ブックマーク / www.gqjapan.jp (4)

  • 「依存症」専門の精神科医・松本俊彦さんインタビュー【前編】──「薬物を手放すために必要なのは、刑罰ではなく治療と支援です」【GQ VOICE】

    「依存症」専門の精神科医・松俊彦さんインタビュー【前編】──「薬物を手放すために必要なのは、刑罰ではなく治療と支援です」【GQ VOICE】 昨年、日エッセイスト・クラブ賞を受賞した『誰がために医師はいる クスリとヒトの現代論』の著者である松俊彦さんに、「依存症」の現在とその向き合い方について訊いた。その前編。 松俊彦さんは、依存症を専門とする精神科医だ。自殺予防や依存症治療に携わってきた半生をつづった『誰がために医師はいる クスリとヒトの現代論』(みすず書房、2021)は、昨年日エッセイスト・クラブ賞を受賞した。依存症というと、いまだに覚醒剤などの違法薬物やアルコールなどが想起されがちだが、この数年、実情は変わりつつあるという。また、多くの依存症者は、快楽への欲求ではなく、仕事や学校、家庭内での生きづらさやこころの問題を自力で乗り越えようとした結果、依存症に陥っている。依存症と

    「依存症」専門の精神科医・松本俊彦さんインタビュー【前編】──「薬物を手放すために必要なのは、刑罰ではなく治療と支援です」【GQ VOICE】
  • ウクライナの大統領になったコメディアン。ウォロディミル・ゼレンスキーはどのようにして“物語”を支配したか?

    ウォロディミル・ゼレンスキーは、世界で最も“ありえない”国家指導者であると同時に、世界で最も人気のある指導者かもしれない。大統領を演じて有名になったコメディアンが当に大統領になり、それを超越する、という彼のシュールな人生模様は、筆者がこの記事を書いている2022年2月最後の週末の時点では、もう誰もが知っている。 映画『パディントン2』のウクライナ版でパディントンベアの声を務めた彼は、12のコメディと1映画に出演した人物である。ゼレンスキーは、2019年、当時のトランプ大統領から、ウクライナへの軍事支援などと引き換えに、バイデン氏に絡む疑惑の調査を依頼されたという。これが「権力の乱用」にあたるとされ、トランプ氏は弾劾訴追を受けることにもなった。そしてゼレンスキーは今、包囲された首都・キエフの街角で、プーチンと対峙している。 ゼレンスキーという存在が世界的な反響を呼んでいるのは、彼が世

    ウクライナの大統領になったコメディアン。ウォロディミル・ゼレンスキーはどのようにして“物語”を支配したか?
  • 別府史之が挑戦──最新F1ドライバー養成プログラム

    を代表するプロサイクリング選手、別府史之にとって過酷な条件下で自転車を走らせることはなんら特別なことではない。レース番であれ、トレーニングであれ、容赦ない強風の真っ只中や、アップダウンの激しい山岳ルートを何時間も走るなんてよくあることだ。しかしそんな状況でも、楽しげにダンスするかのような軽快さで、1日数百キロの道を駆け抜ける。 そんな“Fumy”こと別府史之が今日訪れるのは、ロンドン郊外ウォーキングにあるマクラーレン・テクノロジー・センター(MTC)。F1チームの古豪、マクラーレン・ホンダの拠地だ。現在、トレック・セガフレードに所属する別府が、どことなく所在なげに見えるのは、自分のバイクをフランスの自宅に置いてきたからだろうか。というのも今回の渡英の目的はレース参戦ではない。プロサイクリングに勝るとも劣らない激しいトレーニングで知られるF1ドライバー養成プログラムを実体験することに

    別府史之が挑戦──最新F1ドライバー養成プログラム
    maeda_a
    maeda_a 2021/01/16
  • 2014年の日本の焦点──荻上チキ

    近著『僕らはいつまで「ダメ出し社会」を続けるのか』(幻冬舎新書)で、荻上チキ氏は日の現状を「タイムリミットを間近に控えた時限爆弾が、あちこちにゴロゴロと転がっている」と表現している。特に2014年に経済問題を見る目を変えられるか否かが日の命運を決めるという。その問題を正しく認識、解決するために、日人が抱きがちな誤った経済の常識を荻上氏が鋭く指摘する。 日人が抱きがちな誤った経済の常識を荻上氏が鋭く指摘する。

    2014年の日本の焦点──荻上チキ
    maeda_a
    maeda_a 2014/03/29
    「「日本はもう成長しないからだんだん減っていく資産でのんびりうまくやっていこう」、という論調にはご注意ください。…格好いいと思っておっしゃっているのかもしれませんが、はっきりと有害なんですね。」
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