静岡市職員の労働組合が、市立清水病院の医師や看護師を含む病院職員にアンケートをしたところ、次年度以降も継続して働くことを望んだ人が全体の1割強に留まり、約4割が退職を希望していることがわかった。背景には市が表明した“ある方針”がある。 なぜ?公立病院の8割超が赤字 背景には人件費や物価の高騰に加え”安すぎる”診療報酬 地域医療が崩壊の危機 いま、公立病院が苦境に立たされている。 総務省によれば、2024年度は地方独立行政法人を含む全国844の公立病院のうち、実に83.3%が赤字となった。 これは過去最大の割合で、静岡市清水区にある市立清水病院も例外ではない。 同区で進む人口減少の影響もあって、清水病院は過去20年続けて赤字となっていて、2024年度は市が18億円もの運営費負担金を支出しながら、22億5000万円の赤字を計上。 2025年度に至っては運営費負担金が19億円の中、最終赤字は31

