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2010年4月1日のブックマーク (3件)

  • asahi.com(朝日新聞社):コンビニ海外展開加速 セブン「世界売上高10兆円に」 - ビジネス・経済

    コンビニエンスストア最大手のセブン―イレブンは1日、全世界の売上高を、5年後に現在のおよそ2倍の10兆円に引き上げる目標を明らかにした。実現すれば、欧米の流通大手に匹敵する規模になる。ローソンも同日、インドへの進出計画を表明した。国内市場が伸び悩むなか海外展開が加速しそうだ。  各国の幹部を集めて東京都内で1日開いた会議で、日法人の親会社セブン&アイ・ホールディングスの鈴木敏文会長が「5年後は10兆円に」との目標を掲げた。世界一とされる米ウォルマート(売上高約40兆円)を除くと、仏カルフール、独メトロ、英テスコなどは売上高8兆〜12兆円前後だ。  セブン―イレブンはもともと、米国の家が世界各国の流通業者などにライセンスを供与することで、海外に販売網を築いた。日法人が2005年、米国の家を完全子会社化。販売効率が高い日のノウハウを各国にも広げて、目標達成をめざす。セブン―イレブンは

  • スズキ(エコノミスト)

    「年間生産台数400万台」が世界に生き残る自動車メーカーの条件。スズキは その半分の200万台。にもかかわらず快進撃を続ける。その秘密は何か。    スズキは不思議な会社だ。世界の自動車工業では年間400万台を生産している企業でなければ、生き残れないといわれているが、スズキの国内・海外における総生産台数は200万台にしか達していない。それにも拘わらず、90年代から昨年にかけて世界の自動車市場でマーケットシェアを高めた日の企業は、ホンダのほかにスズキしかない。スズキはこの深刻な不況の中で3年連続の増収増益であり、株価は自動車業界では、ホンダ、トヨタに次いで高く、他のメーカーを遙かに引き離している。自動車業界でも小回りがきく経営を巧みに展開した企業は、「小規模でも成功する」という好例を示した。 振り返ってみると、スズキの経営戦略は「神懸かりのように」当たりに当たっている。78年の排ガス規制

  • シー・シェパード上映「ザ・コーヴ」引き裂く日豪の絆 : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    かつて真珠貝採取の日人潜水士でにぎわい、人口の過半が日人だったこともあるオーストラリア北西部の町ブルーム。 日豪交流史の象徴ともいえるこの小さな町が、日の姉妹都市、和歌山県太地町のイルカ漁を描いた米映画「ザ・コーヴ(入り江)」をめぐり、揺れている。姉妹都市提携解消や住民同士の人種対立にも発展し、わだかまりは当分解けそうにない。 ブルーム郊外の日人墓地。明治期以降、太地町などから移民してきた約900人の墓石が並ぶ。そのうち10基以上が突き倒されたり、まっぷたつに割られたりして無残な姿をさらしていた。日人墓地に対するいやがらせはこれまで200件以上。地元の警察官は、「イルカ漁に反発した地元の若者の犯行だろう」と話す。墓地には今年1月、監視カメラが取り付けられた。 ブルームの人口は約1万5000人。一時は町の主役だった日系人は今では200人ほどで、白人と、中国、マレーなどのアジア系住民