今回は、中川研の佐藤一誠が担当しました。 東大病院との共同研究として行っているプロジェクトの1つである 「深層学習(Deep Learning)とベイズ的最適化(Bayesian Optimization)による医用画像読影支援の試み」について説明しました。 これまでは論文を書いて投稿してを繰り返す日々でしたが、アカデミアの研究者としては、論文以外の社会貢献もしっかりと行いたいという強い気持ちがあり、最近ではこのような研究を行っています。 ここでのモチベーショは、医用画像診断をする際に、医師の負担を軽減することです。 例えば、CTやMRIを用いて1回の診断で生成される画像は300-500枚、時には1000枚を超えることがあり、これらを10-30分程度で分析しなければいけません。 近年、分析すべき画像枚数は増加傾向にあり、取りこぼしの危険性が増加しています。 この危険性をできるだけ軽減するの