東北大大学院工学研究科の佐野大輔教授(水質工学)の研究グループは、仙台市内で採取した下水から検出した新型コロナウイルスから向こう1週間の新たな感染者数を推定する予測モデルを作り、検証実験を始めた。推…
新型コロナウイルスによる肺炎への基本方針を国が決定したのを受け、兵庫県は25日、3回目の警戒本部会議を開いた。会議では、集団感染が発生したクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」を下船した県内居住者が60~80代の43人だったことが報告された。いずれも現時点では、発熱などの症状は確認されていないという。 県によると、43人は同船での検査で陰性となり、19~21日の3日間に下船。21日夜と23日早朝に、厚生労働省から下船者リストをメールで受け取った。これを受け、24日には各地の健康事務所などが全員の症状確認を開始。体温や鼻水、せきの状況などを調べており、それぞれに対し下船から14日間、毎日経過観察を続ける。 会議ではほかに、イベントの開催延期や自粛などについて、これまでに決めていた対策方針も再確認した。県は「県内で感染者が確認されていない現時点で、一律の自粛は求めていない。催しの必要性や参加者
注目すべき感染症 ※PDF版よりピックアップして掲載しています。 ◆直近の新型コロナウイルス感染症およびインフルエンザの状況(2020年10月4日現在) 新型コロナウイルス感染症: 2019年12月、中華人民共和国湖北省武漢市において確認され、2020年1月30日、世界保健機関(WHO)により「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)」を宣言され、3月11日にはパンデミック(世界的な大流行)の状態にあると表明された新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、2020年10月4日15時現在、感染者数(死亡者数)は、世界で34,788,680例(1,031,937例)、190カ国・地域(集計方法変更:海外領土を本国分に計上)に広がった(https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_13931.html)。
新型のコロナウイルスの感染拡大を受けて、WHO=世界保健機関は専門家による緊急の委員会を開き、感染がほかの国でも拡大するおそれがあるとして「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言しました。 スイスのジュネーブにあるWHOの本部で、30日行われた緊急の委員会には各国の専門家や保健当局の担当者が参加し、中国を中心に感染が拡大する新型のコロナウイルスの状況について協議しました。 委員会のあと記者会見したテドロス事務局長は、感染がほかの国でも拡大するおそれがあるとして「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」だと宣言しました。 そして貿易や人の移動を制限することは勧告しないとしたうえで、医療態勢がぜい弱な国を支援すること、ワクチンや治療法、それに診断方法の開発の促進、風評や誤った情報が拡散することへの対策、データの共有などを行うべきだとしています。 WHOは今月22日と23日にも緊急の委員
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