道具に対して快適さを感覚するためには、道具が「支点」を備えていること、道具の支点がユーザーの直感を裏切らないことが大切になってくる。 様々なアプリケーションを動かすためのプラットフォームとして、たとえばiPad は現時点での正解なのだろうけれど、ある種の汎用性を放棄してみせることで、道具としてもっと使いやすいデザインを提案する余地は、まだまだあるように思える。 Nexus7 を買った 今度出すマニュアル本も電子書籍版が予定されていて、タブレット端末での版面をチェックしたくて、Google のタブレット端末を買った。タブレット端末は、言ってしまえば大きなスマートホンでしかないけれど、大きさが解決してくれる問題はけっこう大きかった。 画面が大きくなることで、文字が圧倒的に見やすくなるのはもちろん、個人的には、PDFのページ内リンクをタップした時の当たり検知が正確になるのがありがたかった。マニュ