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ブックマーク / zenn.dev/uhyo (3)

  • GraphQLのスカラーとTypeScriptの考察

    皆さんこんにちは。筆者は最近、TypeScriptからGraphQLを使用するためのコード生成ツールnitrogqlを開発しています(初手宣伝)。 直近は、GraphQLのスカラーに関する機能拡張を行っていました。この記事では、そこで得た知見と考察について共有します。 GraphQLのスカラーとは GraphQLにおけるスカラーとは、それ以上分解できないデータ型のことです。GraphQLのデータはスカラー・オブジェクト・enumに分類でき、データの末端はスカラーまたはenumになります。 GraphQL仕様では組み込みのスカラー型が定義されており、以下のものがあります。 Int Float String Boolean ID また、カスタムスカラーとして、追加のスカラー型をスキーマ上で定義することもできます。 スカラー値がサーバー・クライアント間でやり取りされるときはシリアライズする必要が

    GraphQLのスカラーとTypeScriptの考察
  • structuredCloneはどんなものか

    structuredCloneは、JavaScriptにおいてオブジェクトのディープコピーができる便利な関数です。 従来ディープコピーの標準化された方法が無かったため、structuredCloneの登場はJavaScriptのユーザーにとって画期的なものです。あまりに画期的であり、その便利さも分かりやすいため、出たばかりの時期はTwitterでのJavaScript豆知識ツイートの常連でした。 現在はstructuredCloneのもの珍しさは無くなり、単純に便利なAPIとして受け入れられていますが、そのせいかstructuredCloneに対する理解も単純な人が出てきているようです。 そこで、この記事ではstructuredCloneがどのようなものなのか、どうしてそのようになっているのかについて、じっくりと説明します。 structuredCloneの歴史 筆者は自称世界一技術歴史

    structuredCloneはどんなものか
    maecchi
    maecchi 2023/04/09
    cloneDeepはできる限りstructuredCloneに載せ替えていきたい
  • React17におけるJSXの新しい変換を理解する

    今日発表された公式ブログの記事によれば、React17では新しいJSXの変換がサポートされます。これはどういうことなのか、我々にどういう影響があるのかをまとめました。 JSXの変換とは ほとんどの人は、Reactを使う際に以下のようなJSX記法を使っているはずです。具体的には次のようなもので、<div>のようなHTMLに近い記法がJSXです。 const Foo = () => { return <div> <p id="a">I am foo</p> <p key="b">I am foo2</p>> </div>; } これらは純粋なJavaScriptではないため、そのままでは実行できません。そのため、何らかの方法でただのJavaScriptに変換する必要があります。現代では、それを担うのはBabelやTypeScriptです。これらによって、上記のJSXを含むコードは次のように変換

    React17におけるJSXの新しい変換を理解する
    maecchi
    maecchi 2020/09/23
    バンドルサイズが減るのは嬉しい
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