※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています ローカル鉄道といえば「のんびり、ガタゴト」というイメージですよね。しかし新潟県の北越急行ほくほく線は、そんな常識を覆す速さを誇ります。各駅停車の最高時速は110キロ。長いトンネルに入ると耳がツーン(関連記事)とくるくらい速い。トンネルを出れば高架区間が続き、畑も飛ぶ飛ぶ家も飛ぶ。新幹線にも負けないスピード感です。 北越急行ほくほく線の各駅停車。最高時速110キロの爆速電車 なぜ、ほくほく線は速いのか。その理由は、かつて首都圏と北陸を結ぶメインルートとして作られたから。北陸新幹線が長野~金沢間を延伸開業する前は、東京から上越新幹線で越後湯沢へ行き、越後湯沢から在来線特急の「はくたか」で富山、金沢、福井へ向かうルートでした。その途中で上越新幹線と信越本線を短絡する役目がほくほく線です。在来線特急「はくたか」を、在来線の最高速度、時速16