楽天モバイルは1月29日、利用する意志がないにも関わらず回線契約を行ったユーザーに対して「契約解除料」(解約事務手数料)を請求すると発表した。契約解除料は1078円。 対象は、申し込みから1年以内に解約する場合で、サービスを利用する意志がないにも関わらず契約したと楽天モバイルが判断した回線のユーザー。2月21日から適用する。 普通に利用していた場合、1年以内の解約でも契約解除料は発生しない。ユーザーに利用意志があったかどうかは、「当社が客観的合理的に判断する」としている。 楽天モバイルは、2020年4月に携帯キャリアサービスを本格的に開始。契約数は600万回線を超えた(23年12月28日時点)。 関連記事 楽天グループ、繰延税金資産700億円を取り崩し 楽天グループは、2023年12月期連結業績で繰延税金資産の一部取り崩しを実施すると発表した。 楽天モバイル、災害支援措置でSIMカード再発