ヤンキース・田中将大投手(26)が「アイドルヲタ(オタク)」たちの批判の声に、真っ向から猛反論した。AKB48をきっかけに「アイドル好き」を公言して以来、ももいろクローバーZ、モーニング娘。’14と、田中の好きなアイドルは、もはやグループの枠を超えている。ゲスト出演した先日のNHK紅白歌合戦でも目尻を下げてアイドルたちを応援していたが、ネットなどでは、その「DD(誰でも大好き、の略)」ぶりに「節操がない」などと批判の声も少なくない。そんな声に対し、田中が展開した「アイドル論」とは――。 田中は「アイドル好きアスリート」のパイオニアと言っても過言ではない。初めてAKB48のファンであることを本紙に明かしたのが2010年。以来、アイドルへのリスペクトと情熱を本紙を通して訴えてきた。 その後、田中につられるように“アイドルファン”を公言するアスリートが増加したが、田中の思いは、すでに“博愛主義者
フランス・パリ(Paris)近郊シャンプラン(Champlan)の墓地(2015年1月4日撮影)。(c)AFP/KENZO TRIBOUILLARD 【1月5日 AFP】フランス・パリ(Paris)近郊のシャンプラン(Champlan)で、少数民族ロマ人の赤ちゃんの亡きがらを市営墓地に埋葬することを拒否したとして、保守派の市長が人種差別だと批判されている。市長は発言が誤解されたと弁明したが、怒りの声はフランス全土に広がり、行政監察官が調査を開始した。 パリの南方23キロほどにあるシャンプランのクリスチャン・ルクレール(Christian Leclerc)市長は、「空き区画がほとんどない」との理由で、昨年末に死亡した生後およそ2か月のロマ人女児を市営墓地に埋葬することを拒否したとされる。仏大衆紙パリジャン(Le Parisien)は3日、ルクレール市長は「地方税の納税者を優先するべきだ」と述
新潟県湯沢町のかぐらスキー場で2日から連絡が取れず行方不明になっていた東京都の男女3人が、2日ぶりに救出された。捜索を再開した県警のヘリが4日午前8時50分に付近の神楽ケ峰で発見、救助した。夜間は雪に穴を掘って寒さを防ぎ、3人とも軽い凍傷を負っているが、命に別条はない。 救助されたのは東京都世田谷区給田のデザイナー練子広寿(ねりこ・こうじゅ)さん(45)と妻の会社員真美さん(44)、杉並区今川の会社員山本亜紀さん(40)。2日午前にスキー場のコース外で、天然の斜面を滑る「バックカントリースノーボード」をしていたが、夕方ごろ道に迷った。この場所を滑ったのは5回目だったが、普段より雪が深く景色が違ったという。 3人は南魚沼市の南魚沼署で記者会見。広寿さんは「冬の山がこんなに恐ろしいところだとは…」と涙を流した。2日にリフトで行ける最高の標高1845メートルまで上がり、コース外の登山道でさらに登
ニューヨーク市で4日、先月に銃撃されて殉職した警察官の葬儀があり、AP通信によると連邦捜査局(FBI)長官や連邦議員らを含め、1万人以上が参列した。デブラシオ市長は弔辞で「この都市に住む全員が悲しんでいる」と述べたうえで、「お互いに理解しあう社会を改めて目指そう」と訴えかけたが、この間、会場外にいた警察官の多くが背中を向けて抗議の意思を表明した。 こうした抗議は、昨年12月に2人の警察官が殺害されてから続く。白人警察官に拘束された黒人男性が死亡しながら、警察官が不起訴となったことをきっかけに抗議デモが発生した際、デブラシオ氏が警察よりもデモ隊に理解を示す発言をしたことなどが背景にある。警察官が殺害される事件が起きた後、警察組合幹部は「多くの人の手が血で汚れている」「その血は市長室から始まっている」と市長を批判した。 一方、行き過ぎも懸念される。市警本部長も4日の葬儀を前に「英雄の葬儀は不満
社会がどれほどヤバいかをみるには,自殺率が一番であると思います。デュルケムはこの指標を使って,19世紀のヨーロッパ社会の病理をえぐり出してみせました(『自殺論』)。 日本の自殺率の長期推移を描くと,下図のようになります。1900(明治33)年から2013(平成25)までの,100年以上にわたる曲線です。自殺率とは,人口10万人あたりの自殺者数であり,厚労省の『人口動態統計』に,計算済みの数値が掲載されています。 自殺率は時期によってかなり違いますが,その水準を5段階に区分してみました。①16未満,②16以上18未満,③18以上20未満,④20以上22未満,⑤22以上,です。この段階分けは,社会の「ヤバい」度レベルとみなせます。
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