報道陣に囲まれ質問に答える日本大学アメリカンフットボール部の宮川泰介さん(壇上左)=22日午後、東京・日本記者クラブ(撮影・勝沼直子) アメリカンフットボールの定期戦で日本大の選手が悪質な反則行為で関西学院大の選手を負傷させた問題で、日本大の選手が22日午後、東京都内で会見した。会見後、会場で日大選手の「陳述書」が配布された。 全文は次の通り。 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇ ◇◇◇◇◇◇◇◇ 陳述書 1 はじめに 平成30年5月6日に調布市のアミノバイタルフィールドで開催された日本大学アメリカンフットボール部(以下「日大アメフト部」といいます。)と関西学院大学アメリカンフットボール部(以下「関学アメフト部」といいます。)との定期戦において、私が関学アメフト部のクオーターバックの選手に対してタック ルをして怪我をさせてしまった件(以下「本件」といいます。)について、述べさせていただきます。 最初に、本