詳細検索 「絞り込み条件」をあらかじめ表示した検索画面です。多数の条件を組み合わせた高度な検索が可能です。
トムソン・カノープスの「EDIUS Neo 2 Booster」は、個人ユーザー向けながら本格派のビデオ編集ソフトだ。同社のプロ向けビデオ編集ソフト「EDIUS Pro 5」の操作性をほぼそのまま受け継いでおり、多機能ぶりと使い勝手のよさ、そしてレンダリングなしでも画質の再生確認(プレビュー)が可能な快適さを身上とする。 価格は3万1290円と、個人向けビデオ編集ソフトとしてはワンランク上の価格帯にはなるが、EDIUS Pro 5と比べれば半額以下で買える点は覚えておきたい。なお、前バージョンにあたる「EDIUS Neo 2」からは4179円でバージョンアップできるほか、他社製ソフトからの乗り換え版(2万4990円)などいくつかのパッケージが用意されている。 ベースになったEDIUS Pro 5との機能面での違いは、利用可能な専用ハードウェアが限られていることと、プロ向けならではの細かな機
Texas Instruments(TI)は、ARMが「Eagle」というコード名で進めている次世代の「ARM Cortex-A」シリーズプロセッサコアの構想や定義に関わる最初のパートナーになったことを明らかにした。このEagleの詳細は今年末に公開される予定である。TIはこのコアを、同社の将来のOMAPプラットフォームに利用することを計画している。 TIはこのプロジェクトに、2009年6月に公式に参加した。これによりTIは、自社の持つ低消費電力なSoCプラットフォームの技術を、次世代ARMコアの定義に活用することができるようになる。これにより、TIは現在のARM Cortex-A9をベースとしたOMAP 4プラットフォームの後継となる、新ARMコアをベースにした次世代OMAPプラットフォームの投入時期を加速することができるとしている。 TIは次世代のOMAPプラットフォームを、より高性能
米Microsoft(マイクロソフト)社は、英ARM社のアーキテクチャライセンスを取得する契約を締結したと発表した。これによりMicrosoft社は、ARM命令セットに準拠した独自のマイクロアーキテクチャのプロセッサを作れるようになる。ただし両社は、契約内容の詳細を明らかにしていない。 Microsoft社とARM社は1997年以来、組み込み機器や民生機器、携帯型機器などに向けたソフトウエアや機器の開発で、協業してきた。両社は発表資料の中で、「今回の契約締結によって、協業体制をさらに強化できる」と述べている。 アーキテクチャライセンスを取得すると、ARM命令セットに対応する独自のマイクロアーキテクチャのプロセッサを開発できるようになる。米Qualcomm社や米Marvell Technology Group社などが同様のライセンスを取得している。また米Apple社も、同社のタブレット型コン
東芝は、HDDにおける暗号化技術を応用した情報漏えい防止の新技術として、世界で初めて(2010年8月10日現在、東芝調べ)、HDDを取りはずしたときなどに記録データを自動で無効化する技術を開発したと発表した。今後、同社の暗号化機能付きHDDにオプションとして搭載していく予定だという。 新技術は、「暗号鍵」を搭載機器から取りはずすなどHDDへの電源供給が断たれた場合に自動で消去し、記録データを瞬時に解読不能とするもの。HDD内の記録領域を複数に分割し、各領域について「電源オフ時にデータを無効化する」、「電源オフでもデータは無効化せず暗号化状態で保護する」など属性の設定が可能だという。 HDD内データ無効化技術 従来の暗号化機能を搭載したHDDでは、搭載機器からの指示によるデータの無効化が可能たったが、新技術により、搭載機器からの指示がなくても自動的にデータを無効化できるため、同社ではパソコン
米国に本社を構えるオートデスクは、建築やデザイン、エンタテイメントなど、さまざまなプロ用ソフトウェアを開発している企業。同社のプロダクトでは特に、建築用CADの「Auto CAD」や、3DCGツール「Maya」、「3ds Max」などが有名だ。同社のMac OS X用ビデオ編集システム「Smoke」は、これらの3DCGツールとは異なり、映像を編集するためのツール。映画やテレビ番組、CMなどの制作に使われるプロ用のソフトウェアだ。そのMac版の開発者である、オートデスク システム部門 テクニカルプロダクトマネージャのマーカス・ショーラー氏に話を訊いた。 オートデスク メディア&エンターテインメント部門 テクニカル プロダクト マネージャー、マーカス・ショーラー氏 "映像編集"とひとことで表しても、プロの編集作業は様々な行程を踏まえて行なわれるもの。まず最初に「プリプロダクション」と呼ばれる素
