2012年5月9日のブックマーク (8件)

  • デフレ脱却を問う:日銀景気見通しは甘すぎ=水野・元審議委員

    [東京 9日 ロイター] 水野温氏・クレディスイス証券取締役副会長(元日銀審議委員)は、日銀が4月27日に公表した「経済・物価情勢の展望」(展望リポート)について「見通しが甘すぎるのは明らかだ」とし、欧州情勢は再び混迷する情勢となるなど「前提自体がすでに崩壊している」と指摘した。 5月9日、水野氏・クレディスイス証券取締役副会長(元日銀審議委員)は、日銀が公表した「経済・物価情勢の展望」について「見通しが甘すぎるのは明らかだ」とした。写真は2009年10月、都内で撮影(2012年 ロイター/Michael Caronna) 日銀が現在金融緩和手段とし活用している「資産買入等基金」を中心とした包括緩和政策は、枠組みの限界がみえ始めていると指摘、長期国債購入を増額するなら、むしろ輪番オペを柔軟に活用した方が、機動的かつ市場機能を維持した政策運営が可能だとした。円高抑止を目的にした日銀による外債

    デフレ脱却を問う:日銀景気見通しは甘すぎ=水野・元審議委員
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    maeda_a 2012/05/09
  • 日銀券ルール 賛否両論から見えること - シェイブテイル日記2

    8日の読売など各社より、日銀による国債保有残高が銀行券残高を初めて超えるという試算が報道されています。 日銀保有国債92兆円(2012年5月9日 読売新聞) 日銀行は8日、4月に決めた追加金融緩和に伴って長期国債の買い入れを増やすため、今年12月末の国債保有残高が約92兆円に達し、銀行券の発行残高(約83兆円)を初めて超えるとの試算を発表した。 国債保有残高の内訳は、資産などを買い入れる基金での購入分が約24兆円と3月末から18兆円増える。さらに、通常のオペレーション(公開市場操作)による購入分が約68兆円と4兆円増える見通しだ。 日銀は財政規律の観点から、国債の保有残高が銀行券(お札)の発行残高を超えないとの内規を定めている。日銀は基金分は別枠扱いにすると決めており、内規には抵触しない。 日銀での国債保有残高を日銀券の発行残高に抑えるという日銀券ルール。 このルールに対し容認的な立場の

    日銀券ルール 賛否両論から見えること - シェイブテイル日記2
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    maeda_a 2012/05/09
    十数年もデフレで困ってる時に「インフレになりすぎると心配だからやらない」という日銀。日銀は確か「ヒモは引けるが押せない」(インフレを抑えることはできるが、インフレにはできない)と言ってたはずだが。
  • NHK NEWS WEB 日本で「正義のハッカー」育成へ

    ハッカー」と聞くと、インターネットを通じてサイバー攻撃などを仕掛ける悪い人、というイメージの方が多いのではないでしょうか。 しかし、今回、世界中からハッカーが集まるという国際大会に、セキュリティー会社の支援を受けて、初めて日の学生たちが出場することになりました。 背景には世界的に高まるサイバー攻撃の脅威がありました。 科学文化部の西村敏記者が解説します。 世界トップレベルの「ハッカー大会」とは? 今回、学生たちが出場する大会は「CTF」と呼ばれ、インターネットのセキュリティーに関する世界でもトップレベルの大会として、およそ20年の歴史があります。 例年、欧米やアジアなどから200チーム以上が参加します。 大会では、決められた時間内にネットワークを通じて相手チームのコンピューターからデータを奪う競技や、サイバー攻撃に関する知識を競うクイズなどが行われ、優勝を争います。 いわば

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    maeda_a 2012/05/09
  • SYNODOS JOURNAL : 円のゆくえを問いなおす ―― 実証的・歴史的にみた日本経済 片岡剛士

    2012/5/99:0 円のゆくえを問いなおす ―― 実証的・歴史的にみた日経済 片岡剛士 書『円のゆくえを問いなおす: 実証的・歴史的にみた日経済 』は、為替レートや物価といった貨幣的現象が経済にどのような影響を与えているかを述べたである。書では第一章で為替レートの動向と政府及び日銀行の政策を概観することで、現状を理解するために重要だと筆者が考える6つのポイント(論点)を抽出し、段階を踏みながら以降の各章で検証を行っていくというスタイルをとっている。6つのポイントとは以下である。 2.円高は、欧米諸国の経済不安に基づくドル安、ユーロ安といったグローバルな要因が原因である。 3.円高は、輸出企業の利益を減少させ、企業の海外調達促進、研究開発拠点の海外移転を進めるという空洞化につながる。 4.円高は、日経済に悪影響をもたらす。 5.政府は為替介入、円高による痛みを緩和するための

