車体は硬くないと衝撃から守れないけど、 硬過ぎると今度は穴が開かないのがジレンマですよね。 ある程度硬さのあるボディを切る技術ってものすごく大事なんですけど、機械だとすぐ磨り減るし、レーザーは電力消費が激しくて時間もコストも嵩むし... と、そこで登場したのが「電磁パルス」で切る新工法です。 独ケムニッツの「Fraunhofer Institute for Machine Tools and Forming Technology IWU」(フラウンホーファー協会IWU)が主にアルミを伸ばすのに元々使われてた電磁パルス技術(EMPT)を独Alenzau社に提供してもらって、これに改良を加え、硬鋼に穴を開けてみたところ、ななんと! レーザーより最高で7倍ぐらい速くできちゃったんです! チーム率いるVerena Krausel博士は、「レーザーが1.4秒かかるところ、電磁パルスは200ミリ秒で済
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