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2021年2月3日のブックマーク (3件)

  • 「デンマークのマスク効果の研究」解釈は?|atarui1

    モデルナ・ファイザーのワクチンほどではないものの、あちこちでくすぶっている「デンマークでのマスクの予防効果に関する臨床試験」。 「マスクには予防効果がないことが示された!しかも質の高い臨床試験で!」のような言説もみられるが、掲載された論文(と、それに対する雑誌側のエディトリアル)はやや慎重な姿勢をとっている。 臨床試験の論文はこちら。臨床試験登録サイトからも、試験の概要は確認できる。 「マスク着用vs非着用」ではなく、「着用を推奨 vs 推奨せず」いつものPECO。 小見出しにもつけたように、「薬を飲む人vs飲まない人」のような試験ではなく、日常生活の中でマスクを付けたか否かの比較なので、マスク着用を徹底させることは難しい。それゆえ、介入は「マスク着用を推奨すること」であり、当に着用したかどうかは被験者の考え次第となる。 薬ではなく、習慣や運動などの影響をみる臨床試験では、生活習慣の効

    「デンマークのマスク効果の研究」解釈は?|atarui1
    mag4n
    mag4n 2021/02/03
    要経過観察対象/NEJM、Lancet、JAMAからリジェクトされたことがデンマークのメディアで報道を確認済。
  • マスク、ランダム化比較試験で『有意差なし』|日々予め幸せ

    デンマークの6,000人以上を対象としたランダム化比較試験(RCT)で、マスクを着用した人と着用しなかった人でCOVID-19のウイルス感染率に有意差が無かったという論文が発表された。 この論文について解説する。 目次1 RCTで有意差なしの意味2 この実験はマスク群が有利にデザインされていた3 マスク群の家族に感染が多かった理由4 まとめ 1 RCTで有意差なしの意味 はじめにランダム化比較試験(RCT)とは何か?を解説する。 RCTは、対象者が他の条件では等しくなるように振り分けられて、ある要因(マスク着用)が結果(感染率)にどう影響するかを確かめる臨床試験だ。 RCTで統計的に有意な差が認められれば、科学的に因果関係を証明することができる。 逆にRCTで有意な差が出なければ、その要因(マスク)は結果(感染率)を増減する原因ではないと考えられる。 RCTは、エビデンスレベル1と医学的エ

    マスク、ランダム化比較試験で『有意差なし』|日々予め幸せ
    mag4n
    mag4n 2021/02/03
    経過観察対象
  • 実験で新事実「ウレタンマスク」の本当のヤバさ

    昨年12月、国立研究開発法人「理化学研究所」(理研)のスーパーコンピューター「富岳」による、マスク素材ごとの飛沫防止効果のシミュレーションが発表された。 これによれば、感染していればウイルスを他者にうつす可能性のある「吐き出し飛沫量」のカットは、不織布マスクで約80%、ウレタンマスクは約50%。うつされるかもしれない「吸い込み飛沫量」は、不織布が約70%、ウレタンは約30~40%しかカットされないらしい。 以来、街中や電車内でウレタンマスクをしている人を注意する、「ウレタンマスク警察」と呼ばれる人まで現れていると報じられている。行き過ぎた”警察行為”は厳に慎みたいところだ。 しかしながら、専門家からは「ピッタリ装着できるウレタンマスクは脇漏れしないものの、不織布は脇が開いている人が多いので(効果は)あまり変わらない」といった意見も。口元がゴワゴワせずつけやすく、色も選べてファッショナブルな

    実験で新事実「ウレタンマスク」の本当のヤバさ