日銀「債務超過」で何が起こるのか… 日銀は7月27~28日の政策決定会合で、これまで0.5%で抑制してきた長期金利(10年物国債利回り)の変動幅の上限を1.0%まで引き上げることを決定した。 植田総裁はこの決定について「金融政策の柔軟化」という言葉を使っているが、金融緩和政策の変更が念頭にあるのは疑いようがない。 少なくとも日銀は、金融政策の正常化に向けてその一歩を歩み出したわけだ。
![ついに日銀は「茨の道」へと舵を切った…!植田総裁が20年前に語った「中央銀行の債務超過」と懸念される「日本全面売り」のヤバすぎる中身(鷲尾 香一) @moneygendai](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3ab5a42b29703302ddcabba98b56cf317342a530/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fgendai-m.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F9%2F2%2F1200m%2Fimg_921f4738daa2ca79e3f08f94e1105f1f71986.jpg)
メディアに多数出演、 Twitterでの独自のキャラクターにファンも多い ロシア軍事研究家の小泉悠さんに、糸井重里が ウクライナ戦争の話をうかがいました。 なかなか語るのが難しい話題ですが、 軍事オタク出身で、ちょっとしたユーモアや キャッチーな話題などもはさみつつ、 やわらかく語ってくださる小泉さんのお話は、 身構えず、落ち着いて聞くことができます。 日本で暮らす私たちはこの戦争について、 どんな軸を持てばいいのだろう? 「知っておいたほうがいい部分」や 「考えておくべき部分」は、どこだろう? 戦争や軍事との向き合い方を考えるための なにかヒントになれば、と思います。 *2023年5月「生活のたのしみ展」でおこなわれた 「ほぼ日の學校 特別授業」を記事にしたものです。 >小泉悠さんプロフィール 1982年千葉県生まれ。 民間企業、外務省専門分析員などを経て、 2009年、未来工学研究所に
最近x86とArmに続く第3の勢力として、RISC-V(リスクファイブ)の名前を聞くことが多くなった。RISC-Vの場合、x86とArmと異なるのはさまざまなベンダーがさまざまなコアを用意していることで、まだ現状はIPを販売しているレベルの企業の方が多いが、チップの提供を開始しているメーカーも出始めている。 イメージとしては、1980年代末~90年代のx86市場を考えれば良い。インテルとAMD以外にCyrix/IDT/TI/IBM/NexGenなど多数のメーカーが、独自の実装に基づくx86プロセッサーを市場投入していた時代に近い。 もちろんいろいろ異なる点もあるのだが、2010年代前半はプロセッサーといえばx86とArm、それにPowerPC/POWERといった程度がせいぜいだったのに、なぜ2010年代後半から急速にRISC-Vが盛り上がったのか、という一連の流れを数回に分けて説明しよう。
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