2021年7月16日のブックマーク (4件)

  • ジョセフ・ヒース プライバシーの終焉,パート2: 向社会的行動の点数化 (2017年1月24日) — 経済学101

    The End of Privacy, Part 2: Scoring Pro-Social Behaviour (In Due Course, January 24, 2017) Posted by Joseph Heath (訳注: 「向社会的行動」とは,他者の利益を意図した自発的行動.反社会的行動の反対語.) 哲学者の中には異論をとなえるものもいるだろうが,道徳なるものは明らかにまだ未完成である.道徳は時代とともに変わる.私の父が生まれた世界では「婚外性交」は非道徳的とみなされた.今はほとんどの人がそうは思わないし,それどころか,かつて非道徳的とみなした人がいたなどと理解しがたいという人も多いだろう.かくして物事は変わりゆく. 我々の道徳律と,その時代の技術水準の間には込み入った関連がある.上で述べた性的規範の急激なシフトが,安全で効果的な避妊テクノロジーの発見に引き続いて起きたのは

    ジョセフ・ヒース プライバシーの終焉,パート2: 向社会的行動の点数化 (2017年1月24日) — 経済学101
    maeda_a
    maeda_a 2021/07/16
    “「若さゆえの愚行」に対してもっと寛容に…なにしろ,今の若い世代は,おのれの17歳当時の思想や意見の完全な記録が永遠に残ってしまうのだから”
  • C型肝炎治療の評価をもゆがめる、医学統計の深い闇(大脇 幸志郎)

    医学における統計は濫用されている。その背景には統計に対する誤った期待があり、他方で統計を濫用する技術も編み出されてきた。 この記事は全3回で、医学における統計のハッキングとその対策について、いくつかの例を挙げて説明してきた(第1回、第2回)。 最終回にあたる今回は、統計の濫用を防ぐための技術をかつてなく網羅的に取り込んだシステマティック・レビューという方法の興亡を中心に紹介する。 コクランとシステマティック・レビュー スコットランドの医師のアーチボルド・コクランは、「エビデンスに基づく医療」の思想を準備したとされる人だ。コクランが1988年に死んでから、1991年にゴードン・ガイアットが「エビデンスに基づく医療(Evidence-based Medicine; EBM)」という言葉を作り、1993年にイアン・チャーマーズがEBMを体現するべくコクラン共同計画を創設した。 コクラン共同計画は

    C型肝炎治療の評価をもゆがめる、医学統計の深い闇(大脇 幸志郎)
    maeda_a
    maeda_a 2021/07/16
    “システマティック・レビューは危機を迎え、骨抜きにされ、コロナウイルスのパンデミックによってとどめを刺された”
  • トップページ | 読書人WEB

    なぜ、を読むのか? Why do we need to read books なぜ、を読むのか?書『読書人カレッジ2022』の執筆者の一人である明石健五は、それを「考えるため」であると言います。 ある未知のものに出会ったとき、そこに驚きと感動が生まれる。そうして、初めて自分なりに思考することができ、それを人に伝えることができるようにもなる。 そういう過程を生きられる人のことを、「知性ある人」というのではないか。では、「知性」を自らのものにするためにはどうすればいいのか。繰り返しになりますが、「読み」「考え」「書く」ことを通してしか感得できないのではないか。 新しい出来事や局面に出会い、答えのない問題を考えることで鍛えられていくものが、確かにある。そういう問題は、すぐれたの中にいくつも見つけることができます。 繰り返し考えることによって、自分の思考を鍛えていく。それによって、今の世の

    maeda_a
    maeda_a 2021/07/16
  • 人工知能が人間のルールをハックする「AIハッキング」が始まっている

    maeda_a
    maeda_a 2021/07/16
    “突然新たに数十もの税の抜け穴が見つかったら、国税庁には対処できない…AIが想定外でありながら合法的な方法で金融システムをハッキングした場合、市場はわたしたちが介入する隙もないほど混乱する”