量産車で世界で初 トヨタ自動車は12日、10月下旬に国内で発売する高級車ブランド「レクサス」の新型セダン「ES」で、サイドミラーの替わりにカメラを選べる設定を用意すると発表した。サイドミラーの位置にカメラを取り付け、車両後方の映像を運転席、助手席の前に設けたモニターで確認できる。トヨタによると量産車での採用は世界で初めて。 右左折や後退に合わせてモニターに表示する範囲を自動で拡大する。カメラは水滴が付きにくい形状とし、天候や時間帯に応じてモニター映像の明るさも自動で調整するため、雨天や夜間でも見やすく、安全性が高まるという。 サイドミラーより小さくできるため斜め前方の視界が広がり、高速走行時の風の音も小さくなるとしている。上級グレードに追加料金を支払うと取り付けられる。海外での導入は未定という。(共同)
最高峰の名にふさわしい至高のデザインを 初代の誕生からおよそ半世紀に亘り、後席のVIPが快適にくつろげることを最優先とし、そのための乗り心地のよさや静粛性を追求してきたセンチュリー。その思想は決してブレることなく、歴史は築き上げられてきた。3代目となる新型センチュリーでもその信念は健在だ。今回のフルモデルチェンジで内外装デザイン開発のマネージメント役を務めた児玉修作さんは、プロジェクトを次のように振り返る。 「センチュリーは、6年周期でフルモデルチェンジをするといった一般的なモデルとは違う、長い歴史を持った特別なクルマです。初代から2代目にモデルチェンジしたのは、誕生から30年後。そして今回の3代目は21年ぶりのモデルチェンジです。開発プロジェクトの期間も、一般的なモデルより長くかけてきました。2011年の東京モーターショーでは『FSハイブリッドコンセプト』としてショーファーカーを展示させ
再販がない1度限りの限定モデルとして登場 ミニカー専門店のモデルギャラリーHIKO7から、働くクルマ好きに向けたステキなアイテムが登場した。同社オリジナルブランド「RAI’S」より、1/43スケールのトヨタ・クラウン ロイヤルのパトカーが2台発売される。それに伴い、全国の模型店にて8月7日より予約を開始している。 モデルギャラリーHIKO7のオリジナルブランド「RAI’S」は、警察車両をメインとするシリーズで各県や車両ごとに違う県警文字の書体から、画像では見られないがコールサイン、内装ではナビ画面や無線機といった細部まで再現。今回は神奈川県警仕様が1200台、警視庁仕様が1300台の限定となっている。簡単に車両の紹介をしたい。 ・トヨタ・クラウン ロイヤル 2016警視庁所轄署地域警ら車両 今回モデル化されたモデルは警視庁渋谷署の車両で、前面赤色灯はナンバープレートの両脇に四角いLEDが埋
標準車オーナーがGRのノウハウを楽しめるパーツ販売もスタート トヨタは、FRスポーツクーペの86に「GR SPORT」を新設定して7月2日より発売を開始した。GR SPORTは、走りにこだわった「GR」シリーズのエントリーモデルだ。 これまでに究極の86として2016年2月に100台限定で86 GRMNを発売。2017年秋にはGRが発売されている。新たに追加されたGR SPORTは、日常での走りを楽しむスポーツカーをテーマに、86 GR向けに開発した専用スポイラーやメーターなどを装備してスポーティさを高めたほか、リヤサスペンションメンバーにブレースを追加。剛性を高めて上質な乗り心地と操る楽しさを両立させている。 86 GRは6速MTのみの設定だが、GR SPORTは6速ATも選択可能。ボディカラーはクリスタルホワイトパール/クリスタルブラックシリカ/ピュアレッドの3色を用意している。6速M
スポーティさを意識した挑戦的なモデル 2018年4月に、アメリカのニューヨークオートショーで登場したカローラ ハッチバック。日本導入も伝えられていた同車が「カローラ スポーツ」の名前でついに日本でデビューした。それでは詳細を紹介しよう。 新型トヨタ カローラ スポーツの外観(エクステリア)デザイン まずはエクステリアだ。「カローラ スポーツ」と名乗るだけあり、スポーティなデザインにこだわったという同車。まずTNGA(トヨタ ニュー グローバル アーキテクチャー)によるプラットフォームを採用し、低重心かつ幅広な見た目を再現。トレッドを拡大してタイヤを外側へ張り出すなど、いわゆるロー&ワイドなスタイリングだ。 これに寄与しているのが、低く抑えられたボンネットフードと、アッパーグリルのラインから連続するヘッドライトデザイン。サイドやリヤもスポーティさを強調した、ダイナミックで躍動感溢れる造形とな
トヨタ自動車は6日、2018年3月期連結決算(米国会計基準)の業績予想で、最終(当期)利益が前期比31.1%増の2兆4000億円になるとの見通しを発表した。昨年末に成立したトランプ米政権の法人税減税の効果で、昨年11月時点の予想(1兆9500億円)から上方修正した。実現すれば16年3月期(2兆3126億円)を上回り過去最高となる。減税による利益の押し上げ効果は2919億円に上る。 同日発表した2017年4~12月期決算では、前期より円安が進んだことなどから、売上高は前年同期比8.1%増の21兆7969億円となった。本業のもうけを示す営業利益は13.8%増の1兆7701億円で、2年ぶりの営業増益となった。18年3月期の営業利益見通しも2兆2000億円とし、昨年11月時点の2兆円から上方修正した。
次世代型の自動運転電気自動車(EV)のイー・パレットを発表するトヨタ自動車の豊田章男社長=米西部ラスベガスで2018年1月8日、清水憲司撮影 【ラスベガス清水憲司】トヨタ自動車は8日、ライドシェアや配送などでの活用を想定したバス型の自動運転電気自動車(EV)の「イー・パレット コンセプト」を公開した。米ネット通販大手アマゾン・コムや米ライドシェア大手ウーバー・テクノロジーズなど5社と共同で開発を進め、2020年代前半に米国で実証実験を始める。トヨタはクルマの製造販売だけでなく、サービス事業も重視し、他業種との連携を加速させる。 家電見本市「CES」が9日(日本時間10日)に米西部ラスベガスで開幕するのを前に豊田章男社長が発表した。豊田社長は記者会見で「目標はトヨタを自動車メーカーからモビリティー(移動)会社に移行すること」と宣言し、ライドシェアなどサービス事業にも注力する方針を表明した。さ
武甲山、国天然記念物「放置」 「現状把握に数年必要」 文化庁が指摘 横瀬町が調査検討 要員確保も課題 /埼玉
トヨタ自動車とマツダが資本提携することが4日、分かった。両社は既に提携関係にあるが、互いに株式を数%ずつ持ち合い、電気自動車(EV)の共同開発などを進める方針だ。EVや自動運転など次世代自動車を巡っては、IT企業が参入するなど業界をまたいだ開発競争が世界的に激化しており、一段と関係を強化して生き残りを図る。【小倉祥徳、和田憲二】 両社が同日、取締役会を開いて資本提携を決定後、発表する。トヨタはダイハツ工業と日野自動車を傘下に入れ、いすゞ自動車、SUBARUとも資本提携している。世界の自動車メーカーは、トヨタ自動車、独フォルクスワーゲン、米ゼネラル・モーターズ(GM)、三菱自動車を傘下に加えた日産自動車・ルノー連合の4強に集約されているが、マツダもトヨタ陣営に加わることになる。
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