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当選者の名前に花をつける安倍晋三首相=東京都千代田区で2017年10月22日午後9時54分、小川昌宏撮影 安倍晋三首相は午後8時前、硬い表情で自民党本部に姿を見せた。開票速報センターで次々と決まる当選者の名前の上に赤いバラをつけていったが、「長期政権の緩み」などの批判を意識したのか、口を真一文字に結んだまま。その後、出演した民放の番組で、言及を避けてきた森友学園、加計学園を巡る問題を質問されると、「国会審議を見た方には納得された方も多いと思う」と表情を変えずに反論した。 森友学園を巡っては、学園が設立しようとした小学校の名誉校長に妻昭恵氏が一時就任しており、大阪府豊中市の国有地が約8億円値引きされて学園に売却された経緯が不透明と指摘されてきた。加計学園による国家戦略特区を活用した獣医学部の新設計画では、学園を事業者に選ぶ過程で、首相の親友である学園理事長への配慮があったかどうかが問題となっ
「非常に厳しい有権者の判断が下った。完敗だった」。希望の党代表の小池百合子氏は22日深夜(日本時間)、出張中のパリで記者会見し、声を落とした。敗因については「(安倍政権への)批判の受け皿というより、批判の対象になってしまった」と述べ、「都政にまい進せよというメッセージ」と表現した。 会見に先立ち、報道陣の囲み取材とテレビ出演をこなした小池氏。進退については「都政には課題が山積しており、都政を続けていく」としながら、「党を設立した責任もある」と党代表を続投する意向を示した。 民放のテレビ番組では、希望の設立に伴い安全保障関連法に反対する民進党議員を「排除する」とした発言について問われ「『排除』という2文字が独り歩きしてしまい、責任を感じている。不快な思いをさせてしまったことが厳しい結果につながった」と分析。別の民放のキャスターからの「ボンジュール」との呼びかけにも、神妙な面持ちで「はい」とだ
当選確実の一報を受けて支援者たちと万歳三唱する稲田朋美氏(中央)=福井市大手3で2017年10月22日午後8時47分、立野将弘撮影 福井1区では、元防衛相の自民前職、稲田朋美氏(58)が大差で5選を確実にした。選挙戦では、国会答弁を撤回した森友学園の代理人活動の問題、防衛相辞任に追い込まれた自衛隊の日報問題などに言及し、「反省しなければ」と繰り返した。支援者らと万歳した稲田氏は「この1年間のことはしっかり説明してきた。至らない…
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