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2019年4月6日のブックマーク (4件)

  • 神になったたつきと幸福の怪物

    たつき監督は一部の人達にとって物の神になったんだと思う。 彼の作品や行動からは"人の望んだものを提出する能力"が高いということが見て取れる 「たつきを信じろ」と言われたとおりに期待は裏切らない、助かって欲しいと思えばそのキャラは助かるし、続きがほしいと願えば供給される つまり自動で需要に答える幸福装置的な人物なのである ここからは作品の内容の話になるが、 たつき監督の作品("けものフレンズ1期"と"ケムリクサ")に出てくる"仲間"キャラクターは ・お互いに望んだ通りの行動をして、 ・それに必要な能力を都合よく備えていて、 ・それでいて責任感を全く感じさせない そして作品に出てくる"敵"は ・個人の悩みや状況的な困難 ・戦いの相手は意思疎通のできない怪物のみ ・"思想の違う他人"と理不尽な戦闘になることがない(争いはあっても話し合いなどで解決できる) これらを徹底することによってたつき監督

    神になったたつきと幸福の怪物
    mahal
    mahal 2019/04/06
    詰まるとこ、平和な世界を作っても人間が平和な方向に進化することは担保されない(平和への脅威に剥き出しの敵意を向けたら修羅の民と同じ顔をする)、ということが可視化されたお話、みたいにも。
  • 帝国海軍が復活!? 近ごろ海上自衛隊の艦艇名がやけに勇ましくなってはいないか | 文春オンライン

    自衛艦の花形である護衛艦。現在、最大の護衛艦は基準排水量19500トンのヘリコプター搭載護衛艦(DDH)「いずも」型で、形状から「ヘリ空母」とも呼ばれている。同型艦で2017年に就役した新鋭艦は「かが」。ミリタリーファンなら、すぐ思い出すのが帝国海軍の空母「加賀」だろう。主力空母として真珠湾攻撃にも参加。最後はミッドウェー海戦で沈没している。 同じDDHに、2009年に就役した「ひゅうが」と同型艦「いせ」がある。これも帝国海軍の戦艦「伊勢」「日向」の名前を継いだもの。この二艦はもともと戦艦であったが、後部の主砲を取り払い、飛行甲板を設置したため、航空戦艦と呼ばれた。「いせ」「ひゅうが」は、海上自衛隊としては初めて全通甲板を備えたため、空母にしか見えない。そんな艦艇に命名するに当って、戦前の二艦を意識しなかったといえばウソだろう。

    帝国海軍が復活!? 近ごろ海上自衛隊の艦艇名がやけに勇ましくなってはいないか | 文春オンライン
    mahal
    mahal 2019/04/06
    イギリス風に倣って「むてき」「ふくつ」「こんじょう」とかそんな名前の暑苦しい艦艇名にしないだけマシ
  • 「天皇家」が成立したのは中世になってからだった!? 『中世史講義』 | BOOKウォッチ

    書『中世史講義』(ちくま新書)は一年まえに出た『古代史講義』(同)の続編といえる。日中世史について、15人の専門の学者が分野ごとに研究の最新成果と動向を解説している。歴史を学ぶ学生はもちろん、一般読者にも格好の入門書となっている。 『応仁の乱』がベストセラー 書は学者1人が1テーマずつ15のテーマについて分担して執筆している。編者の高橋典幸・東京大学大学院人文社会系研究科准教授による「中世史総論」からスタート。「院政期の政治と社会」「日宋・日元貿易の展開」「武家政権の展開」「鎌倉仏教と蒙古襲来」「荘園村落と武士」「朝廷の政治文化」「南北朝動乱期の社会」「室町文化と宗教」「中世経済を俯瞰する」「室町幕府と明・朝鮮」「室町幕府と天皇・上皇」「戦国の動乱と一揆」「戦国大名の徳政」「中世から近世へ」と続いている。 日の中世については、網野史学などの影響もあって近年、関心が高まってきた。ま

    「天皇家」が成立したのは中世になってからだった!? 『中世史講義』 | BOOKウォッチ
    mahal
    mahal 2019/04/06
    というか、天孫氏が「私財」を有する資産家(言わば、ある種の門閥貴族化)として政治にコミットするってのが院政以降のトレンドであり、そのことが日本中世の嚆矢となるってフレームで自分は解釈している。
  • 令和の出典に登場する「蘭」、歌人が見た景色とは? 梅と蘭が彩ってきた文化の交流と生物多様性 | JBpress (ジェイビープレス)

    (矢原徹一:九州大学大学院理学研究院教授) 新元号「令和」は、万葉集にある「初春の令月にして 気淑(よ)く風和ぎ 梅は鏡前の粉を披(ひら)き 蘭は珮(はい)後の香を薫す」という文章にもとづいて制定されました。この文章は、730(天平2)年に、太宰府の大伴旅人邸に山上憶良らが集まって詠んだ、32首の梅の歌の序文の一部です。 せっかくこの文章から元号が制定されたのですから、その文意をしっかり理解しておきたいと思います。しかし、新聞紙上での解説には、梅についての言及はあっても、「蘭」について触れたものがないようです。そこで久しぶりに記事を書いて、「蘭」とは何かについて解説してみることにしました。 「蘭」とはフジバカマ 梅の花が咲く初春には、いわゆる蘭の花は咲きません。東洋蘭の代表であるシュンラン(春蘭)の花は4月、カンラン(寒蘭)の花は10月に咲きます。和書にシュンランの記録が現れるのは江戸時代

    令和の出典に登場する「蘭」、歌人が見た景色とは? 梅と蘭が彩ってきた文化の交流と生物多様性 | JBpress (ジェイビープレス)
    mahal
    mahal 2019/04/06
    付言すると、そういう張衡のドライさに蘭亭の曲水宴に因んだ自然の美を愛でる要素を習合したことが、元号が拠るところの万葉集のオリジナリティとは言えるのかな>「張衡は…植物にはさほど関心がなかったようです」