弥生賞ディープインパクト記念7着のダノンエアズロック(美・堀、牡3)が右後肢外側の副管骨を骨折していたことが8日、分かった。最後の直線で手前(軸脚)を変えなかったことを受け、喉の内視鏡検査なども含めて検査した結果、骨折が判明。この日のうちに滋賀県のノーザンファームしがらきに放牧に出た。ただ、骨折自体は軽度のもので、回復までの時間は長くかからない見込み。
JRA競馬学校騎手課程40期生(7人)の第2回模擬レースが6日、千葉県白井市の同校でダート1000メートルと同1700メートルの2鞍が行われた。1鞍目の1000メートルは欧州帰りの藤田菜七子騎手が参加して8頭立てで行われ、マスケティアーズに騎乗した高杉吏麒(たかすぎ・りき)君(18歳)=栗東・藤岡健一厩舎=が直線外から鮮やかに差し切った。2鞍目の1700メートルは富田暁騎手が参加して8頭立てで行われ、ワンダーヴィーヴルに騎乗した長濱鴻緒(ながはま・こお)君(17歳)=美浦・根本康広厩舎=が、好位から抜け出して模擬レース初勝利を挙げた。 第3回模擬レースは10月20日(金)に舞台を東京競馬場に移してダート1400メートルで行われる。 ★(生徒の談話)★ ◆石神深道君(①リキサンムスタング5着、②ミントガーネット7着)=美浦・和田正一郎厩舎=「初戦よりは冷静に乗れたと思います。2レースとも前に
(フェブラリーステークス、2024年2月18日 15:40、GI、東京11R、ダート・左1600m) 今週は2024年のJRA・GⅠ第1弾、フェブラリーステークス(S)が東京競馬場で行われる。今年は地方競馬の強豪が複数参戦するが、注目はやはり2年連続NAR(地方競馬全国協会)年度代表馬に輝いたイグナイター(園田・新子=あたらし=雅司厩舎、牡6歳)だろう。オーナーの野田善己(よしき)氏に参戦の経緯や、手応えを聞いた。(取材構成・三浦凪沙) ――昨年のJBCスプリントで念願のJpnⅠ初制覇 「南部杯は2着に好走しましたが、さきたま杯を勝ったあとは『よし、次はGⅠだ』と思っていたので、ものすごく悔しかったです。周りには『すごい』と言われましたが、あれだけちぎられていたので『やはりGⅠを勝つのは厳しいのか』と落ち込みましたね。そのあとすぐに勝ってくれたので、長いようで短く、劇的に訪れたように感じる
NHKの記者の取材メモがインターネット上に流出した問題で、NHK側が14日、取材に協力していた若年女性を支援する一般社団法人「Colabo(コラボ)」(東京都新宿区)の事務所を訪ね、仁藤夢乃代表らに謝罪した。 面談後に取材に応じた仁藤さんによると、NHK首都圏局の幹部が「流出は報道機関としてあってはならず、大変申し訳ない」と頭を下げ、メモに関する企画が放送されないと伝えられた。仁藤さんは「単なる流出ではない。女性支援やコラボへの攻撃の一環で起きたと認識し、検証してほしい」と求めたという。 ネット上に流出した文書は、コラボがネット上で誹謗中傷を受けた問題を取り上げる旨の企画概要や、実際に中傷に加わった取材対象者へのインタビューの文字起こしなど。 NHKによると、流出させたのは子会社が契約する30代の派遣スタッフ。取材対象者が中傷に加わったきっかけとして挙げていたX(旧ツイッター)のアカウント
静岡県警は21日、特別養護老人ホームなどを運営する静岡市の社会福祉法人「誠心会」の口座から1500万円を別の会社口座に移したとして、業務上横領容疑で前理事長の迫丸卓哉容疑者(43)と団体職員、金田充史容疑者(52)を逮捕した。金田容疑者は女優、南野陽子(56)の夫で、迫丸容疑者は元警察官という。 2人の逮捕容疑は、共謀して2022年10月26日、誠心会の口座から、1500万円を2人が関係する別の会社の口座に送金し、横領した疑い。 同じ大学の後輩と先輩の間柄。2人を知る関係者は、迫丸容疑者は「金田容疑者に頭が上がらない」と証言。県警は金田容疑者が法人の運営に関与し、送金を指示していた可能性もあるとみている。 南野と金田容疑者は11年3月に結婚したが、夫を巡っては、過去にも金銭トラブルが度々報じられていた。結婚直後の同4月には会社社長に投資を持ち掛け、4億8000万円をだまし取ったと報道。19
