Mozillaの共同創業者でJavaScriptを考案したBrendan Eich氏は1月20日、Chromiumベースの独自Webブラウザ「Brave」を発表した。閲覧しようとするサイトに対し可能な限りHTTPSを利用した接続を試みる「HTTPS Everywhere」機能を内蔵するなど、プライバシを重視している点が特徴。WindowsおよびMac OS X、Linuxとモバイル(iOSとAndroid)版がリリース予定で、ベータ版の事前登録を受け付けている。 Braveを開発するBrave Softwareは、2014年春にMozillaを退社した後にEich氏らが立ち上げた企業。Eich氏は現在、Braveのプレジデント兼CEOに就任している。 BraveはChromiumをベースとするオープンソースのWebブラウザで、Electronフレームワークを利用して開発されている。HTTP