも日銀行の支店網の問題など、浜田宏一先生からのメッセージにある短資会社の天下りとそれにおそらく連動している付利問題などもあります。総合的に日銀行問題をみる必要があるでしょう。 以下は動画 http://am6.jp/cCBFm8 もちろん同国民会議の行動はこれからも続くでしょう。さらにもちろん僕個人の行動もこれからも頑張るつもりです。 日銀行のリーク問題の関連リンク アニール・カシャップ教授『ウォール・ストリート・ジャーナル』の論説「金融政策

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  • 山本幸三『日銀につぶされた日本経済』 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

    群馬に久しぶりに行きまして頂戴していたことに気が付きました。どうもありがとうございます。 実はすでに購入してました 笑。山議員がいかに国会の場で歴代の日銀総裁や幹部の面々と論争していたか、その記録がとても参考になります。ここまで金融政策について専門的な応酬はたぶん他の国会議員でできる人は日でもきわめて少ないと思います。 国会の場でどのような質疑が行われ、それが後々どのように私達の生活に影響を及ぼしていくのか、それが俯瞰できる書き方になっているところが最大の魅力です。 山議員のホームページには質疑応答の模様の動画も簡単に見れますhttp://www.yamamotokozo.com/ 日銀につぶされた日経済 作者: 山幸三出版社/メーカー: ファーストプレス発売日: 2010/06/28メディア: 単行(ソフトカバー) クリック: 40回この商品を含むブログ (4件) を見る

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  • 「政府と日銀」がセットで認識されてきた - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

    最近、ようやくデフレや円高などの景気問題の諸側面について、「政府」だけだった従来の報道の主流が、若干変化して「政府と日銀」を対にして報道することが多くなった印象を持ちます。これがさらに日銀行の問題の指摘へと接続することを願います。 各処から以下のような声がもっとあがることを期待したい。 円高とデフレの対策求める 全国知事会PTが緊急声明 http://www.sankeibiz.jp/macro/news/100826/mca1008262130029-n1.htm

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  • さらに深まるデフレ - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

    統計局ホームページより。日発表 (1) 総合指数は平成17年を100として99.2となり,前月比は0.5%の下落。前年同月比は0.9%の下落となった。 (2) 生鮮品を除く総合指数は99.0となり,前月比は0.3%の下落。前年同月比は1.1%の下落となった。 (3) 料(酒類を除く)及びエネルギーを除く総合指数は96.9となり,前月比は0.3%の下落。前年同月比は1.5%の下落となった。 デフレはより深まりの度合いが進展し、また為替レートは実効ベースでみても円高の水準がリーマンショック直後の水準にまで戻り、これで完全に無策のまま放っておけば、円高トレンドがリーマンショック以降、少なくとも現時点で二年、これからもさらに最低でも1、2年は継続しそうな予感。産業の空洞化は進み、国内の雇用は低迷し、もちろんロストジェネレーションの最初の世代は高年齢化し、一層困窮、また第二世代も誕生する。

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  • 日本では首相と中央銀行(日本銀行)総裁が会うことも難しい - Economics Lovers Live

    菅首相と白川総裁、会談先送りの方向=電話協議案浮上、日銀の独立性考慮 http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2010082000921 とのことだ。マクロ経済政策がどうこうという以前に、これは単に事実上の「二重政府」状態である。しばしば指摘されているが、日銀行はいかなる政策を行っても事実上、自ら目的を(政府とは独立に)定め、そしてその帰結について国会で報告する義務もなければ、また責任を事実上負うこともない。日銀行の政策当事者たち(国会が承認する人たちの数倍の数が政策決定の場に参加し、委員たち以上に発言しているのは記録からも自明である)は、簡単にいえばやりたい放題である。 今回、直接会うとなぜか「日銀の独立性」を犯し、電話だと犯さない可能性があるという。これは端的にめちゃめちゃな論理である。適切な政府のガバナンスが機能していない法律の欠陥ともいえるが、こ

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  • 「政治的決定」には「政治的反応」が伴う - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

    銀行の政策決定会合がまったく無内容に終わったことは、僕には「政治的な決定」に思える。おそらく現在の菅政権の不安定性(次期総裁選挙までの政治的空白期)をうけてのものだと推測する。もちろん海外要因、特にアメリカ経済に不安定性が高まるなかでは、円高の強まり、株安に拍車がかかる可能性が十分に予見されていたであろうが、それは一段の金融緩和という日銀行としてはできるだけ避けたいシナリオの前では無視された形だ。 ちなみにアメリカ経済の、特に消費の不安定性を示す一資料として、ミシガン大学の消費者期待指数をみてみると大幅に低下している。前月比だとマイナス11%近くまで下降。米国の失業率の高止まりと経済の先行きの見通しの不安定性によるものだろう。 参照:https://customers.reuters.com/community/university/default.aspx(最新のプレス向け資料をク

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  • 田原総一朗さん、脱デフレの世界にようこそ! - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

    最近はもっぱらTwitterに嵌ってしまい、ブログがなおざりもいいところで申し訳ありません。やはり140字は時間のない人にはちょうどいいみたいです。 さて日銀行と政府の無策によって、円高・株安が進行し、また一向に改善の兆しが見えない雇用情勢など、当に再びの危機に直面しそうな日経済であります。例え、当面、持ち直したとしても、基的に日経済の不安定さは改善されないでしょう。脱デフレの必要性は高まるばかりだと思います。 Twitterをみていたら、そんな中でも明るいニュースもあります。田原総一朗さんが、Twitterで以下のようなつぶやきを。明らかに日銀行問題を前提にした脱デフレにむけての発言です。田原さんがこのような認識を持っていただけることは心強いことです。ありがとうございます。 田原総一朗さんのtwitterより ついに84円台に突入した。異常な円高である。アメリカのドル安は明ら

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