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ブックマーク / www.geekpage.jp (18)

  • Geekなぺーじ : みんなが知らずに使ってるAkamai

    Akamaiさんでのセミナーに参加してきました。 個人的にはAkamaiさんと言えば「あまり一般的には知られていないけど使っていない人はほぼいない」企業というイメージがあります。 あまりに内容が楽しかったので、セミナーで色々質問しまくって聞いてしまいました。 想像以上に色々凄いと思いました。 ブロガーのyasuyukiさんが企画し、Akamaiさんにお願いして実現したプライベートセミナーでした。 元々はyasuyukiさんがAkamaiさんのセミナーを聞いて「面白い」とtwitter上で囁きまくっていて、その後「プライベートなセミナーやったら来ますか?」とのオファーを頂きました。 昔からAkamaiさんのCDN技術には非常に興味があったので「是非お願いします」とお願いしました。 セミナー参加者募集はyasuyukiさんのブログとtwitter上で行われ、16人の参加者がいました(アカマイさ

  • 日本でインターネットはどのように創られたのか?:Geekなぺーじ

    「日でインターネットはどのように創られたのか? WIDEプロジェクト20年の挑戦の記録」というを頂きました。 研究室に数冊置いてあったものを1冊頂いた形です。 このはWIDE Projectの20年史です。 個人的な感想としては、このは全体的に歴史や研究内容が淡々と書かれているという感じがします。 各節毎に別々の人が書いている事もあり、全体としての流れというものはあまり無く、一部報告書的なところもあります。 価格も3990円と高価で、恐らく数が売れないことを前提としているだろうと思えます。 しかし、一部の内容は当に「日のインターネットが出来上がっていく」という過程を技術者の視点から示したものです。 そのため、このは日でインターネットというものがどのように出来上がっていったかという話に関しての歴史書に近い部分もあります。 このような書籍が参考文献として参照できる形で出版され

  • ギークなプログラマーが妻と上手に付き合いながら勉強する方法:Geekなぺーじ

    「snow-bellの日記 : ギークなプログラマーと上手に付き合いながら勉強する方法」という記事がありました。 名言満載であると同時に愛情が溢れる非常に良い記事だと思いました。 最近、知人の結婚式が数回連続で発生しており、非エンジニアな女性と結婚される方々もいます。 恐らく、この記事に書かれているような家庭内紛争が各所で勃発しているのではないだろうかと勝手に妄想してしまいます。 以下、いくつか名言を抜粋ですが、是非原文もご覧下さい。 導入部分 ギークなプログラマーは会社や社会でも(世間の理解度が追いつかないせいで)孤独に陥りやすく、不当な評価を受けている方が多いと思います。 そんなギークなプログラマーは家庭でも理解されない事も暫しあるようです。 初っぱなからかなり引き込まれる文章です。 の不満 恐らく、ギークなプログラマーの最大の不満はダンナさんがプライベートと仕事、家庭でのプ

  • [CEATEC2008] P2P配信システム Fission Orchestra:Geekなぺーじ

    F-Orcの特徴としては、「完全に制御されていて、セキュアなP2P」ということのようです。 仕組みとしては、Bittorentプロトコルをベースとしたハイブリッド型P2Pです。 Bittorrentを元にはしていますが、全く別物になっているそうです。 コンテンツは「コンダクタ」と呼ばれる特定のノードからのみ配信できる仕組みになっており、誰でも出せるわけではなさそうです。 基的な用途はストリーミングのようです。 通信部分は全て暗号化してあるそうです。 コンダクタとの通信はTCPを利用したSSL通信を使い、P2P部分はUDPに対して独自の暗号化を施してあるそうです。 配布資料での説明には「SSL、VPN」とあるので、「SSLとVPNって何だろう?」と思って質問してみたところ、利用場面によるTCPとUDPの違いに起因する表現の違いだそうです。 やはり、P2Pをビジネスにするには「高品質+ストリ