白毛のアイドルホース、ソダシ(牝5歳、栗東・須貝尚介厩舎)の電撃引退が決まった。ソダシは安田記念7着後に脚部不安を発症し、北海道苫小牧市のノーザンファーム空港で休養していたが、1日のGIスプリンターズSで全妹のママコチャが勝ったことも踏まえて関係者が協議。引退、繁殖入りが決まった。 ソダシは祖母シラユキヒメ、母ブチコから受け継いだ白毛馬で、父クロフネ、母の父キングカメハメハも全て金子真人オーナーが所有する血筋。2020年7月に札幌の新馬戦で初陣を飾ると、札幌2歳S、アルテミスS、阪神ジュベナイルフィリーズと無傷の4連勝で2歳女王に輝いた。前哨戦を使わずに参戦した桜花賞でも優勝。白毛馬として初のクラシックホースとなった。オークスでは8着に敗れたが、続く札幌記念ではラヴズオンリーユー、ペルシアンナイトといった古馬のGIホースを破って快勝。白毛のアイドルとして不動の人気を得た。4歳となった昨年も
創業者で元社長の故ジャニー喜多川氏による性加害を認めたジャニーズ事務所が19日、取締役会を開き、社名変更の方針を固めた。この日夜、同社公式サイトに東山紀之新社長(56)名で「社名変更、所属タレント及び社員の将来など、今後の会社運営に関わる大きな方向性について論議を行い、向かうべき方針を確認した」と発表。関係者などの話を総合すると、同事務所とは別会社を設立し、全所属タレント、社員を移籍させて再建を図るとみられる。10月2日に詳細が明かされる。 やはり、ジャニーズの看板は降ろさざるを得なかったようだ。 同事務所はこの日、取締役会を開催し、東山社長や代表取締役の藤島ジュリー景子前社長(57)らが出席。午後11時に公式サイトで「今後の会社運営に関するご報告」と題し、取締役会で決めた10月2日の新体制公表の際に発表する骨子4点を掲載した。 ❶ジュリー前社長が100%保有する株式の取り扱い❷被害補償の
(日本ダービー、2023年5月28日 15:40、GI、東京11R、芝・左2400m) 28日に控える日本ダービー(GI、芝2400メートル)はフルゲート18頭のところ、19頭が登録している。ただ一頭、除外対象となっているトーセントラム(美浦・小桧山悟厩舎、牡)は、回避馬が出て出走可能となった場合、藤田菜七子騎手(25)=美浦・根本康広厩舎=とコンビを組む予定。管理する小桧山調教師が21日、明らかにした。 来年2月いっぱいで定年を迎える小桧山師はダービー最後のチャンス。「1勝馬ですが、オーナー(島川隆哉氏)は父のヴァンキッシュランも所有されていましたし、〝出走できるものならぜひ出たい〟と。菜七子でいく、ということで了承していただきました」と経緯を明かした。
13日の東京6R新馬戦(芝1600メートル)は夫婦騎手のワンツー決着となった。夫のT・マーカンド騎乗の1番人気トラマンダーレが1着となり、2着に妻H・ドイル騎乗のスリーアイランド。JRAは過去に騎手の婚姻関係を確認していないため、公認記録とはならないが、おそらくJRA史上初の夫婦騎手のワンツーフィニッシュ。マーカンド騎手は「自分から(ハナに)行く形になったけど、あのペースで最後もしっかり伸びた。いい馬です」と笑顔。ドイル騎手は「勝てる感触でしたが勝った馬が強かった」とパートナーの騎乗馬に脱帽の様子だった。