「Adobe Creative Suite 5」のリリースに伴い、フォトレタッチソフト「Adobe Photoshop」も「CS5」にバージョンアップした。約1年半ぶりのバージョンアップとなった「Photoshop CS5」では、Win・Mac両方の64ビット版OSをネイティブサポートしてパフォーマンスの向上を図ったほか、これまでテクニックと手間が必要だった面倒な作業を、より早く、簡単にできる機能が多数用意されている。そんなPhotoshop CS5の新機能を、数回に分けて紹介していく。 「Photoshop CS5」の画面。今回も更なる進化が加えられた 人の髪や動物の毛の選択を楽に行える「境界線を調整」 今回のアップグレードでは、フォトレタッチ関連機能の充実が目をひく。その筆頭といてるのが、「境界線を調整」機能だ。「境界線を調整」自体は「Photoshop CS3」から搭載されており、今
The GNU Image Manipulation Program Photoshop CS5が提供している便利な機能のひとつに「Content-Aware Fill」と呼ばれるものがある。これは選択した対象を画像から消し去るためのものなのだが、その消し方がすごい。まるで、最初からそこにそれはなかったかのようにまわりの風景を加味した消し方をする。デジカメで撮った写真を使いたいとしても、邪魔なオブジェクトが写っているため使えないとか、わざわざピクセル単位で編集をかけて特定のオブジェクトを消し去った経験があるWebデザイナは少なくないだろう。Photoshopの「Content-Aware Fill」を使うと、それが簡単に完了する。 同様の機能はGIMPにも用意されている。デフォルトの機能ではなく、プラグインで追加する機能だ。「Resynthesizer」と呼ばれる機能で、Ubuntuであれ
無線データ通信技術であるWiMAXとLong Term Evolution(LTE)の間で繰り広げられてきた主導権争いに、ついに終止符が打たれるようだ。英国の市場調査会社であるFuture Horizons社でアナリストを務めるMike Bryant氏によれば、WiMAXは現在、衰退の一途をたどっているという。同氏は、英国とオランダでWiMAXのサービスを提供している企業が、通信事業から撤退していることや、米国の企業の中には、WiMAXで使っている周波数帯をほかの技術で使おうとする動きもあることを指摘した。 Bryant氏は、「米Intel社はこれまで、WiMAXの普及活動にに莫大な資金を投じてきた。これは、同社の歴史に残る大失策といえるだろう」と述べた。 LTEが勢いを増しているのは明白なものの、この技術の前途には、解決すべき課題が待ち受けている。Bryant氏は、「次世代の技術であるL
UQコミュニケーションズは12日、同社が提供するモバイルWiMAXサービス「UQ WiMAX」の屋外基地局開局数が10,000局に達したと発表した。8月12日現在、WiMAXが利用できる市区町村数は全国474市区町村に拡大し、実人口カバー率も全国政令指定都市で90%以上となっている。 WiMAX屋外基地局建設の歩み 同社は、2010年度屋外基地局建設計画(新規8,000局累計15,000局)に基づき全国各地でWiMAX基地局の建設を進めている。2008年8月29日に第1局目のWiMAX基地局を神奈川県横浜市内に設置し、それから約2年で累計10,000局を達成した。今後は2011年3月末までに15,000局を設置する方針で、地下街、住宅、オフィス内など屋内エリアの整備も進めるとしている。 10,000局目となった静岡県富士宮市の基地局。写真中央はUQコミュニケーションズの野坂社長
