寒い寒いと手をこすりつつ、近所のファミレスに入った時のこと。ニコニコと愛想の良い店員さんは、メニューと一緒に氷の沢山入った水を持ってきた。真夏の暑い時に入ったのならともかく、真冬の寒い時期に入った店で冷たい水を有り難いと思う客は一体どの位いるのだろうか?少し考えてみれば分かるように、こんな時に嬉しいのは冷たい水ではなくて、温かいお茶だろう。その程度の想像力も無くて客商売が務まるのだろうか? もっとも、そんな無責任なコメントが言えるのはこちらが商売の素人だからだろう。店の側から見れば、夏は氷水、冬はお茶と分けて出すようにしたらコストがかかるし、お茶を出したのに氷水に交換を要求する我がままなお客もいるだろうし(たぶんワタシ)、中間の春と秋の季節には一体どちらを出した方が適切なのか?といった問題が次々と出てくるのだ。 たぶん、その辺の厄介な問題を考えないようにするために「いついかなる時にも氷を小