大阪維新の会(代表・橋下徹大阪市長)大阪市議団は26日、議員と職員の関係について、市幹部を対象に実施したアンケートの結果を公表した。 47%が議員とのやり取りで「心理的・物理的負担を感じたことがある」と回答し、34%が「議員の社会的モラルやマナーの程度が低い」「強引だ」と感じたことが「ある」とした。対応に不満を抱いた議員から「市長室に言いつけるぞ」と脅されたとの証言もあった。 アンケートは、橋下市長に維新議員の振る舞いに苦言を呈する職員からのメールが届いたことを受け、課長代理級以上の全職員約2700人を対象に今月1日~16日、無記名で実施。216人から回答を得た。 いずれも議員の名前や所属会派、時期などについての記載はなかったが、議員からの「圧力」の具体例として、「保育所入所の依頼で、書類を差し替えてでも(入れろ)と迫られた」「入院先に呼び出され、議会質疑の打ち合わせをさせられた」などがあ