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    maeda_a 2012/05/09
    「円高・円安は自然現象ではない。その当然の事実が指し示すのは何か」
  • 「緊縮政策にノン!」の行方を考える

    58年北海道生まれ。81年東京大学経済学部卒。三菱商事、野村投信、住友信託銀行、メリルリンチ証券、山一證券、UFJ総研など12社を経て、2005年に楽天証券経済研究所客員研究員、23年3月から現職。 山崎元のマルチスコープ 旬のニュースをマクロからミクロまで、マルチな視点で山崎元氏が解説。経済・金融は言うに及ばず、世相・社会問題・事件まで、話題のネタを取り上げます。 バックナンバー一覧 フランスとギリシャ、そして日 緊縮財政に反対する国民の強い意思 フランス大統領選の決選投票、加えてギリシャの総選挙の結果が相次いで発表された。フランスは現職のサルコジ大統領が敗れ、社会党のオランド党首が新大統領に就任した。 ギリシャは連立政権編成の合意ができない混迷状態だ。特に、民主主義発祥の地とも言えるギリシャの状況を見ると、選挙による民主主義は時に機能不全に陥るものであることが改めてわかる。 両国の置

    「緊縮政策にノン!」の行方を考える
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    maeda_a 2012/05/09
    「日銀のスタンスは、明らかに政策目標レベルで独自の判断をしている。世の役に立つ普通の中央銀行になってもらうためには、日銀法を改正して、政策目標レベルでは政府のコントロール下に入ることを明確化すべき」
  • 東京新聞:増税先行 一体でない改革 :政治(TOKYO Web)

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    maeda_a 2012/05/09
  • 国債保有、年末に銀行券残高を超過へ=日銀

    5月7日、日銀はこれまでの累次の金融緩和措置によって、日銀が買い入れる長期国債の残高が、今年末にも銀行券発行残高を上回る可能性があるとの試算を公表した(2012年 ロイター/Yuriko Nakao) [東京 7日 ロイター] 日銀は7日、これまでの累次の金融緩和措置によって、日銀が買い入れる長期国債の残高が、今年末にも銀行券発行残高を上回る可能性があるとの試算を公表した。 日銀では、長期国債購入にあたり、保有残高を銀行券発行残高の範囲内とする、いわゆる「銀行券ルール」を定めており、大量の国債保有が財政赤字の資金繰りを支援する「財政ファイナンス」と受けとめられないよう、「細心の注意を払っていく必要がある」としている。 国債保有残高は、日銀が従来から実施している成長通貨の供給を目的とした国債買い入れオペと2010年10月に創設した資産買い入れ基金での保有分を合算したもの。国債買い入れオペでは

    国債保有、年末に銀行券残高を超過へ=日銀
    maeda_a
    maeda_a 2012/05/09
    FRBの長期国債保有は10年末にはドル発行残高を超え、現在は1・6倍以上http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110925/fnc11092511160000-n3.htm だが、別に何も問題は起きていない。全く無意味なルール。
  • 「将来の年金不安があるから消費がのびない」は果たしてホントか? 消費増税論議には事実に基づいた検証と論点の絞り込みが行われるべき(馬淵 澄夫) @gendai_biz

    「将来の年金不安があるから消費がのびない」は果たしてホントか? 消費増税論議には事実に基づいた検証と論点の絞り込みが行われるべき 5月14日の週からはじまると言われている社会保障・税一体改革特別委員会での消費増税論議に向けて、筆者は、97年の消費増税検証を改めて丁寧に行うべきだ、と前回述べた。国会という国権の最高機関における議論においては、事実に基づいた一つ一つの事象の検証を正確に行い、問題の質に迫る論点の絞り込みが行われるべきなのだ。 その意味で、私は、党内議論でさんざん繰り返し増税の論拠とされてきた「社会保障の充実こそ消費の回復につながる」そして「将来不安が払しょくされれば消費が増える」、だから「社会保障の安定充実が必要である」ため「消費増税が必要だ」と説明されてきた、「将来不安」と「消費」の関係について論考しておきたい。 与党内議論では、この「将来の年金不安があるから消費が伸びない

    「将来の年金不安があるから消費がのびない」は果たしてホントか? 消費増税論議には事実に基づいた検証と論点の絞り込みが行われるべき(馬淵 澄夫) @gendai_biz
    maeda_a
    maeda_a 2012/05/09
    「漠然とした「将来不安」の中で、最も消費に影響を及ぼす要因は、「雇用不安」だということを理解しなければならない。そして、雇用の安定は増税で生まれるものではない」