  • [CEATEC2008] CADデータをFlashに変換してくれるWebサービス iRiS:Geekなぺーじ

    「IRIS -3次元設計者向けプレゼンテーションツール-」 メールアドレスを登録する事で無料アカウントを作成できます。 ビジネスモデルを聞いたところ、「ロゴが入らないFlashを生成するのが有料です」とのことでした。 Web UIで全ての処理ができるようです。 面白そうだったので、とりあえず無料アカウントを取得して遊んでみました。 私はCADデータを持っていないので、とりあえず「新規作成」で作ってみました。 色々いじっていくと、「3Dファイル > サンプルを読み込む」というのがあり、スイッチの3Dサンプルが用意されていました。 今回は、それを使ってみました。 最初、良くわからなかったのですが、「VR変換」というボタンを押さなければならないという点がわかりにくかったです。 初期状態では、3Dサンプルは単なる画像であるため、グリグリ動かしたり、Flashに出力したりが出来ません。 色々出来るの

  • ルータとqueue:Geekなぺーじ

    インターネットでは、ルータ(router)と呼ばれるネットワーク機器がパケットをバケツリレーのように宛先に届ける事で通信が行われます。 例えば、家にあるSOHOルータもルータです。 各ルータは、受け取ったパケットをどの接続インターフェースに転送するかだけを考えてパケットを次のルータ(ノード、ホスト)へと手渡します。 ルータは、パケットを受け取ってから次のルータに渡すまでqueue(キュー、待ち行列)に保持します。 例えば、回線容量(帯域)以上の転送要求を受け取った時には、queueにパケットが徐々に溜まっていきます。 そして、パケットによる混雑が「これ以上無理!」というレベルに到達するとパケットが破棄されてしまいます。 このような混雑している状況は輻輳(ふくそう)と呼ばれます。 輻輳状況をルータでどのような処理をするかという課題に対して、queue制御を行うという手法があります。 ここでは

  • Geekなぺーじ : 10〜15年後の通信技術とそれに向けての研究アジェンダ

    「Making the World (of Communications) a Different Place」という論文がありました。 ACM SIGCOMM Computer Communication Review Volume 35, Number 2, July 2005です。 (このブログでは公式サイトであるACM portalへリンクを張っていますが、論文タイトルで検索をすると著者が自主的に公開しているPDFも発見できます) この論文では、具体的な技術を列挙するのではなく、今後技術が向かうであろう様々な方向性を示しています。 これらが当に実現されるかどうかは誰にもわかりませんが、読み物として非常に面白かったです。 (「読み物として」と言ってしまいましたが、書いている人達にとっては国からの予算などにも関連するので超大真面目だと思います。) 非常に面白い論文だったので、要約し

  • これならわかるネットワーク:Geekなぺーじ

    研究室の後輩がを出しました。 超初心者向けなタイトルとは裏腹に結構ガッツリ書いてあるだったので、紹介させて下さい。 880円(税抜き)という価格帯のの中では、私が知る中で一番しっかりと通信技術を解説しているだと感じました。 最初は軽いジャブから入り、インターネット通信を学ぶ人が最初に学ぶ事は一通り網羅してあります。 これを書いている著者は、学生時代に日IPv6アドレスの割り当てを行っていました。 彼は驚くほどの大漢で「欲大魔神」と呼ばれていました。 主にIPv6系の研究をしていて、博士(情報理工学)を東京大学で取得し、今は証券アナリストをやっているようです。 証券アナリストがTCP/IPを解説したを出しているというのも、ちょっと面白いと思いました。 このはかなり良く書かれているので、後輩が書いていなかったとしても人に勧めたいでした。 ただ、一点難点を挙げるとすれば、タ

  • ブログ:Geekなぺーじ

    「ピアリング戦記」の英訳版EPUBを無料配布します! 英語IT技術書が日語訳されて海外に届けられることは多く行われていますが、日語版から英語版への翻訳には高いハードルがあります。 過去に、何度か私が書いた英語に翻訳して出版することはできないかを模索したことがありますが、これまで企画が実現することはありませんでした(中国語への翻訳はあります)。 しかし、今回、私としては初となる英訳版を上梓することができました。 2022年に出版した「ピアリング戦記 - 日のインターネットを繋ぐ技術者たち」ですが、これを日語だけにしておくのはもったいないという声を内外でいただき、それを受けて英訳を行うプロジェクトが去年動き始めました。 続きを読む... IPv4アドレス移転の売買価格推移および移転組織ランキング100 IPv4アドレスの中央在庫が2011年に枯渇後、IPv4アドレスの移転や、移

