図1 変換効率が150lm/Wの白色LED 現在は、変換効率が120lm/Wの品種の量産している。2010年末までに、150lm/W品を量産を開始する。 ソウル半導体は、交流駆動型白色LED「Acriche(アクリチ)」の変換効率が150lm/Wに達したと発表した(図1、発表資料)。 同社は、2010年4月に120lm/Wの品種の量産を開始したばかり。今回発表した150lm/W品の量産は、2010年末までに始める予定である。2009年9月時点の同社のロードマップによれば、2010年末までに120lm/Wの品種の量産を開始するとしていた。計画を前倒しして、生産を進めているようだ。 蛍光灯のいくつかのタイプのうち、変換効率が高い直管型蛍光灯の総合変換効率(照明器具としての変換効率)は、高いものでも100lm/W程度である(図2)。変換効率が150lm/Wの白色LEDを使えば、照明器具にしたと