東京都は26日、2020年東京五輪・パラリンピックに向けた暑さ対策の一環として8月27日に実施した歩道への散水実験結果を公表した。散水により、路面温度は5度以上低下。気温や湿度、日射などから熱中症リスクを示す「暑さ指数」もわずかに低下した。 都の担当者は「一定の効果はあった。データを参考に、さらに対策を検… この記事は有料記事です。 残り231文字(全文385文字)
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大型で非常に強い台風24号は26日、沖縄の南の海上を北寄りに進んだ。29日には勢力を保ったまま沖縄にかなり接近する見込み。27日以降、南西諸島の海は大しけになるとみられ、気象庁は雨や風、高波に警戒を呼び掛けている。台風は進路を東寄りに変えて30日ごろに列島に近づき、西日本を直撃する恐れもある。 台風は26日午後3時現在、沖縄の南の太平洋上をゆっくり北に進んだ。中心気圧は950ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は60メートル。中心から半径190キロ以内では風速25メートル以上の暴風域、半径500キロ以内では15メートル以上の強風域になっている。(共同)
模型を使って、ミネルバ2の分離運用や今後の接近運用について説明する津田雄一・はやぶさ2プロジェクトマネジャー(左)と久保田孝・宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所研究総主幹=相模原市の宇宙航空研究開発機構で2018年9月21日、永山悦子撮影 小惑星リュウグウを探査中の探査機「はやぶさ2」が搭載した小型探査ロボット「ミネルバ2」の2台が、世界初の快挙を成し遂げた。小惑星のような小天体上を自律的に移動することに成功したことが、22日に明らかになったのだ。公開された3枚のカラー画像には、人類が初めて目にする鮮明なリュウグウの表面、ジャンプして空中から見たリュウグウの風景、そしてはやぶさ2の機影が映っていた。初号機はやぶさでは失敗に終わった探査ロボットの成功は、惑星探査の歴史に新たな一歩を刻んだ。【永山悦子】
模型を使って、ミネルバ2の分離運用について説明する吉川真・はやぶさ2ミッションマネジャー(左)と津田雄一・はやぶさ2プロジェクトマネジャー。右は久保田孝・宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所研究総主幹=相模原市の宇宙航空研究開発機構で2018年9月21日、永山悦子撮影 探査機はやぶさ2は21日、小惑星リュウグウへ小型探査ロボット「ミネルバ2」2台の分離に成功した。同日開かれた記者会見で、津田雄一・はやぶさ2プロジェクトマネジャーは、計画通りに運用が遂行できたことを振り返り、「着陸に向けて大きな自信になった」と語った。記者会見の概要は以下の通り。(敬称略) --今回の分離成功について感想は。 津田雄一・はやぶさ2プロジェクトマネジャー 先代のはやぶさで起きたこと(2005年に探査ロボット「はやぶさ」を分離したが小惑星へ着陸させることができなかった)を十分に研究し、少なくとも同じようなことが起き
宇宙がこのまま膨張し続けたとしても、物質を構成する原子がばらばらになって世界が終わりを迎えるのは、少なくとも1400億年先だとする分析結果を、東京大と国立天文台の研究チームが26日発表した。 138億年前にビッグバンで始まった宇宙がどのように終わるかを巡っては、再び一点に収縮する「ビッグクランチ」や、無限大に膨張して物理法則が成り立たなくなる「ビッグリップ」などさまざまな説がある。 チームはすばる望遠鏡の観測から宇宙の質量は膨張を止めるほど大きくないと判断。ただ「無限大になるまで長い時間がかかり、宇宙はしばらく安泰だ」としている。(共同)
国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が来月開催する総会で、約20年後に世界の平均気温が産業革命前と比べ1.5度上昇し、海面上昇や北極海の氷が解けるなど環境への悪影響が深刻化するとの報告書をまとめることが、関係者への取材で判明した。現状のままでは上昇を2度未満に抑える温暖化対策の国際的な枠組み「パリ協定」の目標達成が困難な状況で、温室効果ガス排出削減の強化など早急な対策を各国に求める方針だ。 総会は10月1~5日に韓国・仁川で開催し、最終日に地球温暖化予測の特別報告書を採択するため、各国と文言の最終調整を進めている。関係者によると報告書案では、現在既に約1度上昇している平均気温が2040年ごろ1.5度まで上昇し、夏場に北極海の氷が解け、各地のサンゴ礁が破壊されるほか、感染症の増加や難民の発生などさまざまなリスクが増大すると指摘。2度上昇した場合、水や食料不足などに苦しむ人口の割合が
原子力規制委員会は26日の定例会で、日本原子力発電が再稼働と最長20年間の運転延長を目指している東海第2原発(茨城県東海村、110万キロワット)の安全対策について、新規制基準に適合したことを示す審査書を正式決定した。2011年の東日本大震災で被災した原発では初の合格となった。 東海第2は首都圏唯一の原発。再稼働に必要な地元同意について、原電は立地自治体以外の周辺5市にも「実質的な事前了解権」を拡大する全国初の安全協定を結んでおり、難航も予想される。また30キロ圏内には約96万人が暮らしており、事故の際に住民をどう避難させるかが大きな課題だ。 原発の運転期間は原則40年で、規制委が認めれば1度だけ最長20年間延長できる。このため東海第2は運転開始から40年の前日の11月27日までに、今回の新規制基準適合に加え、設備の工事計画と運転延長の二つの審査をクリアする必要がある。両方とも実質的な審議は
御嶽山山頂を目指して慰霊登山をする遺族ら=長野県木曽町で2018年9月26日午前8時6分、宮間俊樹撮影 死者58人、行方不明者5人を出した御嶽山(おんたけさん)(長野・岐阜県境、3067メートル)の噴火災害から27日で4年となるのを前に、遺族らでつくる「山びこの会」は26日朝、慰霊登山をした。ふもとの長野県木曽町が午前10時半に登山道の規制を解除し、噴火後初めて遺族らが山頂付近に入り、犠牲者の冥福を祈った。 木曽町は、噴火以降立ち入りを規制していた火口からの半径1キロ圏内のうち、一部の登山道についてシェルター設置など安全対策がおおよそ整ったと判断した。遺族や行方不明者の家族は午前10時半ごろから解除エリアに入り、山頂付近で噴火時刻の午前11時52分に合わせて黙とう。町は新たに建立した慰霊碑を除幕した。
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