米シスコシステムズがノルウェーのビデオ会議システムベンダーであるタンバーグを買収するなど、昨今、活況を呈してきたビデオ会議システム市場。調査会社のシード・プランニングによると、日本国内のビデオ会議システム市場は右肩上がりの成長を見せており、2012年に550億円、2018年には2024億円に達する見込みだ。 同市場においてトップシェアを誇るのが米ポリコムである。同社でCFO(最高財務責任者)を務めるマイケル・コーリー氏が、同社のビジネス戦略およびCFOの役割について語った。 CFOの役割にも変化 わたしは米ポリコムのCFOになって15年経ちますが、その役割はここ5~10年で劇的に変化しています。10年前、多くの企業のCFOは単に会社の財務や会計を管理するだけの存在でしたが、今ではCEOをはじめ経営陣の戦略的パートナーとしての役割が求められています。企業開発やM&A(企業の合併・買収)など会
米Googleは8月5日(現地時間)、Androidアプリの開発者向けに、同社のオリジナル端末「Nexus One」のSIMロック解除版を発売したと発表した。同社はこれまでも開発者向けにSIMロック解除端末を提供してきたが、最新OS「Android 2.2」に対応する端末はこれが初めてだ。 価格は529ドルで、購入するためにはAndroid開発者のアカウントを取得する必要がある(登録料は25ドル)。販売するNexus Oneに搭載されているOSのバージョンは2.1だが、電源を入れるとすぐに2.2へのアップデートが始まる。 Nexus Oneは、Googleがオリジナルブランド端末として1月に発売したスマートフォン。オンラインでのみ販売し、SIMロック解除版も扱っていたが、5月にWeb直販を終了している。現在は一般ユーザー向けに、SIMロック版を各キャリア経由で提供している。 企業向け情報を
三省堂書店は8月9日、海外の学術書や長期品切れの書籍などを店頭で印刷・製本して販売するサービス「三省堂書店オンデマンド」を、神保町本店(東京都千代田区)で今秋に始めると発表した。「電子書籍時代の書籍流通のあり方への新しい提案」としており、日本の書籍の海外流通にもつなげる。 店頭でメニューリストから書籍を選び、1冊から注文できる。10分ほどで印刷・製本し、その場で客に手渡すのが特徴。長期品切れの書籍や、洋書・大活字本などの流通量の少ない書籍を手に入れやすくする。 まずは、海外の学術書など100万点と、「Googleブックス」の洋書200万点をラインナップ。詳細は今後発表する。出版社と協力し、電子化済みの日本語書籍もリストに加える予定。客からのリクエストにも応える。 自費出版や、学校・図書館・企業で利用するテキストの製本にも対応。実施店舗も順次拡大するとしている。 オンデマンド印刷サービスはこ
《若き巨匠が奏でる、師に捧ぐ愛と激情のベートーヴェン》 ピアニスト・内藤晃氏の「ピアニストによる、ピアニストのためのレーベル"sonorité (ソノリテ)"」から、若き新鋭ピアニスト・三原貴之さんの1stアルバムがリリースされました。ピアニストとして活動する傍ら、薬学の研究者としての顔も持っています。ここで演奏されているベートーヴェンのソナタは、三原さんの恩師である故杉谷昭子さんが生涯愛し続けた作品。師への愛情が溢れたベートーヴェン、30番第3楽章の最後は祈りの音楽のよう。優しい美音は目頭が熱くなります。 (yasu) 「今週の一枚」の履歴を見る 幼い頃にはマドリッドで音楽を学び、やがてパリのスコラ・カントルムに留学。パリのエスプリをたっぷりと体にしみこませてから、またスペインに戻り作曲活動に勤しんだトゥリーナ(1882-1949)の作品には、やはりどことなくフランスの香りが漂うものが多
WISDOM Xの使い方 WISDOM Xは、あなたが入力した質問に、インターネットにあるいろんな人の意見や事例を探してきて回答します。従来の検索エンジンとは異なり、端的な回答を場合によっては数百件表示しますので、情報の全体像や価値ある想定外を把握するのが容易となります。WISDOM Xの開発は、そうした情報の全体像や価値ある想定外を、考えるヒントや「気付き」として、様々な分野でのイノベーションやリスク管理等でご活用いただけるのではないかということで開始されました。 現在は、次世代音声対話システムWEKDAや 高齢者介護用マルチモーダル音声対話システムMICSUS等のコンポーネントとしても開発が進んでおります。 WISDOM Xをお使いいただく際、質問は、下の図にあるように、ページの一番上にある四角い箱に入力し、「質問する」ボタンをクリックしてください。また、WISDOM Xのアクセス直後
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く