「デンマークのマスク効果の研究」解釈は？｜atarui1

モデルナ・ファイザーのワクチンほどではないものの、あちこちでくすぶっている「デンマークでのマスクの予防効果に関する臨床試験」。 「マスクには予防効果がないことが示された！しかも質の高い臨床試験で！」のような言説もみられるが、掲載された論文（と、それに対する雑誌側のエディトリアル）はやや慎重な姿勢をとっている。 臨床試験の論文はこちら。臨床試験登録サイトからも、試験の概要は確認できる。 「マスク着用vs非着用」ではなく、「着用を推奨 vs 推奨せず」いつものPECO。 小見出しにもつけたように、「薬を飲む人vs飲まない人」のような試験ではなく、日常生活の中でマスクを付けたか否かの比較なので、マスク着用を徹底させることは難しい。それゆえ、介入は「マスク着用を推奨すること」であり、本当に着用したかどうかは被験者の考え次第となる。 薬ではなく、食習慣や運動などの影響をみる臨床試験では、生活習慣の効

[mag4n]

要経過観察対象／NEJM、Lancet、JAMAからリジェクトされたことがデンマークのメディアで報道を確認済。

[paravola]

（レジ袋税じゃあるまいし）後者のまとめ部分は、非常にすばらしい意見。「マスクの着用を強硬に主張する政策がある中で、AIM (雑誌)が賛成派に安易に『誤用』されかねないコメントを付加するのは無責任だろうか？」

[kazkun]

確かに恣意的に引用されそうな論文。そういう意味ではこのnoteにリンクしている https://note.com/jinniishii/n/n98735cd0778d も恣意的に見えてくる。「マスクをするとリスクが高まるという結論ではない」

[travel_jarna]

大注目の、春のデンマーク、マスク6000人マスク、ランダム化比較試験。結果は、判断不能（まだ分からない）。マスク不要論のみなさま、残念でしたw 分からない以上、しておいた方が得だし、感染対策の象徴効果大。