2月20日、欧州全土に波及しつつある牛肉食品への馬肉混入スキャンダル。馬肉消費国のフランスでは馬肉販売が長らく低迷していたが、騒動が消費者の興味を誘い、思いがけない売り上げ増加につながっている。マルセイユの精肉店で14日撮影(2013年 ロイター/Jean-Paul Pelissier) [パリ 20日 ロイター] 欧州全土に波及しつつある牛肉食品への馬肉混入スキャンダル。馬肉消費国のフランスでは馬肉販売が長らく低迷していたが、騒動が消費者の興味を誘い、思いがけない売り上げ増加につながっている。 馬肉取引業者団体のトップ、エリック・ビグルー氏は「スキャンダルの影響で、オフィスや仕事場では皆がその話をしている。普段買っていた消費者は、罪悪感の度合いが弱まり、肉屋を薦めているようだ」と説明。