4日午前11時ごろ、千葉市稲毛区天台町の千葉県総合スポーツセンター陸上競技場で、陸上競技用の砲丸(直径9センチ、重さ2・7キロ)が2階から落ち、1階通路で出場の順番を待っていた、同県佐倉市の中学3年生女子生徒(14)の頭に当たった、女子生徒は軽傷を負った。 砲丸は他の中学校のもので、この中学の生徒は2階で待機していたという。砲丸は2階通路に置いてあったが、何らかの理由で転がり、排水溝に落ちて加速、排水溝を飛び出して1階に落ちたらしい。県警千葉北署で業務上過失傷害の疑いもあると見て調べている。 同競技場ではこの日、全日本中学校通信陸上競技大会千葉県大会が開かれていた。