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ブックマーク / eulabourlaw.cocolog-nifty.com (4)

  • 司法修習生の労働者性 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    uncorrelatedさんの「ニュースの社会科学的な裏側」ブログが、司法修習生への給費制を貸与制に変える問題について、世の議論とはひと味違った角度から論じています。 http://www.anlyznews.com/2011/10/blog-post_4269.html >司法修習生への給費制を貸与制に移行する事で、法曹界では反対が根強い。しかし、その必要性は法曹界のアピール不足で明確ではないように感じる。法曹界は、(1)経済的負担、(2)人材の多様性の確保、(3)公共心や強い使命感の醸成、(4)兼職禁止や守秘義務等の代償と、過少供給問題の防止で給費制の必要性を主張しているのだが、実際に共感ができるのは、法曹界が主張しない司法修習生の労働者性を理由にした必要性だからだ。 特定の職業に就くために、かなり長期にわたるしかも他に代替性の極めて乏しい教育訓練を受けなければならない場合に、その教育

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  • 目からうろことはこういう本のことを言う - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    福岡で、主として労働者側の立場に立って活躍されている特定社会保険労務士の篠塚祐二さん(人呼んで「特定社労士しのづか」)が、さっそく刊行されたばかりの拙著『日の雇用と労働法』(日経文庫)を取り上げておられます。 http://sr-partners.net/archives/51785309.html(濱口桂一郎著「日の雇用と労働法」(日経文庫)は目からうろこです) 篠塚さん、読み始める前はいささか落胆気味だったようです。 >法政大学社会学部の学生のためのテキストとして書かれたというこの。帯に「画期的入門書」と書かれているし、まえがきには「素人向けの当たり前に見えることばかりが書いている」との記述が見える。 書店で一度も見ずに、amazonから送ってもらったものなので、「あぁ、間違った。こんな素人向けの労働問題のなど買うべきじゃなかった」と思いつつ、国民の祝日で暇なのでとりあえず先を

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  • ワカモノは怒るべきか? - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    先日、たたき台についてブログで取り上げた http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/post-20a9.html(高齢者雇用研の「たたき台」) 高年齢者雇用研究会のほぼ最終報告書案が、厚生労働省のHPにアップされています。 http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001eu2c-att/2r9852000001eu3t.pdf 現時点では、まだこれでまとまったという記者発表はされていませんので、研究会で出された若干の意見を入れて最終版をまとめるのでしょうが、中身としてはほぼこれでいくということになったもようです。 コメントは最終版が出てからにしようかとも思っていたのですが、労務屋さんがこれにコメントされているのを見て、一応この段階でもひと言だけコメントすることにしました。 http://

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  • WEDGE大竹論文 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    雑誌『WEDGE』2月号が「正社員の既得権にメスを入れよ」という特集をしています。 登場しているのは大竹文雄先生と水町勇一郎先生で、その論ずるところは(細部でいささか異論のあるところもありますが)総論として同感できるところです。 大竹先生の論は、先日の毎日新聞の論と同様ですが、正社員の解雇規制のあり方に踏み込み、整理解雇4要件の中で非正規切りをすることが司法サイドから要請されていることを批判しています。 大竹先生の解雇規制批判は、まさしく格差の大きい社会ではなく中間層が厚い社会が望ましいという考え方に立つものですから、正規も非正規も全部まとめて権利をことごとくはぎ取ってしまえば(労働者に関する限り)みんな無権利で同じになるなどというどこぞのいんちきメディア博士の発想とは似ても似つかぬものですから、あわてて無考えに批判してはなりません。 論文の特色は、具体的に正規と非正規の雇用保障の差を少

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    mahigu
    mahigu 2009/01/22
    せんせい,そのとおりです。あまりに情けないby36歳むしょく。
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