【ニューヨーク=斉藤雄太】日銀がデフレ脱却のために繰り出したマイナス金利政策や長期金利の誘導策を解除し、長期にわたる金融緩和の正常化に踏み出した。海外の有識者は今回の措置をどう評価しているのか。日銀や日本経済の動向に詳しい米ピーターソン国際経済研究所のアダム・ポーゼン所長に聞いた。――日銀の政策転換をどう評価しますか。「日銀は大きな変化をするという過剰な期待が高まるなかで、適切な対応を取った
というNBER論文が上がっている。原題は「Do People Report Happiness Accurately?」で、著者はJames Andreoni(UCサンディエゴ)、B. Douglas Bernheim(スタンフォード大)、Tingyan Jia(レスター大)。 以下はその要旨。 Validation of happiness measures is inherently challenging because subjective sensations are unobserved. We introduce a novel validation method: subjects report how happy they would feel (or did feel) after some specified event, as well as how they wo
「ロードバイクのフレームが設計された年代によって、最適なタイヤサイズは変わってきているのではないか」ということを考えてみた記事です。 このテーマに興味を持った理由 先日、エンデュランスロード「GE-110」を購入しました。2023年発売、最新世代と言って良いロードバイクです。 しかし、このフレームをそれまで使っていた26Cタイヤで乗ってみた所、どうにも違和感がありました。 GE-110×26Cタイヤの違和感 GE-110には、それまで乗っていたBianchi「INFINITO CV」のコンポやタイヤをほぼそのまま載せ替えました。 載せ替え後のGE-110 ホイールはSHIMANO「WH-R8170」で、タイヤはVittoria「CORSA N.EXT 26C(クリンチャー)」です。INFINITOで乗っていた時には何の違和感もなかったこの組み合わせ。しかし、GE-110に入れてみると何か違
というNBER論文が上がっている。原題は「The Puzzling Persistence of Financial Crises」で、著者はCharles W. Calomiris(コロンビア大)、Matthew S. Jaremski(ユタ州立大)。 以下はその要旨。 The high social costs of financial crises imply that economists, policymakers, businesses, and households have a tremendous incentive to understand, and try to prevent them. And yet, so far we have failed to learn how to avoid them. In this article, we take a nov
デヴィッド・レオンハート(David Leonhardt)がニューヨーク・タイムズ紙で定期的に執筆しているコラムは大のお気に入りなのだが、彼が最新のコラムでナチス・ドイツの財政政策について下している解釈には諸手(もろて)を挙げて賛成するわけにはいかない。レオンハート曰く、 ドイツ――ナチス・ドイツ――は、景気刺激プログラムにどこよりも積極的だった。軍備が増強され、アウトバーン(高速道路)が拡張され、1936年開催のベルリン・オリンピックに備えてスタジアムが建設され、党関連の記念碑がミュンヘンからベルリンにかけてのあちこちに建てられた。 とは言え、これらの大規模な公共事業の経済的な恩恵にあずかることができた労働者というのは、ごく一部に限られていた。お上(ナチスの上層部)が団体交渉に寛容とは言えなかったからである。しかしながら、ドイツは大恐慌からいち早く抜け出した。企業は儲けに儲け、失業は減り
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