2019年7月1日のブックマーク (10件)

  • 報告書・提言|日本統計学会

    高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)に関する支援表明 日統計学会では、2023年度に文部科学省が開始した「高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)」に関して、これまでの統計教育委員会や分科会の活動を背景に、DXハイスクールにおける指導者教育・人材育成、授業助言等に関し支援していくことを表明しました。(2024年2月20日) 高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)に関する支援表明(PDFファイル,458KB) 大学入試共通テスト「情報」及びその学習指導に関する意見 日統計学会では、2020年11月に大学入試センターから公表された「情報」の試作問題に関して、「大学入試共通テスト『情報』及びその学習指導に関する意見」を取りまとめ、大学入試センター及び文部科学省の関係部局に提出しました。(2021年2月9日) 大学入試共通テスト「情報」及びその学習指導に関する意見(PD

  • 検診と「不安」と「安心」と過剰診断と - Interdisciplinary

    福島における甲状腺がん検診について、それには救命効果が認められていないので実施すべきで無い(中止すべきである)という事を説明した時、安心が得られるから継続する、と主張される場合があります。そして、他ならぬ、当該検診の検討に関わる重要な人物である、県民健康調査検討委員会の星北斗座長その人が、そういった主張をおこなっています↓ www.minyu-net.com 記事より引用します。 、心配に思っている人がいる。不安な人がいる限り、検査体制をなくしてはならない ↑このように、心配や不安を懐いている人がいるから検査を続けるべきである、との主張です。 星座長の意見は、他地域での検診を否定しているのに福島の検診は続けるべきと言っているものです。つまり、おそらく甲状腺がん検診による効果が認められていない事を認識しつつ、安心のために福島では継続する、と見ている訳です。これは、極めて問題のある意見です。何

    検診と「不安」と「安心」と過剰診断と - Interdisciplinary
    maeda_a
    maeda_a 2019/07/01
    “福島における甲状腺がん検診について、それには救命効果が認められていないので実施すべきで無い(中止すべきである)という事を説明した時、安心が得られるから継続する、と主張される場合があります”
  • 経過観察と、余剰発見の「抑制」 - Interdisciplinary

    文末に追記:2019年6月7日 未だ、混乱する意見が見受けられますので、整理しておきます。 経過観察 福島の甲状腺がん検診周りで、 経過観察をおこなうので、余剰発見が抑制出来る との意見を見る事があります。これについて考える時に重要なのは、 どのフェーズでの経過観察か です。 発見後の経過観察 一つは、 見つけた甲状腺がんを経過観察する ものです。 日ではいち早く、微小がん(腫瘍径10mm以下)に手術などをおこなわず、そのまま経過を見ていく、という方法が研究されてきました。これを、アクティブ・サーベイランス(積極的監視療法、待機療法)と言います。そして、それをおこなっても、予後が悪くはならない事が、判ってきたのです。 このような知見に基づいて、現在では、超低危険度がん(微小がんで、明らかな転移の無いもの)では、アクティブ・サーベイランスをおこなう事が推奨されています。 福島の話に戻すと、

    経過観察と、余剰発見の「抑制」 - Interdisciplinary
    maeda_a
    maeda_a 2019/07/01
    “がんを経過観察しているので余剰発見が抑制出来る、と主張する人がいる訳ですが、これは、完全に間違っています”
  • 検診発見での甲状腺癌の取り扱い 手術の適応

    東日大震災後の原発事故による放射線の健康影響を見るために,福島県では大規模な超音波検診が開始された。甲状腺検診を実施するとスクリーニング効果から一度に多くの症例が発見されるが,過剰診断にならないように,検診の基準を設定した。5mm以下の結節は二次検査にならず,二次検査後の精査基準も10ミリ以下の小さいものにはより厳格な基準を設けて,過剰診断を防ぐことを準備した上で検診を行った。その結果発見治療された甲状腺癌は,スクリーニング効果からハイリスクは少なく,かつ非手術的経過観察の対象となる様な被胞型乳頭がんは認められず,微小癌症例でも全例浸潤型でリンパ節転移や甲状腺被膜外浸潤を伴っていた。したがって,一次検査の判定基準,二次検査での精査基準さらに手術適応に関する基準などから,超音波検診による不利益は極めて少ないものと思われた。一方で発見甲状腺癌は過剰診断ではないのであれば,放射線の影響による甲

    maeda_a
    maeda_a 2019/07/01
    「非手術的経過観察を勧めたにもかかわらず…早期手術を希望された方」「取らなくてもいい根拠は見当たらなかった」 うーん…過剰治療が減っている可能性はあるが、メリットを示せないならやはり害だけが残るのでは
  • 菊池誠氏の「福島の甲状腺検査は即刻中止すべきだ」への批判点整理 - 発声練習

    はじめに 甲状腺集団スクリーニングは止めるべきという主張に私は賛成。で、反対する人はどこの部分で反対しているのかを整理したくてこのエントリーを書いた。 元エントリー webronza.asahi.com webronza.asahi.com 稿では福島で現在行われている甲状腺検査について考える。最初に結論を書いてしまうと、筆者はここで、甲状腺検査が医学研究倫理に反しており、受診者の人権を侵害しているので即刻中止するべきと提言する。 (福島の甲状腺検査は即刻中止すべきだ(上) - 菊池誠|論座 - 朝日新聞社の言論サイトより) 批判レベル 以下の4つのレベルにわけられると思う。検討すべき批判点はレベル3の部分のみというのが私の考え。 レベル1: 「ガン検診において過剰診断があり得る」に反対(受け入れない) レベル2: 「甲状腺集団スクリーニングの不利益が利益を上回る」に反対 レベル3: 若

