グーグル(株)は12日、中堅企業への導入を想定した検索アプライアンス『Google Mini』の新バージョン開発。全世界に先駆けて国内市場に投入すると発表した。価格は1年間の無償サポートが付属し、5万ドキュメントをインデックス化できる最小構成で46万円から。三井情報開発(株)、(株)ネットマークス、エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ(株)などを通じて販売する。 Google Miniは“Google”の検索機能を小型の筐体で提供するもので、社内ネットワーク上のウェブサイトやドキュメントの検索に活用できる。ハードウェアの仕様は未公開だが、米インテル社のCPUを搭載し、グーグル自身がカスタマイズしたLinux OSを搭載。最大で30万件のドキュメントをインデックス化できるという。 インデックスに登録できるファイル形式は、HTML以外にもPDFやMicrosoft Officeファイルなど2