ついにiPadが発表され,タブレットへの期待感が高まっている。 当ブログでは,前記事で,PCに変わりインターネットの主役となるであろうモバイル機器にフォーカスし,Google vs Apple vs Microsoft によるOS戦争の構図について分析した。 ・ Google vs Apple vs Microsoft ~ ひと目でわかるモバイルOS戦争の構図 (2010/1/3) 【記事内チャートより】 この記事でも言及しているが,この戦いの延長戦上にあり,極めて重要なポジションを占めるであろう技術がリッチコンテンツ対応等を特長とするHTML5だ。iPadの発表時にジョブスが「Flashには対応しない」と強烈に言い放ったことで一躍注目を浴び始めた次世代HTMLである。 ・ 「邪悪にならないGoogle」は嘘、Adobeは怠慢――Jobs氏発言 (Wired Vision, 2010/2/
位置情報サービスで注目される14アプリ総まとめ。 Foursquare,Gowalla,Yelp,コロプラ,ぐるめくじ,セカイカメラ・・・ 2010年の目玉の一つとも言われているのが位置情報サービス(Location Based Service)だ。日本ではジオメディアとも呼ばれ始め,現実社会とネットをつなぐソリューションとして大いに注目されている。 この流れは,iPhoneがリードするスマートフォンの急激な普及とあいまったものだ。特にiPhone3GSでは,「GPS」のみならず「カメラ」「傾斜センサー」「デジタルコンパス」の3点セットがそろっているため,「電脳コイル」が予言していたAR(Argumented Reality: 拡張現実,デジタル情報を現実映像に付与する技術)アプリも現実のものとなった。 ・ iPhoneとSekai Cameraが牽引した,AR市場の爆発的な成長予測 (2
ついにツイッターの本格的な収益ドライバーが登場した。 その名もPromoted Tweet,つまり広告ツイートだ。しかも発表翌日である本日4月13日,日本時間早朝から検索結果に登場しはじめている(Mashable記事: Twitter Promoted Tweets Are Live)ようだ。 【出所:Mashable,最上部の薄黄背景がPromoted Tweet】 これまで,ツイッター唯一の収益源はFirehose(消防ホース)と呼ばれている「ツイッターが蓄積している全ツイート(ただしダイレクトメッセージを除く)にアクセスできるライセンス契約」のみだった。(バナー広告は日本語版のみで,CGMマーケティング社が運用している) なお,オープンにされているFirehose提供先は次の通りだ。 Google,Microsoft,Yahooの3社へは,推定約30億円の巨額な年間ライセンス契約 ツ
昨日,GREE社からオープン化に関するニュースリリースが発表され,多くのネット系媒体に報道されていた。中にはアプリ・オープン化とも混同した報道もあったので,まずその正確な内容を記したい。 そのもととなるリリース文はこちら ・ GREE、プラットフォーム戦略の推進について ~「GREE Connect(仮称)」を公開 (GREE, 2010/1/12) ポイントを抽出すると以下の2点だ。 1. 「GREE Connect(仮称)」の公開 「GREE Connect(仮称)」では、SNS「GREE」以外のWebサービス・アプリケーション・インターネット端末において、「GREE」のデータを活用した付加サービスの開発を可能に致します。機能の公開は2010年の春を予定しております。 また、技術仕様につきましては、決定次第公開していきます。 2. 「GREE」のプラットフォーム戦略の推進 グリーは、「
ちょうど2時間ほど前(日本時間で4月15日6時12分),噂のTwitterのコネクト機能,@Anywhereが正式に公開された。 ・ Twitter公式ブログ It's Alive! この@Anywhereは,SXSWにてCEOのEvan Williamsが発表したもので,外部ウェブサイトとTwitterがより緊密に連携できるようになるサービスだ。 従来,Twitter機能を外部のウェブサイトに組み込むためには,Twitter APIを利用したプログラミングが必要だった。この@Anywhereを用いれば数行のJave Scriptをウェブサイトに埋め込むだけで,Twitterへの投稿機能やユーザーのフォロー機能などを簡単に自社サイトに組み込めるようになる。 具体的な@Anywhereの詳細機能はこちらで紹介されており,すでにサービスとしても提供されている。 ・ Twitter Develo
テクノロジーが進化した今、誰もがメディアをつくれる時代になりました。ブログやツイッターはその代表格ですし、”Scribd“や”DocShare“といったドキュメント共有サービスには、個人が書いた作品が星の数ほど存在します。紙・電子書籍ともに、自費出版も今後増えていくでしょう。質はさておき、書こうと思えば誰でも書くことはできる。肝心なのは、書いた後の編集や校正、製本もしくは電子書籍として書店に卸すといった機能。これを個人で実現しようと思ったら相当なコストがかかってしまいます。そんなとき、個々人の需要に合わせて必要な部分を切り取って利用できるパブリッシングサービスが”FastPencil“です。 “FastPencil”では、”Book Writer”というウェブベースのソフトウェアを使って本を書きます。書いている最中、また書いた後に、専門家や他のライターから即座にフィードバックをもらうことが
「ブームに乗って登録してみたけどいまいち馴染めない・・・」「他の人が活用してるのを指を咥えて見てるのはもういやだ!」そんな方のために、twitterを10倍上手く使いこなすテクニックをお教えします! 今回は、twitterに登録したばかりのYUKI子ちゃんと一緒に、twitter活用のために 必要になるポイントや注意点を学んでいきましょう。 twitter基礎中の基礎 ひゃっほーい!18時間かかったけどやっと登録できたよ! とりあえずフォローフォローっと・・・ タイムライン(メイン画面)につぶやきが表示されたよ! あれ、何だろうこの星マーク・・・ ******************************************************* 【Favorite】 つぶやきの横に表示される星マークは、そのつぶやきを 「Favorite」(お気に入り)するためのボタンです。 F
インターネット上のプライバシー保護に関する各国の現状 (詳細版) ダイジェスト版はこちら 1999年1月 目次 1.欧州の現状 1.1 EU 1.2 イギリス 1.3 フランス 1.4 ドイツ 2.北米の現状 2.1 アメリカ 2.2 カナダ 3.アジアの現状 3.1 韓国 3.2 マレーシア 3.3 シンガポール 4.大洋州の現状 4.1 オーストラリア 5.その他 5.1 OECD 1.欧州の現状 1.1 EU(ダイジェスト版へ) (1) プライバシー保護の沿革 ・ EUは個人情報の漏洩などに対する不安が根強く、インターネット上の個人情報を保護するための法規制を継続的に主張している。 ・ 95年10月に「個人データ処理に係る個人情報の保護及び当該データの自由な移動に関する欧州議会及び理事会の指令」が公示された。 ・ 97年12月に「通信部門における個人データ処理及びプライバシー保護に関
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く