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🙂と思想に関するmahalのブックマーク (5)

  • nix in desertis:2023年6月に行った美術館・博物館(ブルターニュ展2つ,マティス展)

    SOMPO美術館のブルターニュ展。偶然か作為かはわからないが(事情を知っている人がいればコメント欄でご教示いただけるとありがたい),2023年の6月に西美とSOMPO美術館でブルターニュ展がかぶった。ブルターニュはフランスの辺境で独自の文化を維持した地域であり,近代になって鉄道が通ると観光地として人気を博すことになった。そこには都会化し,過度に洗練化されたパリとは異なる,粗野で素朴で敬虔な人々と,波高く険しい断崖に代表される荒々しい風景が都会に疲れた人々を出迎えてくれるのであった……という説明だけで気づく人は気づくところで,数々の絵画を鑑賞して感じたのは,どう考えてもこれは身近なオリエンタリズムである。しかも距離が近すぎるがゆえに当事者たちが気づきにくいたぐいの。とするとそこを批評するのが展覧会の役目なのではないかと思うのだが,どちらの企画展もその方向性での批評性は高かったとは言いがたい。

    mahal
    mahal 2023/08/12
    「異郷」成立の背景次第で、宗教的な色合いが強いスペインのコンポステラや、逆に昭和産業的スプロール化を経た本朝の軽井沢とか様々な実装は発生するけど、その中で「芸術と習合した」意義は掘り下げられて良いかも
  • アヤーン・ヒルシ・アリ「混乱している今こそイギリスが英語圏のリーダーになるべきだ」 | 西洋の「人権意識高い系」にはうんざり

    イスラム批判の急先鋒として知られる、ソマリア生まれのアヤーン・ヒルシ・アリ。イスラム社会における女性の抑圧から逃れるためにオランダへ亡命した彼女は現在、イスラム過激派組織から命を狙われながらも精力的に活動を続けている。 そんなヒルシ・アリに英紙「テレグラフ」が取材。米軍によるアフガン撤退、西洋の「人権意識の高さ」と移民の実情を、彼女はどう考えているのか? アルカイダの「最重要指名手配リスト」入り ソマリア出身のアヤーン・ヒルシ・アリ(52)は、絶えず身の危険にさらされ続けている。 オランダ下院議員だった2004年、ムスリムの女性の多くが服従を余儀なくされている現実を書いた彼女の著書にもとづいてドキュメンタリー短編映画『服従(Submission)』が製作されたが、その結果、監督のテオ・ファン・ゴッホが殺害されるという事件が起きている。 ファン・ゴッホは、イスラム原理主義過激派の青年、モハン

    アヤーン・ヒルシ・アリ「混乱している今こそイギリスが英語圏のリーダーになるべきだ」 | 西洋の「人権意識高い系」にはうんざり
    mahal
    mahal 2021/11/18
    昨日クリップした記事、Yahooではすぐ消えるヤツだった件。しかし、見出しはYahoo側に配信したヤツのが一般人向けを意識した語り口になるという違いがあるのね。
  • 「西洋の人権意識高い系にはうんざり」ソマリア出身の女性知識人が英紙に断言(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース

    ソマリア生まれでオランダの元下院議員のアヤーン・ヒルシ・アリPhoto by Christian Marquardt / Getty Images イスラム批判の急先鋒として知られる、ソマリア生まれのアヤーン・ヒルシ・アリ。イスラム社会における女性の抑圧から逃れるためにオランダへ亡命した彼女は現在、イスラム過激派組織から命を狙われながらも精力的に活動を続けている。 【動画】服従を強いられるムスリムの女性を描いたテオ・ヴァン・ゴッホ監督の作品 そんなヒルシ・アリに英紙「テレグラフ」が取材。米軍によるアフガン撤退、西洋の「人権意識の高さ」と移民の実情を、彼女はどう考えているのか? アルカイダの「最重要指名手配リスト」入りソマリア出身のアヤーン・ヒルシ・アリ(52)は、絶えず身の危険にさらされ続けている。 オランダ下院議員だった2004年、ムスリムの女性の多くが服従を余儀なくされている現実を書い

    「西洋の人権意識高い系にはうんざり」ソマリア出身の女性知識人が英紙に断言(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース
    mahal
    mahal 2021/11/17
    話としては近代的価値観の純粋な実践者が現代においては「保守」とか「右派」的なポジションになるというスジだけど、記事末尾のニーアル・ファーガソンとの「夫は私の時計」という関係性が微笑ましい読後感。
  • 偉大なる首領スターリン閣下のありがたきインタビューでも読み給え。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    最近さまざまなメディアにおける人民諸君の発言を見るにつけ、であるな、多くの者が堕落し、あるべき革命精神を忘れ、軽視し、捨て去っているように見えるのだよ。特にへっぽこリベラルえせ知識人どもよ。そうした反革命分子どもにも、更正の機会を与えてやろうではないか。偉大なる首領、我らが指導者スターリン閣下のありがたきインタビューを読んで、あらためて社会における己の卑しき役割を再認識したまえ。 H・G・ウェルズによるスターリンのインタビュー、1934年7月 pdfが嫌な人は、この下に全文貼り付けてあるのでこのまま読み進めたまえ。 というわけで、H・G・ウェルズによるスターリンのインタビュー。大恐慌真っ最中の1934年にソ連を訪れたイギリスの大知識人たるウェルズは、もう資主義は終わりだ、社会主義の時代がすぐにやってくると、当時の (そして今の) 軽薄なリベラル知識人ぶりを全開にしてスターリンにインタビュ

    偉大なる首領スターリン閣下のありがたきインタビューでも読み給え。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
    mahal
    mahal 2020/10/14
    いきなり「あなたは「一般人」として世界を見ているのではありませんよ」とか超強力ジャブが飛んでくるとこまで読んだ。一般人キドリをしたがるのは、知識人としてのノブレスオブリッジの欠如よね。
  • 武士の時代と封建制を例に「当時無かった発想」を無理やり見出そうとすると解釈・判断など何もかも間違うということ

    まとめ管理人 @1059kanri ジェンダーもそうだけど、歴史研究で民主主義でも世界市民でも階級闘争でも、「当時無かった発想」を無理やり見出そうとすると解釈から判断から何もかも間違えるし、それは歴史を思想の道具にする行為に過ぎないと思う。 2019-11-06 21:43:07 まとめ管理人 @1059kanri 中世から近世までの、「武士の時代」は「封建制」と定義されるわけですが。当の武家政権の人々は、おそらく江戸末期くらいまで自分たちの体制が「封建制」だとは考えてもおらず、故に封建制の定義と矛盾することがいくらでもあるわけで、封建制の定義を先に立てるとやはり間違う。 2019-11-06 21:54:55

    武士の時代と封建制を例に「当時無かった発想」を無理やり見出そうとすると解釈・判断など何もかも間違うということ
    mahal
    mahal 2019/11/07
    丁度関連まとめに「御成敗式目=憲法」説への異論のまとめが上がってるけど、そういうフレームワークの基盤となる思想が存在してないモノに、それが「あった」ことにしようとするのは、悪しき普遍化というお話かな
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