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2018年5月7日のブックマーク (3件)

  • 世界を揺るがす「俺たち対あいつら」

    地政学リスク分析で知られる畏友イアン・ブレマーが、4月末に米国で新著を出版した。6月中旬には日でも翻訳版が出版されることとなり、その日語版解説を頼まれたので、一生懸命原著を読んでいる。 タイトルは、“US vs THEM“。日語にすると「私たち 対 彼ら」あるいは「俺たち 対 あいつら」という感じだろうか。自分の属するグループとそれ以外を峻別し、対立構造を作り上げることを言う。 イアンは、『自由市場の終焉:国家資主義とどう闘うか』(2011年、日経済新聞出版社)で、中国ロシアを中心とする国家資主義の台頭を指摘。続けて、『「Gゼロ」後の世界:主導国なき時代の勝者はだれか』(2012年、日経済新聞出版社)では、経済的には米中二極体制となる世界で、どちらも世界秩序の維持に汗をかかなくなるという「G2」ならぬ「Gゼロ」という不安定な時代の到来を予測していた。どちらのテーマについても

    世界を揺るがす「俺たち対あいつら」
    mahal
    mahal 2018/05/07
    まさかブレマーが先進国・成熟国での分断に無自覚な訳はなく、本書は「むしろそれが中進国で発生した際のリスクこそ高い」という指摘と思うと、それを本朝にあてはめて他山の石とかは意識過剰か失当とはなるかと
  • ツタンカーメンの王墓に「隠し部屋」なし 伊調査が仮説を否定 - BBCニュース

    エジプト当局は、ツタンカーメンの王墓にあるとされてきた隠し部屋の探索を終了した。調査の結果、隠し部屋は存在しないという結論に達した。

    ツタンカーメンの王墓に「隠し部屋」なし 伊調査が仮説を否定 - BBCニュース
    mahal
    mahal 2018/05/07
    伊調馨が古代エジプト研究をはじめたのかと一瞬
  • 人は自分の信念に反する事実を突きつけられると、過ちを認めるよりも、事実の解釈を変えてしまう。

    先日、Twitterを見ていたら、あるアカウントが「論理の間違い」を指摘されていた。 「そこは因果関係ではなく、相関があるだけですよ」と、指摘されたのだ。 だが、客観的に見れば、指摘はまっとうで、非難めいた口調でもなく、丁寧な指摘だった。 ところが、そのアカウントの主は、怒った。 「私がいいたいのは、そのようなことではない」と、指摘した人をブロックした。 * 最近、親戚がうちに来てくれたときのこと。 その方は、親切で、人の世話を焼くのが大好きな方だ。非常に献身的で「子どもたちのために、スープを作りたい」と、わざわざ遠くから来てくれたのに、料理を振る舞ってくれた。 ところが、子どもたちがスープをあまり飲まない。 「味が変」というのだ。 その方は「好き嫌いはダメだよ−」と子どもたちにいうのだが、結局、子どもたちはスープを残してしまった。 味をみたが「これちょっと酸っぱくない?」と指摘したとこ

    人は自分の信念に反する事実を突きつけられると、過ちを認めるよりも、事実の解釈を変えてしまう。
    mahal
    mahal 2018/05/07
    多分、洗脳とかもこの機序を利用して、「信念の承認」→「信念に合わせた事実解釈としての教義の呈示」みたいなプロセスを使うと、滅法きれいにコントロールされてしまうのだろうな