神戸新聞社が23日午後5時から配信するオンライン番組「神戸新聞フェス」。メインコーナーでは神戸、姫路、淡路、但馬の記者が、各地の名物グルメや地域の知られざる仕事の現場を動画でお届けします。姫路本社からは私、記者が、播州人が愛する即席麺「チャンポンめん」ができるまでを紹介。製造するイトメン(兵庫県たつの市揖西町)には「今年はチャンポンめんを見ると涙が止まらない」という人たちがいるそうで…。 西播版、姫路版の読者にいまさら説明は不要とは思うが、チャンポンめんはイトメンが販売する即席麺。原型の「トンボラーメン」は1958(昭和33)年、あの「チキンラーメン」に続いて、世界で2番目に誕生した即席麺だ。 商品名の由来は「野菜などのいろいろな具とチャンポンして(混ぜて)食べてほしいから」。あっさりした塩味は、発売当時から変えていないという。余談だが、長崎県出身の私は初めて食べたとき、「味が長崎ちゃんぽ