    菊池誠氏の「福島の甲状腺検査は即刻中止すべきだ」への批判点整理 - 発声練習
    maeda_a
    maeda_a 2019/07/01
  • 子宮頸がんワクチン、14カ国の調査で効果明らかに 撲滅の可能性も - BBCニュース

    多くの子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)に対するワクチンが、各国で効果を上げているとする調査結果が明らかになった。子宮頸がんを撲滅できる希望もみえてきたという。 HPVワクチンの接種は10年ほど前から始まった。国際研究チームがこのほど、計6000万人を対象とした65件の研究を評価したところ、HPVの感染件数と前がん病変の発生件数が共に下がっていた。

    子宮頸がんワクチン、14カ国の調査で効果明らかに 撲滅の可能性も - BBCニュース
    maeda_a
    maeda_a 2019/07/01
  • がん検診について:[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ]

    がん検診を受けることは、がんを無症状のうちに早期発見・早期治療し、がんで亡くなることを防ぐことにつながります。ただし、がん検診には利益だけでなく、さまざまな不利益もありますので、数多く受ければよいというものではありません。 このページは働く世代の方に向けて、正しいがん検診の選び方(その年代で受けるべき検診)や、検診を受ける前に知っていただきたい情報をまとめたものです。がん検診に関する理解を深め、正しい知識を持って適切に受診しましょう。 1.がん検診の分類と職域検診 日のがん検診は大まかに、市区町村が実施する住民検診、事業者や保険者が実施する職域検診、その他のがん検診(個人が任意に受ける検診)に分かれます。 事業者には「定期健康診断」、保険者には「特定健康診査」の年1回の実施がそれぞれ義務づけられていますが、がん検診はこれらに含まれていません。がん検診の実施は任意となっており、職域によって

    がん検診について:[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ]
    maeda_a
    maeda_a 2019/07/01
    “検診では、本来生命状態に影響しない、微小でその後も進行がんにはならないがんを見つける場合があります。これを「過剰診断」といいます。今のところ、このようながんと普通のがんを区別することはできません”
  • ジェームズ・ハミルトン「Libra:Facebook暗号通貨の経済学」

    James Hamilton “Libra: economics of Facebook’s cryptocurrency” Econbrowser, June 24, 2019 先週 [1]訳注;2019年6月18日 ,Facebookは新たな国際暗号通貨Libraの構想を発表した。このLibraという名前は,銀1ポンドに基づき中世を通じてフランスの貨幣だった”livre”と,ラテン語で「自由」を意味する”liber”の合成のように思える [2] … Continue reading 。Facebookは,従来の銀行にアクセスのない世界の17億人の成人に対してLibraが国境を越えて資金を簡単に転送する自由を与えると主張している。 お金は3つの特質によって定義される。すなわち,計算の単位(私たちが買うものは大抵ドルで値付けされている),交換の媒介(そうしたものを買う際には,売り手に自分の

    ジェームズ・ハミルトン「Libra:Facebook暗号通貨の経済学」
    maeda_a
    maeda_a 2019/07/01
    "これは実質的に100%の準備がある固定相場制度…とはいえ…ほかの機関がLibra建ての口座を提供して(民間銀行がするように)部分的な準備バランスシートとして活動することをだれがとめられるだろうか"
  • ジェームズ・ハミルトン「Libra:Facebook暗号通貨の経済学」

    James Hamilton “Libra: economics of Facebook’s cryptocurrency” Econbrowser, June 24, 2019 先週 [1]訳注;2019年6月18日 ,Facebookは新たな国際暗号通貨Libraの構想を発表した。このLibraという名前は,銀1ポンドに基づき中世を通じてフランスの貨幣だった”livre”と,ラテン語で「自由」を意味する”liber”の合成のように思える [2] … Continue reading 。Facebookは,従来の銀行にアクセスのない世界の17億人の成人に対してLibraが国境を越えて資金を簡単に転送する自由を与えると主張している。 お金は3つの特質によって定義される。すなわち,計算の単位(私たちが買うものは大抵ドルで値付けされている),交換の媒介(そうしたものを買う際には,売り手に自分の

    ジェームズ・ハミルトン「Libra:Facebook暗号通貨の経済学」
    maeda_a
    maeda_a 2019/07/01
    “これは実質的に100%の準備がある固定相場制度のよう思える…とはいえ…ほかの機関がLibra建ての口座を提供して(民間銀行がするように)…部分的にしか準備金を引き当てずに運営することをだれがとめられるだろうか”
  • なぜ国際機関は甲状腺検査を推奨しないのか 科学記者の目 編集委員 滝順一 - 日本経済新聞

    世界保健機関(WHO)傘下の国際がん研究機関(IARC)の専門家グループは2018年9月、「原子力事故後の甲状腺モニタリングに関する提言」を公表した。原子力事故が起きた際、周辺の全住民を対象にした甲状腺検査を「推奨しない」と明言している。ただすでに起きた事故での検査を評価したり指針を与えたりするものではないと断り、「福島」と距離をおく。そのせいか提言を受けた議論が国内でほとんどない。専門家グル

    なぜ国際機関は甲状腺検査を推奨しないのか 科学記者の目 編集委員 滝順一 - 日本経済新聞
    maeda_a
    maeda_a 2019/07/01
    集団的な不利益と利益・福島の状況にまさにあてはまる・高野氏、津金氏ら数人の意見を紹介。