  • Geekなぺーじ : キルスイッチを探せ

    「IEEE Spectrum : The Hunt for the Kill Switch」という記事がありました。 軍事的な利用目的で、チップメーカーがICにトラップドアを仕掛けているのではないかという話です。 ハードウェアに細工がしてないかペンタゴンが調べ始めているそうです。 こういった分野のセキュリティ話もあるんですね。。。 以下、要約です。 かなり削っています。 完全に専門外の内容なので、適切ではない表現や誤訳などが含まれる可能性が高いので、詳細は原文をご覧下さい。 間違いなど、ご指摘頂ければ幸いです。 昨年9月、イスラエルがシリアの核施設と思われる施設を爆撃した。 シリアのレーダーが機能していなかった。 多くの軍事ブロガーやテクノロジブロガーはレーダーが機能しなかったのは偶然ではなかったと結論付けていた。 多くのブログ記事が民生品のマイクロプロセッサの「バックドア」によってシリア

  • 大企業が社員のブログ執筆と正面から向き合わなければならない日が近づいているかも:Geekなぺーじ

    昨日は、大企業の社内で匿名(ハンドル名)ブログを書く方法に関してのプレゼン資料を用意していました。 また同時期に、はてな男性アイドル立候補という形で顔出しブログ執筆者が出現していました。 この二つの事柄の重なりがあったため、一つの疑問が頭をよぎりました。 「今までは大企業にいる人がブログを書くという考えしかなかったけど、学生のうちに顔と名前を出してブログ上で積極的に活動をしていた人が大企業に入ったとき、大企業はどのように対応するのだろうか?」 というものです。 今まで、私は企業の中にいる人がブログを書き始めるという視点しか持っていませんでした(発想が貧困でごめんなさい。。。)。 しかし、会社に入る前の学生時代に実名でオンライン活動をしている人も結構増えているのではないでしょうか? 私が就職したときの新人研修には「オンラインで言論活動をするときの留意点」という話題の研修はありませんでした。

  • 転職を我慢するために自分に言い聞かせていること:Geekなぺーじ

    Top 10 bad excuses for staying in a bad job」という記事がありました。 ろくでもない仕事にい続けてしまう自分自身に対して言い訳を列挙してありました。 「辞めてしまえよ!」という論調が非常にアメリカ的なのかも知れません。 (でも、原文を書いている人はデンマーク在住みたいですね) 結構攻撃的な内容ではありますが、確かに辞める前に行われる心の葛藤で登場する項目としていくつかあてはまるものはあるかも知れません。 でも、原文を書いている人は「辞めてしまえ!」というエントリを色々書いている人ですね。。。 これを読んで一言叫びたくなる方も多いとは思いますが、まあ、ネタということでご容赦下さい。。。 以下、要約です。 意訳したり削ったりしているので、是非原文もご覧下さい。 1. そのうち改善するさ 嫌な上司が同僚が先に辞めるかも知れません。 過労状態がいきなり改

  • JavaScriptを使ってイントラネット内を外から攻撃する方法:Geekなぺーじ

    「Hacking Intranet Websites from the Outside」という講演が2006年にありました。 Black Hatでの講演です。 以下に説明する手法は既に公開されてある程度時間が経過している情報なので、ご存知の方にとっては既に古いとは思います。 詳細はプレゼン資料をご覧下さい。 概要 ファイアウォールなどに守られたイントラネットやホームネットワークの内部を攻撃する手法が解説してありました。 JavaScriptの基仕様を組み合わせて情報を収集するというものでした。 最終的には、プリンタから印刷を行ったり、ルータの設定を変更するなどの攻撃が可能になるようです。 それ以外にも、Web経由で設定変更が出来るものは状況によっては影響されるかも知れません。 プレゼン後半ではCSRF(XSRF, cross-site request forgery)も解説されていました