府中牝馬Sで重賞初Vを決めたイズジョーノキセキ。鞍上の岩田康誠騎手は、園田所属時代からの恩人である泉一郎オーナーの所有馬とあって喜びを爆発させた 岩田康騎乗で12番人気のイズジョーノキセキが、直線で内から馬群をさばいて強烈な末脚を発揮。先に抜け出した1番人気のソダシをゴール寸前でアタマ差捕らえて重賞初制覇を飾った。管理する石坂公一調教師はJRA重賞初勝利。今後は優先出走権を獲得したエリザベス女王杯(11月13日、阪神、GⅠ、芝2200メートル)に向かう予定。3番人気のアンドヴァラナウトが3着だった。 一刀両断の末脚が悲鳴を巻き起こした。力強く抜け出した白毛の女王ソダシが先頭でゴールに飛び込まんとするその刹那、背後から襲い掛かったのは12番人気の伏兵イズジョーノキセキ。純白の馬体だけをターゲットに懸命にムチを振る岩田康騎手の叱咤(しった)に応え、堂々とヒール役を演じ切った。 「最高のレースが
30日に行われる「2022 大阪ハーフマラソン」(サンケイスポーツなど主催)で引退レースに挑む福士加代子(39)=ワコール=と、昨年の東京五輪女子1500メートルで8位入賞の田中希実(22)=豊田自動織機TC=のスペシャル対談が実現した。4大会連続五輪出場した日本女子陸上界のレジェンドと、次代をけん引する新星。熱くディープな陸上ヒロイン同士のトークは約1時間にも及んだ。紙面の対談記事に入り切らなかった内容を含め、今日から全4回にわたって特別編集版として全文をお届け。第1回のテーマは「五輪とは?」 ――2人でじっくり話をされるのはいつ以来か 田中 自分が世界選手権に初めて出た19年のドーハの後に、福士さんの方からビュッフェに誘っていただいて。 福士 それぶりに。 ――2人とって五輪とは 田中 世界の選手に思い切りぶつかっていけるというか、チャレンジできる舞台ってとらえていて。「絶対オリンピッ
俳優、勝新太郎さん(享年65)と女優、中村玉緒(80)の長男で俳優、鴈龍(がんりゅう)さんが急性心不全のため11月1日に名古屋市内で死去していたことが3日、分かった。55歳だった。 玉緒の所属事務所などによると、鴈龍さんは同市で働いており、連絡の取れない知人が不審に思って訪ねたところ、亡くなっていたという。一人暮らしだったこともあり、発見されるまで数日間がたっていた。 葬儀は玉緒の仕事のスケジュールを調整し、11月29日に近親者だけで行い、納骨も済ませた。息子に旅立たれた玉緒は憔悴しきっており、長女が付き添っているようだ。 鴈龍さんは、勝さんが製作・監督・主演を務めた1989年公開の映画「座頭市」でデビュー。だが、撮影中の88年に真剣を使用し、殺陣師の俳優を死亡させる事故を起こした。同作は皮肉にも大ヒットしたが、90年には追い打ちをかけるように勝さんがハワイにコカインを持ち込み逮捕された。
安倍晋三首相が辞任を表明した28日、芸能界から驚きの声が上がった。 安倍夫妻と親交が深いシンガー・ソングライター、松任谷由実(66)はニッポン放送「松任谷由実のオールナイトニッポンGOLD」で、「テレビでちょうど(会見を)見ていて泣いちゃった。切なくて」と思いを吐露。安倍氏とは「私の中ではプライベートでは同じ価値観を共有できる、同い年だし、ロマンの在り方が同じ」と明かし、「辞任されたから言えるけど、ご夫妻は仲良しです。もっと自由にご飯に行ったりできるかな」などとねぎらった。 2017年に安倍氏がベトナムを訪問した際、日本ベトナム特別大使として随行するなど親交が深い歌手で俳優、杉良太郎(76)は「高齢化問題、原発後処理、災害、ウイルス対策と長期間にわたり、指導者として、きょうまで職責を果たしてこられたことは奇跡的なことであったと思います。立派な指導者です」とたたえた。
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