  • P4P : P2Pの進化系?:Geekなぺーじ

    DCIA : P4P Working Group (P4PWG)が公開している「P4P: Explicit Communications for Cooperative Control Between P2P and Network Providers」という論文を読みました。 ISPがP2Pに協力することによって、ネットワークに対する負荷を大幅に軽減できるという内容です。 アメリカのP2Pは、今後ISPと協力関係を構築していくのかも知れないと思える論文でした。 P4P WG この論文を作成したP4P技術ワーキンググループには、結構豪華なメンバーによって構成されています。 P4Pの論文が話題になっているのは、発表したメンバーが豪華で、実際に実現(採用/デプロイ)されていく技術なのではないかと思えるからかも知れません。 以下、DCIA(Distributed Computing Indust

  • Geekなぺーじ : 優秀な社員を辞めさせない方法

    「16 Ways to Keep Your Best Employees -- Without Breaking the Bank」という記事がありました。 ITworld.comの記事です。 原文には、「多くの社長はビジネスのルールが変わったことに気がついていない。昔はお客様が神様だったが、最近は従業員を満足させる事で従業員がより良いサービスを提供して顧客を満足させるということが求められる。従業員がより芝が青い土地に移動すれば顧客もその従業員についていくだろう。」というような事が書いてありました。 新天地を探すというのは、既に辞める気持ちが発生しているということなので、そもそも従業員が「より青い芝」を探し始める時点で手遅れだそうです。 原文には、自分の土地をより青く保つための「種」を16個紹介しています。 以下、それらの要約です。 誤訳などがあるかも知れないので、詳細は原文をご覧下さい。

  • Geekなぺーじ:エンジニアは下らない質問をする

    「バナナはおやつに入るんですか?」という質問をしたことがあるエンジニアは多いと思います。 私も真っ先にそのような質問をした覚えがあります。 で、実際にバナナを持ってくる人がいるかというと、私は見たことがありません。 エンジニアって一般人から見ると変な、もしくは下らない質問が大好きな人種なのではないかと思う事があります。 エンジニアというよりもプログラマかもしれませんが、全ての事をswitch case文で考えて、条件分岐の白黒をはっきりさせたがってしまうのではないかと思うのです。 以前、マンション営業をする友人に「職業がエンジニアな人がお客さんだと面倒なときがある」と言われた事があります。 最後に契約書を確認する際に、非常に細かいところを確認したがって面倒であるそうです。 (私は細かく確認しない大多数の人の方が間違っているとは思いますが。。。) 細かい話になってくると、例えば受け渡しの前に

  • Geekなぺーじ:技術の盗み方

    新入生や新社会人として組織に入ったり、他の組織から畑違いの場所に異動すると、ゼロからのスタートになるときがあります。 そのときに、先輩からいかにして技術を「盗む」かが重要な要素になると思われます。 ここでは、自分の養分として吸収するために、先輩から技術を引き出す一手法を紹介したいと思います。 先輩から見て教え易い後輩や、ついつい必要以上に色々教えてしまう後輩などがいます。 今回は、そのような人の特徴を考えたり、過去の私が失敗したと思われる点を思い出しながら書いてみました。 ここで紹介する方法は、あくまで方法の一つであり偏っています。 性格によって向き不向きがあると思います。 また、あまりに露骨にやり過ぎると嫌われてしまう場合もあるのでご注意下さい。 あまり参考にはならないかも知れませんが、まあ、許してください。 やる気を見せる 非常にやる気があって、色々やっている人を見るとついつい応援した

  • Geekなぺーじ:HTML知識レベル

    「Levels of HTML knowledge」という記事がありました。 かなり皮肉たっぷりで笑えました。 以下、要約していました。 誤訳などがあると思うので詳細は原文をご覧下さい。 原文のさらにネタ元の「Levels of CSS knowledge」も面白いです。 レベル 0 このレベルの人はHTMLを見ることはありません。 例えば、メールで送信されてきたHTMLメールを原文のまま見るなど、稀に何かの間違いで表示されてしまっているHTMLを見ることはあります。 彼らはレベル0以上になろうとも思いません。 ありがちな発言 「H?TM? 何それ?」 レベル 1 このレベルの人たちは、自分たちが日々目にしているWebサイトの裏で何らかのプログラムが動作している事を認識しています。 このクラスの人たちはWebサイトを自分たちで作るときには、専用のツール(Photoshop、Dreamwea

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